日別アーカイブ: 2020年7月2日

7月02日。たわしの日、世界の混乱がついにF1まで?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「たわしの日」です。

「1915年のこの日に、たわしやスポンジなどを製造、販売している亀の子束子西尾商店が、『亀の子束子』の特許を取得したことから制定されました。商品名の由来は、たわしの形が亀に似ていた為、亀は長寿で縁起がよく、水に縁もあるという事で命名されました。」

日本3大発明の1つ「亀の子たわし」が100年間も愛され続ける理由
「『亀の子たわし』は調理器具を洗う時、欠かせない道具である。例えば木べらを洗うときは木目にそって、たわしを動かす。あるいはまな板には包丁によって細かいキズがついているので、そのなかの汚れをかき出すためにたわしが必要だ。試しにamazon.com(アメリカのAmazonですね)で「japanese tawashi(kamenoko)」を検索すると、様々なレビューが読めるのだが「Amazing(すごい!)」や「Great scrubber(すごいスクレーバー)」と絶賛されている。野菜を洗うのに、あるいは鋳鉄のフライパンを洗うのに重宝されているようだ。」
出典:DIAMOND online https://diamond.jp/articles/-/52352

商品パッケージにもある通り、約100年の歴史があるのは凄い事です。海外でも評価が高い様です。天然素材故の優しい洗い心地が受けているのだと思います。「亀の子束子」の無い家庭など無いのではないでしょうか?

世界の混乱がついにF1まで?

ついにブラックメルセデスまで登場?

メルセデス、黒の車体でF1参戦 人種差別に抗議
「自動車F1シリーズで製造者部門6連覇中のメルセデスは29日、人種差別への抗議の意味を込め開幕戦のオーストリア・グランプリ(7月5日決勝)から使用する車体の色を従来の銀から黒にして、今季のレースに参戦すると発表した。
ドライバーの頭部を保護するコックピット周辺の柱状の安全装置には、「差別を終わらせる」とのメッセージを記す。(共同)」

出典:産経新聞 https://www.sankei.com/sports/news/200629/spo2006290034-n1.html

タイムが全ての世界で差別があるのか?
とうとうF1まで人類の分断危機が迫ってきました。
F1は実力の世界。メルセデスにハミルトンが乗っている時点で、この世界では差別は少ないと思います。過去にはコロンビア人のファン・パブロ・モントーヤも活躍し、人気でしたからね。F1はルックスが良くそこそこ早いヨーロッパ勢とアグレッシブな走りで魅了する有色人種に分類される気がします。彼が今の生活で差別的な待遇を受けているとは思えません。

無駄に煽るハミルトンにがっかり?
人種差別的なシンボルを撤去せよ、とハミルトン
「F1ディフェンディングチャンピオンのルイス・ハミルトン(メルセデス)は先週末にブリストルで奴隷商人エドワード・コルストンの銅像を引きずり下ろした抗議者たちの行動にならい、人種差別的なシンボルを取り除くよう世界各国の政府に要求した。
出典:ESPN F1 http://ja.espnf1.com/f1/motorsport/story/259839.html

BLM運動にも参加しているハミルトンが人種差別で不利益を得ているとは思えません。たぶん、成功した自分にとって黒人、イコール、奴隷だったという過去が許せなかったのでしょう。またイギリス独特の階級社会において、自身が労働者階級であった事の反発もありますね。銅像を引きずり下ろす行為を肯定し、呼びかけているのは残念です。今の富も栄光もコンマ1秒の世界で競い合って得た結果でそこには黒人だからタイムがプラスされるという事は無かった筈です。

黒人ボクサーの名誉回復したのはあの人?
百田尚樹さんの歴代の黒人ボクサーを描いた「地上最強の男」に登場する初代、黒人ヘビー級チャンピオンのジャックジョンソンが「マン法」違反の嫌疑をかけられ、連邦刑務所へ収監されましたが、約100年経って、ジャックジョンソンの逮捕は間違いであったと名誉回復したのはオバマでは無く、白人のトランプです。人種では無く、結局は個人の問題です。

トランプ大統領が元王者ジャック・ジョンソンに恩赦
「黒人初の世界ヘビー級チャンピオンだったジャック・ジョンソン氏(米=故人)にドナルド・トランプ米国大統領が世紀をまたいで恩赦を発給した。ジョンソン氏は現役時代の1913年、不道徳な目的で白人女性を州を越えて移動させたとして当時の「マン法」により有罪となった。20年から21年にかけ1年間、服役したが、人種差別であるとの声が巻き起こっていた。 」
出典:Boxing News https://boxingnews.jp/news/58330/

地球を2分する思想は危険だ。
米国で白人警官が黒人容疑者を間違って死亡させた事に端を発する暴動問題ですが、漁夫の利を得るのは中国です。門田隆将さんがDHC TVで語っていましたが、今世界はファシズムと民主主義の戦いの時期で、コロナ禍が原因で世界が2分される時期なのだと思います。今後の日本の立ち位置が心配です。

黒人だけを対象とした組織?
今やF1にまで飛び火した人種問題ですが、メルセデスがボディをブラックにしたのはやり過ぎだと思います。40年にわたりF1の最高経営責任者(CEO)を務めた89歳のエクレストン氏は、より多くの黒人青年をモータースポーツ界に導くことを目指して設立した「ハミルトン・コミッション」の影響力に疑問を呈しています。黒人のみを輝かせたい組織ならある意味、差別的ですね。

ハミルトン程の才能があるなら、F1ドライバーを目指す若者を人種問わず受け入れるべきです。王立アカデミーと共同設立なら尚更です。
コンマ1秒の世界でハミルトンも公平にチャンスを得た筈です。

僕はフェルナンド・アロンソのファンですが、現役時代にこんな事を言っています。。
「昨年、僕だって犬呼ばわりされたことがあるよ。ニキ・ラウダもそのようなことを言っていた。でも誰も僕を擁護してくれなかったけどね」(笑)。軽く流して欲しいですね。