日別アーカイブ: 2022年2月27日

02月27日。Pokémon Day、さあ、暴君に反撃だ?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「Pokémon Day」です。

1996年のこの日、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズの第1作目である『ポケットモンスター赤・緑』が、発売された事を記念して制定されました。不思議な生き物「ポケモン」が生息する世界で、ポケモン同士のバトルやトレーナー達の冒険を描くRPGです。
ゲーム以外にも、アニメやカードゲーム、スマートフォンアプリ、アーケードゲームなど、様々なメディアで展開されています。

ポケモンは世界的なキャラクターで、「Pokémon Go」は僕のスマホにもアプリがあります。「Pokémon Go」で新たな集客をする企業もあり、まだまだ人気は衰えそうにありません。もはや国民的キャラ・ゲームです。

さあ、暴君に反撃だ?

祖国の為なら死ねる?
ウクライナのNATO加入に危機感を感じたプーチンは、昨年から軍事侵攻の気配を見せ、国際社会は誤った判断をしない様に牽制していたが、ついに暴君プーチンは本格的なウクライナ侵攻を始めてしまった。
軍事施設や空港、防空施設を精密爆撃で破壊し、首都キエフの陥落は間近だと思われたが、祖国に身を捧げたウクライナ兵士のおかげでロシア軍のキエフ侵攻が遅れており、首都陥落はまだの様だ。

昨日のウクライナ側の情報では、ロシア兵3500人が死亡、200人が捕虜になったらしい。ウクライナの病院では人道上、負傷したロシア兵も受け入れているが、ロシアでは一切報道されていない。

それどころか、ロシアは非人道的で使用が問題になったクラスター爆弾をウクライナの病院に投下した。
国際法を守らないロシアは、今後、劣勢になれば、細菌兵器や化学兵器の使用もあり得る。この戦渦が収まった後、プーチンは戦争犯罪者として扱われるだろう。

昨日は、ロシア機が撃墜されたニュースもあり、ウクライナの防空システムはまだ生きている様だ。さあ、ウクライナよ反撃の時だ。ロシア兵も疑心暗鬼になっている。
玉砕覚悟のこの戦争は第二次世界大戦中の日本と被って見える。

祖国の為なら死ねる?
ロシアとウクライナの兵力は圧倒的にロシアが勝るが、兵士の愛国心はウクライナ兵が勝っている。悲しいが勇敢なエピソードが伝わって来た。
それは、まるで、第二次世界大戦の日本兵の様な神風精神を感じる出来事だ。

【祖国の為に命を捧げたウクライナ兵】
①スネーク島の13人の英雄?
黒海に浮かぶ島を防衛するウクライナ軍兵士と、ロシア海軍の将校が交わしたものとみられる音声が明るみに出た。ウクライナのゼレンスキー大統領によると、スネーク島の守備に当たっていた兵士全員が戦死したと報告されているという。
同大統領は、「国境警備隊の全員が英雄的に死亡したが、降伏しなかった。彼らには死後、ウクライナの英雄勲章が授与されることになる」と述べた。ロシアの戦艦は24日のある時点で同島に接近。
両者のやり取りとされる音声によると、ロシア軍の将校が「こちらは軍艦、ロシア軍の軍艦。流血と不必要な犠牲を回避するため、武器を置くことを提案する。さもなくば、爆撃を受けることになる」と述べた。
ウクライナ兵士からのものとされる応答は、「ロシア軍艦、消え失せろ」という内容だった。CNN:https://www.cnn.co.jp/world/35184047.html
※玉砕覚悟で、投降せずに「ロシア軍艦、消え失せろ」とロシアに返答したウクライナ兵士は国を愛しているのだろう。爆撃時にロシア兵は、心が痛んだに違いない。

②ウクライナの戦車男?
ガーディアン紙によれば、そのビデオとはウクライナの通信社HB社が配信したもので、撮影の正確な場所や日時は不明だが、ウクライナの何処かと思われる道を進むロシア軍の装甲車両と思われる車列の前に、ウクライナ人と思われる人物が一人身を投げ出し、侵攻を阻止しようとするものだ。長さは凡そ30秒。撮影者も不明で、行く手を阻まれたロシア軍の装甲車は迂回し、すぐにこの人物の脇を過ぎ去るのだが、ガーディアン紙は中国で89年に起きた天安門事件の時に戦車の前に立ちはだかった男性になぞらえ、ウクライナの“戦車男”(tank man)と表し、その勇気を讃えている。FNNプライムオンライン:https://www.fnn.jp/articles/-/321794
※天安門事件と同じ状況だ。
ロシア兵は捨て身の市民をひき殺す事は出来なかった。
ウクライナ市民は決して屈することは無いだろう。

③ウクライナ軍兵士が橋の上で自爆?
ロシアがウクライナに侵攻して、首都キエフを陥落する可能性が大きくなっている中、ウクライナ軍兵士がロシア軍の戦車の進撃を防ぐために橋で自爆した。これによって、ロシア軍の進撃は遅れが顕著に出ている。ウクライナ軍によると25日(現地時間)、海兵隊の工兵であるビタリ・シャクン・ボロディミロビッチは、ロシア軍がウクライナに侵攻した当時、ウクライナ南部ヘルソン州ヘニチェスクの橋に配置された。

この橋は、クリミア半島とウクライナの本土をつなぐ要衝の地である。ロシア軍が戦車を先頭に侵攻して来ると、ウクライナ軍はこの橋を爆破する方法しかないと判断した。
この工兵は橋に地雷を設置すると志願した。設置途中で自分が安全な場所に移動する時間がないことに気付き、自爆することを選んだ。国連駐在ウクライナ大使は「ロシアの戦車の進撃を防ぐために、若い英雄が橋の上で自爆した。ロシアの戦車が前に進めないように橋を破壊するために自らの命を犠牲にしたもの」と述べた。
WOW Korea:https://www.wowkorea.jp/news/Korea/2022/0226/10337212.html
※祖国の家族を守る為に自爆してでも橋を爆破した事は、どこか日本の神風特攻隊の精神に似ている。弱小国であるからこその捨て身の戦法だが、ロシア兵には出来ないだろう。

これ等の事実を知り、日本の武士道精神を感じ、思わず身震いした。
神風特攻隊と同じく、兵士は家族を守る為に命を捧げたのだ。
まさか、2022年に同じ事が起こるとは?

米軍はウクライナが同盟国では無いので、兵士を送り込む事はできないが、最新の武器供与で、後方支援は出来る。米軍から供与された、対装甲車ロケット砲の訓練では、「まるでiphoneの様に簡単だ」と感想を延べるウクライナ兵の姿があった。
ロシアとの軍事力の差は米軍の最新兵器で対抗できる。
もし、キエフが陥落しなければ、プーチンは敗北する事になるだろう。

さあ、今度は暴君に反撃だ。