日別アーカイブ: 2020年4月23日

4月23日。シジミの日、ロシアの憲法改正?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「シジミの日」です。

「14と2と3の語呂合わせから制定されました。シジミの名前の由来は諸説あり、煮ると身が縮む、貝殻の横じわのため縮んで見えることなどから、ちぢみがなまってシジミ、と呼ばれるようになったと言われています。「内で蛤、そとでは覗」という慣用句があります。これは、家ではいばっているが外では小さくなっているという例えです。」

内弁慶という事ですね。「内で蛤、そとでは覗」、良い例えです。
しじみといえば、宍道湖が有名です。出雲大社に旅行の際、立ち寄った事がありますが、広大な湖ですが、水深は約4.5mと浅い事が印象に残っています。
しじみは栄養価も高く、味噌汁に入れると美味しいので大好きです。

ロシアでは憲法改正の国民投票がありました。

北方領土返還にも影響するロシアの憲法改正。
22日、ロシアでは改正憲法の国民投票。4月22日の国民投票を経て発効しました。
大統領任期を「連続2期まで」から「通算2期まで」に改めた上で、現職と大統領経験者の通算任期をゼロに戻す条文を加えた。現在通算4期目のプーチン氏は再選されれば24年から更に2期12年、83歳まで続投が可能になる。「隣接国との国境画定作業を除く領土の割譲交渉」を禁止する条項もある。日本政府はロシアに真意をたださねばならない。」
出典:読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20200322-OYT1T50239/

参考動画:もう詰んだかと思った日露平和条約。ロシア憲法改正が逆転の芽となるか。(釈量子)【言論チャンネル】https://youtu.be/rdLPWggTqME

ロシアの憲法改正案の主な内容は?
①2期を超えて、大統領に就任できない(81条)
②内外政策の基本方針等の策定のために国家評議会を編成(83条)
③外国関係者の公職の資格要件の厳格化(71条)
④領土割譲の禁止(67条)
⑤ロシア連邦は、領土におけるソ連の法的継承国(67条)
⑥理想と神への信仰を伝えた先祖の記憶の継承(67条)
⑦民族の文化的・言語的多様性の保障(69条)
⑧男性と女性の結婚制度の保護(同性婚への反対)(72条)

北方領土返還に影響も?
領土割譲の禁止は気になる法律です。
ですが、2月26日にプーチン大統領は「領土割譲禁止の条項について外務省による国境画定を妨げないような文言を見出すように」要望しています。

北方領土の問題は国境線の問題なので、日本との交渉の余地を残した要望です。
安倍首相との交渉を引き続き行メッセージだと思います。

日露平和条約についてはこれまで、27回もの交渉をしています。
安倍首相のまたハードな交渉はまだまだ続きます。
日本の国益の為に頑張って下さい。