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07月01日。国民安全の日、衆院選の前哨戦はどうなる?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「国民安全の日」です。

1960年のこの日に、国民と各業界の要望で、国民の1人1人が、産業安全、交通安全、火災予防、学校安全、海難防止などを図る為に制定されました。当時日本は、高度経済成長の真っ只中で産業災害や交通事故が多く発生していた背景があり、安全意識、安全水準向上のため創設されました。

「この日は全国安全週間の初日でもあり、安全意識の高揚と安全水準向上のために、全国各地で安全に関する催しがあり、災害発生の防止に功績のあった者を対象に、安全功労者内閣総理大臣表彰も行われる。」
出典:安全衛生マネジメント協会 https://www.aemk.or.jp/word/ka31.html
メディアは取り上げないので知りませんでしたが、功績のあった方には内閣総理大臣の表彰がされる様です。

衆院選の前哨戦はどうなる?

自民党が返り咲く?
共産党は告示前から?
二階氏入りの指示?
テレビ改革党に期待?
10月の総選挙の前哨戦である都議選が6月25日に告示され、来月4日の投票日に向けて9日間の選挙戦に入っています。オールドメディアは森友学園問題で自殺した赤木氏の赤木ファイルの存在を利用し、安倍元首相が殺したかの様な報道を続け、自民党へネガなイメージ作りに必死でしたが、効果は薄い様です。
毎日新聞の調査では、自民党が大きく議席を伸ばすという記事があります。小池知事は、既に都政などどうでもよく、初の女性総理の座に向けて、自民党の二階氏をバックに菅原前経産相が辞任した東京9区から衆院選に参戦する可能性もある様です。小池知事頼みの「都民ファースト」は議席を大きく減らし、衆院選へも影響が出そうです。

◆自公、過半数獲得の勢い 都民ファースト伸び悩み 東京都議選調査◆
「東京都議選(7月4日投開票)について、毎日新聞は26日に都内の有権者を対象にインターネット調査を実施し、取材内容を加味し情勢を探った。定数127に対し、自民党は議席を大きく伸ばすとみられ、選挙協力を結ぶ公明党と合わせて過半数(64議席)の獲得をうかがう勢いだ。小池百合子知事が特別顧問の地域政党「都民ファーストの会」は伸び悩み、第1党を維持するのが難しい情勢とみられる。
今回の調査では、各選挙区で5割前後が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。
調査は毎日新聞とTBSテレビ、社会調査研究センターが共同で実施した。NTTドコモの携帯ユーザーを中心とする都内在住者から無作為に抽出した対象者にメールで協力を依頼し、2万1000人から有効回答を得た。都議選の選挙区は42で、無投票当選が決まった小平市選挙区は調査対象から外した。」
毎日新聞:https://mainichi.jp/articles/20210627/k00/00m/010/169000c

◆小池百合子東京都知事“怒りの衆院出馬説”浮上で菅政権大慌て!◆
「菅義偉首相は、開幕まで50日を切った東京五輪・パラリンピックを予定通り強行する。

自民党内では、「首相は五輪成功を旗印に9月16日衆院解散、総選挙の日程で動き始めた」との情報も飛び交い始めた。

一方、総選挙絡みで小池百合子都知事の周辺からは、こんな声も漏れ出している。

小池都知事は、次の総選挙で国政復帰を模索している。自民党の菅原一秀前経産相(東京9区)が議員辞職したことで、この選挙区が与野党の空白区となった。小池都知事は、それを千載一遇のチャンスと捉えている」(小池都知事消息筋)」
週刊実話WEB:https://weekly-jitsuwa.jp/archives/22103

共産党は告示前から?
日本共産党は、中共と同じでルールなど関係ありません。都議選の告知前から、街頭で自分の名前の「たすき」をかけて、選挙活動をしており、明らかな選挙違反です。
テレビ改革党のくつざわ氏が、議会で選挙違反を指摘した際に、共産党は逆ギレし、議会を5時間も止めたと言います。
共産党としては、都知事候補に宇都宮健児を支援しており、宇都宮氏が当選した際のスムーズな都議会運営へ向けて、少しでも19議席から増やしたい思惑です。
共産党は「五輪より命優先の都政に!」をスローガンにしていますが、既に外国選手も入国している、この時期での五輪反対は、逆効果の様な気がするのですが?

二階氏入りの指示?
小池知事が激務により体調を壊し、入院していましたが、30日になり、小池氏は退院した様です。この時期に入院する事は疑惑を呼んでいます。体調不良を理由に都知事選に関与しない事は二階氏の指示では?という疑惑もあります。

今回の都知事選では五輪開催の是非も問われており、五輪の中止を決断出来ず、コロナ禍での飲食店への協力金も遅れている状況では、負のイメージしか残りません。

また、小池氏と繋がりの深い二階氏は対中政策において、自民党内外での批判が多く、四面楚歌状態です。その状況を逆転する為には、協力な助っ人が必要であり、人気のある小池氏が衆院選に出馬し、自民党の二階派に入れる事を企んでいるかもしれません。
小池氏は当面、テレワークでの公務となる様ですが、二階氏の手前、露骨に都ファを応援する事も出来ず、都ファは見捨てられた状況です。

都議選の投票日である7月4日まで古だぬき(二階氏)と女狐(小池氏)の動向には注目です。

テレビ改革党に期待?
個人的に、注目している政党に「テレビ改革党」という政党があります。政党名から連想出来る様に代表のくつざわ氏はかつてN国に在籍していた人物で、「NHKから国民を守る党」から出馬し当選しています。しかし、党の運営方針や供託金の扱いの不満から袂を分かつ様になりました。

既にN国は「あらし」という政党名にする事を決めており、もう立花氏の頭の中に、NHK問題は存在しません。NHKはTVの時代が終了するのを見越して、スマホから受信料を徴収しようと企んでいます。くつざわ亮治氏のブログによると、NHKの予算は7548億円で、鳥取県(3431億円)の倍であり、人口95万人の世田谷区の3307億円をも上回っています。
受信料を税金の様に国民から取り立て、平均給与1700万円という好待遇を維持するNHKに声を挙げる政治家がいなくなれば、益々、NHKのやりたい放題になってしまいます。
NHKの受信料を批判すると、「法律で決まってるのだから従え」というアンチな意見をネットで見かけますが、NHKは官僚の天下りポストを作り、政治家の親族を社員として迎える事で、自分達に有利な法律を決めています。N国が消滅した今、NHKに真剣に取り組んでいるのは、「テレビ改革党」しかありません。

「テレビ改革党」の掲げる公約は?
①NHK無料化、民営化スクランブル解体問わず
②消費税廃止、東京都の取り分の5%の1.4兆円を国につき返せば可能
③外国人生活保護廃止、こんなことやってんの日本だけだし東京限定なら可能
の3つで、②については、賛否両論だと思いますが、③のタブーとされる、外国人生活保護に取り組んでいるのは個人的に評価しています。

テレビ改革党という党名は、世の中が左傾化するのは、偏向報道のTVが原因であり、TV局の姿勢を正す事が重要だという点と、NHK受信料問題に取り組むという姿勢からついた党名の様です。

最近は、共産党議員が都議選の告知前に名前入りのたすきをかけて、選挙違反をしていた事を議会で取り上げ、正面から批判し喧嘩を売っています。

◆共産党の選挙違反を批判したら共産議員が休憩を動議し、また豊島区議会を何時間も止めようとしたが反対多数で却下20210623◆ 豊島区議会動画:https://youtu.be/Qo9QuTJ21KE

筋金入りの保守と言えば、日本第一党の桜井誠氏ですが、過激過ぎる部分もあり、一般人受けはいまひつとつです。NHK問題を前面に出して、共産党と戦う「テレビ改革党」が都議選で議席を獲り、躍進する事を期待しています。

都議選では、都民ファーストは惨敗し、自民党が躍進しそうです。
森友問題をぶり返しても野党の支持率は上がりません。
「テレビ改革党」が、1議席でも獲得出来る事を期待しています。