日別アーカイブ: 2019年12月7日

12月7日。大雪、クリスマスツリー、イージス艦?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「二十四節気の大雪」です。

今日は二十四節気の大雪です。雪が降り始める時期とされています。雪は降り方や形状によって、いろいろな呼び方があります。細かい雪は細雪、うっすら積もって消えやすい雪は淡雪、固まりになって降る雪は牡丹雪、粉のようにさらさらとした雪は粉雪と言います。」

今日は気温も低く、関東でも雪の可能性があります。我が家の車はまだスタッドレスを装着していないので、少し心配です。暖冬といいますが、今年は雪が多い気がします。

日本では、季節を表現する季語が豊富で、雪だけに限っても様々な表現があります。海外はどうなんだろう?と調べてみると、フィンランド語でも様々な雪の表現がある様です。

フィンランド語での雪の表現。

lumi(ルミ)は「雪」を意味する一番オーソドックスな単語で、普通に雪と言いたいときはこのlumiを使います。

viti(ヴィティ)は、ちょうど降り積もったばかりの白くて細かい雪。

höyty(ホウテュ)は、フィンランド語独特の発音が難しい単語で、とても柔らかい、細かい雪のこと。

pyry(ピュリュ)、tuisku(トゥイスク)、myräkkä(ミュラッカ)は3つとも吹雪を意味します。

loska(ロスカ)、sohjo(ソフヨ)、nuoska(ヌオスカ)、hyhmä(ヒュフマ)と単語が4つ並びましたが、これらは全て、地面に積もった水の混じった雪のこと。

polanne(ポランネ)は、踏み固められたたりして硬くなってしまった雪や氷です。

kinos(キノス)とnietos(ニエトス)は両方とも、地面に降り積もった雪が風によって積みあがったものです。

hanki(ハンキ)は、地面を覆った分厚い雪を意味する単語。

tykky(テュッキュ)。tykkylumiともいいます。木の枝や葉の上に分厚く降り積もった雪をさします。

laviini(ラヴィーニ)は雪崩のこと。雪山で起こる恐ろしい危険の一つ。

räntä(ランタ)は霙(みぞれ)です。水と混じった雪の事です。
出典:Linna Meigetz https://linnameigetz.com/snow-in-finnish

フィンランドでも日本と同じで、細かい雪の表現があるのに、驚きです。雪に閉ざされる、北欧の国ならではですね。

背景画像出典:JTB

クリスマスツリーの日でもあります。

「1886(明治19)年のこの日、横浜・明治屋に日本初のクリスマスツリーが飾られた。
このときのツリーは横浜に滞在していた外国人の船乗りのために飾りつけを行ったのだそう。これを記念して「クリスマスツリーの日」になった様です。

明治屋について

「1885年(明治18年)に磯野計が横浜で創業。1903年(明治36年)に合名会社に改組、1911年(明治44年)4月22日に株式会社に改組。 小売店の明治屋ストアーを、東京都を中心に日本で26店舗、日本以外で1店舗を経営する。商品のブランド名として『My(マイ、エム・ワイ)』を使用する。
創業者の磯野計は、神戸港で勤務していた頃、同社の船舶の食料品・雑貨類はイギリスやデンマークの商社が独占的に納入していた。これを見て計は船舶納入業を始めることを決意し、1885年(明治18年)9月に日本郵船が設立されると同社への雑貨納入権を獲得し、10月に三菱を退職して横浜で明治屋を創業した。」

明治屋の社名の通り、明治18年に創業されたのですね。 外国からの独占的な食品輸入に疑問を持ち、創業したとは、知りませんでした。学校でこういう事も教えて欲しいものです。出光にしろ、明治屋にしろ、近代に日本に影響を与える企業は、創業者の執念さえ、感じます。

イージス艦に初の女性艦長。

海上自衛隊のイージス艦『みょうこう』の艦長に大谷三穂1等海佐(48)が就任した。イージス艦の女性艦長は初めて。母港の海自舞鶴基地(京都府舞鶴市)で2日、着任式があり、艦上に整列した乗組員を前に、大谷艦長は『日本国民が安心して眠れるんだということを胸に、苦労も楽しみも共に、きょうから新たな航海に向けて出港しよう』と訓示した。」


出典:中日新聞+Wikipedia

最も重要な艦艇である、イージス艦。7隻ある内の1隻を任される程ですから、余程優秀な方なのでしょう。凛々しい姿はカッコイイです。大谷三穂1等海佐は防衛大学校女子第1期生(第40期)の様です。今後は自衛隊に女性幹部が増えて行く事でしょうね。

男性より女性の方が子供を産んだりと、「覚悟」という点では勝っていると思います。今後の活躍を期待します。

関連動画:https://youtu.be/w1pqaAqbhO8