日別アーカイブ: 2022年3月23日

03月23日。世界気象デー、ウクライナ侵攻計画の誤算?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「世界気象デー」です。

世界気象機関が、発足10周年を記念して、1960年に制定しました。世界気象機関では、気象知識の普及や、国際的な気象業務への理解の促進に努める活動を行う日と定めています。

2022年の世界気象デーのテーマは「早めの警戒、早めの行動」です。1950年3月23日に世界気象機関条約が発効したことを記念してWHO(世界気象機関)が制定した国際デー。気象業務への国際的な理解促進を目的としています。

一刻も早く停戦を?

ウクライナ侵攻計画の誤算。
ロシアによるウクライナ侵攻は停戦されず、空爆が続き、ウクライナ全人口の4人に1人である、約1000万人が避難民になったと国連が報道した。

ウクライナ侵攻に派兵すれば、第三次世界大戦になる恐れは高く、欧米諸国はウクライナの惨状に武器供与だけにとどまっている。

ウクライナへ侵攻する若いロシア徴兵は戦場に行くと知らされずに送り込まれており、一昨日は捕虜となったロシア兵士5人が自らの意志で真実を語りたいと記者会見し、「最後までロシアで演習するといわれていた、だまされた」と発言している。
また、兵士の母親も自分の息子がいったいどこへ行ったのかが心配でSNSで息子の居場所を探しているのが現状の様だ。

プーチンは卑劣な事に兵士を騙して僅か月25ドルで戦場に送り込んでいる。
自分の国に騙されたと気付いたロシア兵の士気が上がらないのは当然で、武器を置いて逃げ出す兵士も多数出ている。プーチンはウクライナを甘くみており、2~3日で首都キエフを陥落し、ゼレンスキー大統領の失脚を目論んでいたが、欧米諸国の武器援助のおかげでウクライナ軍は反撃を見せ、未だに首都キエフは陥落していない。
短期決戦で決着しなかった事で、ロシア軍の補給体制の甘さが露呈し、燃料が無くガス欠する軍事車両や、食料に困る兵士が続出している。
ロシア兵もまたプーチンの犠牲者だ。

皮肉な事に?
ウクライナの北部、東部は、雪解けの季節になると凍った土地が溶けて泥沼化する「ラスプティツァ」という天然の障害が起こり、、戦車さえも走行出来なくなる。

古くはナポレオンのソ連侵攻を防ぎ、近年ではナチスドイツの侵略をも防いだ「ラスプティツァ」だが、皮肉な事に今度はウクライナをロシアから守る事になっている。
ロシア軍の戦車は対戦車攻撃を避ける為には舗装した道路をさけなくてはならず、森の中を走行する事になるが、舗装された道路以外は「ラスプティツァ」で身動きが取れなくなり、何の為に進軍しているのか疑問に思う士気の低いロシア兵は、これ幸いと戦車を捨てて逃げだす状況になっている。

旧ソ連を守ってきた天然の障害が、今度はプーチンのキエフ陥落を妨げている皮肉な事態になっている。

西側諸国と国連は何も出来ない。
一刻も早く停戦を。