日別アーカイブ: 2018年8月30日

やっぱりマクロ(タムキュー)は面白い。

TAMRONのマクロレンズ。

やっぱりマクロは面白い。このブログの画像の多くは、タムキューの愛称でベストセラーのTAMRON 単焦点マクロレンズSP AF90mm F2.8 Di MACROで撮影されています。このグラスの画像もそうですが、画面いっぱいに詳細なグラスの透明感やしずく、背景のボケが実質3万円前後で手に入るのですから、安い物です。首振り人形のアップもこのレンズで撮影しています。メカニカルな機構である、AF、MFの切替(手前にスライドさせる。)も独特で存在感があり、所有している満足感も充分あります。PTENTAXとの相性もいいですよ。

ボケもすばらしい。

マクロで撮影する時はMFで撮影しますが、ピントも合わせやすく少し離れて絞れば、対象物は締まって背景がいい具合にボケでくれ、初心者でも素晴らしい写真を撮る事が出来ます。明るいレンズで、ポートレートで使用する方も多く好評な様ですが、僕は人物は撮影しないので正直、肌の質感とかは、判りません。

これから、楽しみな季節。

AFモードで部屋の中や風景を撮影しても、作動音が少し五月蠅いですが、静かな屋内ホールで撮影するのでなければ、気になる事はまずありません。マクロ撮影以外であれば、ピントも素早くビシッと合ってくれます。標準のPENTAX ズームレンズ DA18-135mmF3.5-5.6ED DC WR以外に多用するレンズはこのTAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF90mm F2.8 Di MACROです。これから、秋には紅葉した葉を。冬には雪の結晶を撮影するのが今から楽しみです。

もし、迷っていたら、背中を押させて頂きます。

商品の詳細は。

TAMRON 単焦点マクロレンズ
モデル名:272E
焦点距離:90mm
画角:27°
明るさ:F/2.8
レンズ構成:9群10枚
絞り羽根枚数:9枚
最短撮影距離:0.29m
最大撮影倍率1:1
長さ:97mm
全長:105.4mm
最大径:71.5mm
フィルター径:55mm
質量:400g(NIKON)
付属品:レンズフード・ケース
対応マウント
キヤノンEFマウント用 / キヤノン用 / ソニーAマウント用 / ペンタックス用
希望小売価格
68,000円(税抜)



  

※このレンズがこの実質3万円代で世に出ている事に感謝です。


痔かな?と思ったらこれを読んで欲しい。(いよいよ手術)

会社で係長が痔の事を言いふらしているのではないか?心の中で不安に思いながらも、とうとう手術の日がやってきた。待合室でドキドキしながら順番を待つ。「〇〇さ~ん、どうぞ。」僕の番だ。手術というと、担架に乗って、手術台に載せられるイメージがあるが、そんな大げさな事ではなかった。

いよいよ手術だ。

術前にまわりの剃毛をし(今では感染症の危険がある為、術前の剃毛はしないらしい)局部麻酔をされ、先生が「メス」と看護婦に声をかける、いよいよ始まるぞ。(痛いのか心配だ)思わず、どんなメスなのか、チラッと見てみると、想像していたTVドラマで見る様なメスでは無く、カッターの刃の様なメスだった。(今でもよく覚えている)痛みは無いが、痔核を切り取る為に何か、引っ張って切り取っている様な感覚がある。(内痔核がひっぱりだされている感覚)手術時間は、たぶん30分位だったと思う。

無事に手術が終了し、座薬が入れられ、お尻はガーゼで塞がれた状態でその日は帰宅したが、とにかく、横になって安静にしていた。(アルコールはもちろん厳禁、運動、お風呂もダメ)翌日、また病院へ行って経過を診察してもらうと、順調という事で一安心。痛み止めを飲んでいるせいか、お尻がムズムズするが、痛みという程では無い。しかし、この安心が良くなかった。食欲が出て、いつもの食生活をしてしまった。下剤を飲んでいる事もあり、夜になって、便意を感じてきて、トイレに行ったが、便をしようと思った途端、飛び上がった。



痛くて、便が出せない。

痛くて、痛くて、便が引っ込んでしまった。便が手術した傷口を通るので、それが痛むのだ。(本当に痛い)トイレに行っては、便が出せない状態が何回か続き、ついに意を決して、便を出したが、その時の痛みは一生忘れられない。(今では良い方法があるのだろうか)傷口が脈打つ感覚とムズムズした痛みに耐えながら、思わず、風呂場へ走って、シャワーで傷口を洗った。

翌日、また病院へ行って、その事を先生に話すと、「あっ、便出た?よかった、よかった。じゃ、浣腸しなくて大丈夫だね」と僕に言う。そうか、自分で出せない人は浣腸するんだ。(術後の排便が一番大変)その後も数回病院へ通い1週間位すると、排便時の痛みは無くなってきて、さあ、出社の日だ。

やはり係長は口が軽かった。

いつもの様に事務所に「おはようございま~す」と入っていくと、皆、ニヤニヤしている。何をニヤニヤしているんだろう?と思っていると、一番年配の先輩が「痔持ちだったんだって~」と僕に聞いてくる。やられた~、係長だ。(口が軽いな~)係長を見ると、「フフフ、フフフ、言っちゃったよ~。」全員、大爆笑!こうなったら開き直りだ。当分、デスクワークだ!

手術後から現在。

こんな感じで痔の手術が終了し、現在までいぼ痔の再発を繰り返しては、何とか凌いでいます。これも一生の付き合いになりそうです。痔の手術事体は局部麻酔をするので、痛くないのですが、その後のケアが重要です。手術をすると、車の運転や激しい動きは出来ないので、家族、会社の協力も必要です。今では、手術自体の割合は減っていると思いますが、担当医と良く相談して、手術を決定してください。現在では、もっと患者に負担の無い術式があるかもしれません。(このブログは手術の不安を煽るものではありません。)

数年前にもいぼ痔の再発で苦しみ、総合病院へ行きましたが、その時も先生から手術が必要だといわれました。ですが、前のトラウマがあるので、手術はもう嫌だなと思い生活習慣の改善とちょっとした運動の継続で、2週間程でいぼ痔は引っ込みました。(痔核は残っていると思う)日頃の食生活と運動がやっぱり必要なんですね。

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どうしても、仕事を休めない。手術はしたいが、それまで何とかしたい。
そんな貴方へ。自分でできる、脱肛防止(デ・ナイス)


痔かな?と思ったらこれを読んで欲しい。(〇〇肛門科の初診)

はじめての〇〇肛門科。

駅のホーム看板で見つけた〇〇肛門科の初診の日がやって来た。(ドキドキだ。)
緊張する。どんな所だろう?何をされるんだろう?(未知の世界だ)そう思いながら病院の中に入り初診の受付をすませて、あたりを見回すと、数人の患者がすでに椅子に腰かけて受診を待っている。(先輩方、失礼しま~す)

待合室を見回すと、だいたい中高年の方ばかりだが、1人だけ、眼鏡をかけてセーラー服を着た女子高生がいた。1人で来ているみたいだ。(大した勇気だ)高校生でも痔になるんだ~。痔という病気が年齢に関係なく、やはり人類最大の課題である事を実感させられる。(おおげさだ)

暫く、受信の順番を待っていると、例の女子高生が診察室の中に呼ばれた。頑張って!心の中でそう思いながら、診察室の中に入っていく女子高生を遠目で眺めながら応援する。(ジロジロ見る訳にはいかない)数分経った頃、何やら診察室の中で大声が聞こえる。看護婦さんが怒鳴っている。先生らしき人の声も聞こえるが、女子高生の声はまったく聞こえない。

そんなに言わなくても?

悪いと思ったが、待合室の方まで、会話が聞こえてくるので、聞いてしまった。どうも、その女子高生が恥ずかしくて、おしりを見せられない様で、(そりゃそうだ。男だって恥ずかしい)それに対して、「ひざを丸めて!」「それじゃ、見えない!」「もっと、ひざを丸めて!」などと、怒鳴られているみたいだ。(今は優しくしてくれるだろう)拷問だ!まるで拷問じゃないか!そんなに言わなくても。と思いまながらも、数分すると、会話は聞こえなくなり、顔を下に向けたまま、元気の無い女子高生が診察室から出てきた。

頑張ったね。そう心で思いながら、あえて女子高生の顔は見ない事にする。もうすぐ、自分の番だ。怒られない様にこれでもか?と肛門を見せてやる。(おならが出ない程度に)そう思っていると、「〇〇さ~ん」と僕の名前を呼ぶ声。腹は決まった。病気で診察を受けるのに、こんなに緊張するのは初めてだ。何より羞恥心を捨てるという事が肛門科に掛かるには絶対に必要なのだ。もう開き直りだ。診察室に入り、看護婦さんからズボンを下ろして、膝をかかえて、横を向く様に指示される。(これだ、このポーズに苦しんでいたんだな)

いよいよ、僕の番だ。

女子高生の様に怒られるのは嫌なので、思いっきり、膝を抱えて先生の方におしりを向ける。(毎日、他人の肛門を見ている先生も大変だ)先生は、僕の肛門の中に指を入れながら「いぼ痔ですね~」「手術しますか~?」えっ、手術?そんな気構えは出来てない。慌てている僕に先生は「これ、切っちゃった方がいいよ~」と軽く促す。(きっと、超簡単な手術なのだろう)色々聞いてみると、手術は日帰りで出来る事を知り、簡単な手術だと勝手に思い込む。(早く楽になりたい一心だ)麻酔も局部麻酔で入院の必要も無い事から、次の瞬間、僕は手術をお願いしていた。その日は座薬をもらっただけだった。

会社の係長の方が気になる。

受付で手術日を予約をし、その日は帰宅。翌日、会社の係長に訳を話して、1週間程、休みをもらう事にした。本当は会社の人間には”痔”である事を絶対に、絶対に、絶対に(3回言いたい)知られたくなかったが仕方がない。係長へ「実は痔になってしまって、手術をする事になったので、土日含めて、1週間程休みたいんだけど」と言うと「フフフ、お前、痔持ちだったのか~、フフフ、別にいいよ~休んで。誰にも言わないからな。」(この誰にも言わないという文言は、いつの時代も信用できない。)手術も不安だが、口の軽い係長の方が気がかりになってきた。

前へ戻る。        いよいよ手術へ続く。(執筆中)

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