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02月16日。天気図記念日、オリンピックは残酷だ?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「天気図記念日」です。

1883年のこの日、日本で初めて天気図が作られたことに由来しています。気象庁の前身である東京気象台で、ドイツの気象学者エルウェン・クニッピングの指導のもと、手書きで作成されました。その後3月1日に、正式に印刷した天気図が発行されるようになりました。

およそ140年前に、日本に天気図が伝ったとの事ですが、きっと当時の人は天気を図にするなんて事は考えてもいなっかったと思います。今では気象衛星で天気がわかり、便利な時代になりました。

オリンピックは残酷だ?

まさかの転倒で金連覇を逃した。
昨日、女子団体パシュート(高木美帆、佐藤綾乃、高木菜那)の準決勝、決勝が行なわれた。予選で、五輪新記録をだし、絶好調のパシュートチームは、準決勝で、ROCと対戦したが、危なげなく勝利した。

決勝は、カナダとの対戦だったが、スタート直後から日本がリードし、残り1周まで、リードを保ち、金メダル連覇は、目前だった。
しかし、悲劇は最後の直線前のコーナー立ち上がりで起きた。
なんと、高木菜那が転倒してしまい、日本は金メダル連覇を逃した。

試合後、高木菜那は泣き崩れていたが、タイムで負けたのなら仕方無いが、転倒で負けたのでは、練習不足だと批判されても仕方がない。
4年に一度の晴れの舞台が、一瞬のミスで吹き飛んでしまった。

個人種目ならいいが、団体競技だと、一人のミスが、全員を巻き込んでしまう。
オリンピックはなんて残酷なんだ。

高木菜那は、スケートする度に今回のミスを思い出し、生涯苦しむだろう。
しかし、4年間、支えてきたスタッフや選手強化費用を考えると苦しみは受け止めなければならない。このままでは、菜那はパシュートを辞めてしまうかもしれない。

彼女に必要なのは「よくがんばった」という優しい言葉よりも、「何やってんだ、もっと練習しろ」という厳しい言葉だ。
批判は仕方ない。全てを受け止めて、また五輪を目指してほしい。

パシュートには、息の合った高木姉妹が不可欠だ。
高木菜那は復活出来るのか?