日別アーカイブ: 2021年12月20日

12月20日。人間の連帯国際デー、小野田紀美参議院議員に注目だ?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「人間の連帯国際デー」です。

2005年に開かれた国際連合総会で制定された国際デーの1つです。多種多様な人類の連帯を祝い、2000年に定められた貧困撲滅などを定義した「ミレニアム開発目標」の達成に向けて、世界中が団結の重要性を思い起こすための提唱が行われています。グローバル化に伴う不平等が拡大する中で、「文化を中越えた連帯」、「繋がりの促,進」、「分かち合いの精神」が、貧困と戦うために重要としています。

人類の連帯という意味では国連がありますが、国連もIOCも中国の意向が強く反映される組織になり、意味がありません。本当の意味での人類の連帯が出来る日は来るのでしょうか?

小野田紀美参議院議員に注目だ?

自民党左派に傾く中、安倍晋三が後押しする高市早苗政調会長は保守を守り続けており、女性ながら頼もしい限りだが、自民党の女性議員の中で骨のある方がもう一人いる。
参議院議員の小野田紀美氏だが、父はアメリカ人・母は日本人というハーフ。
1歳から岡山県瀬戸内市邑久町にて生活し、拓殖大学卒後は、民間の雑誌社、ゲーム会社で制作や広報を担当したという。

政治家を目指した理由に「正義の味方という職業はないが、理不尽が起きぬ世の中を作ればそれは最高の正義の味方だ!」とHPに記載されている。

その小野田議員は、自分がハーフという立場で、外国人の生活保護について、山本一太氏との対談で「国籍や生活保護の理不尽をぶっ壊す」と発言し、ツイッターでは「外国人は生活保護法に基づく保護の対象となるののではなく、同法に基づく受給権を有しない」と憲法に明記されている事に触れている。

外国人生活保護については、どの議員も口を閉ざす傾向があり、半分外国人の小野田だからこそ、説得力のある発信だ。

参院予算委員会では、NHKの受信料について「スクランブル化」を求めると発言した。
NHKはスマホ等のネット経由でNHKが観る事が出来れば受信料を徴収しる思惑ですが、海外の方がNHKを観ても受信料が発生するか?疑問が残る。

NHKは放送法を思い通りに明記する為に多くの官僚や議員の親族を社員として迎え、忖度させている。タブーであるNHK問題に「スクランブル化しろ」と切り込む小野田氏に期待したい。

◆自民・小野田氏、NHK「スクランブル化」求める 参院予算委◆
「17日の参院予算委員会で、自民党の小野田紀美氏がNHKを視聴したい人だけが受信料を払う「スクランブル化」を求める一幕があった。NHKはテレビを持たない人に対するインターネットを通じた番組配信の実証実験を2022年度中に始めるが、小野田氏は「ネットの受信料を取ろうとするならけしからん」とけん制した。

小野田氏は「今、若者を中心にテレビを見なくなっている。私も20年、テレビを持っていない」とし、「だったらネットから(受信料を)取ればいいじゃん、という風潮があると耳に聞こえている」と主張した。金子恭之総務相が「テレビを設置していない方を新たに受信料の対象とすることは現時点で考えていない」と説明すると、小野田氏は「永続的に考えないでいただきたい」と求めた。」
毎日新聞:https://mainichi.jp/articles/20211217/k00/00m/010/074000c

小野田氏は総裁選で高市氏を推していたが、惜しくも負けてしまった。
高市氏は総理に就任した際には「無名でも有能な女性を閣僚に登用」したいと発言していたが、きっと高市内閣なら、小野田氏が閣僚になり、良い右腕になっていただろう?

派閥第一の自民党男性議員に期待は出来ない。
高市氏と小野田氏、二人の女傑に期待したい。