日別アーカイブ: 2022年5月4日

05月04日。みどりの日、喜ぶのはプーチンだ。





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「みどりの日」です。

自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ日として制定されました。由来は、昭和天皇が学者として植物や、自然をこよなく愛したことから「緑」にちなんだ名前がふさわしいという理由で名付けられました。

昭和天皇が植物学者であり、自然を愛していた事は有名です。GWの1日でも自然に触れ合う機会があるといいですね。外出出来ないので、今日は庭の緑を眺めたいと思います。

喜ぶのはプーチンだ。

LGBT問題でEUから追放?
昨年、6月にハンガリーのオルバン政権は、18歳未満に同性愛や性転換など、「出生時の性別から逸脱することを促す」コンテンツの提供を禁止する法案が議会で可決したが、性的マイノリティからの猛反対を受け、EUからも性的少数者の基本的権利が侵害されているとして司法裁判所へ提訴された。
LGBTに批判的なのはプーチンも同じだ。
プーチン政権は、2013年に「同性愛の宣伝」を禁止する通称「同性愛宣伝禁止法」を制定している。独裁者プーチンはゲイ等のLGBTは国の弱体化に繋がると考えているが、強権政治を行うオルバン首相も同じ考えの様だ。
LGBT問題では、価値感を共有出来ないとEUからハンガリーを追放しようと言う声も上がっている。

◆EU、ハンガリーの「LGBT描写禁止」新法に法的措置◆
EU(欧州連合)は,7月15日,加盟国のハンガリーとポーランドに対し,性的少数者の基本的権利が侵害されているとして司法裁判所への提訴も視野に法的な措置を開始した。

このうちハンガリーでは,6月,18歳未満に同性愛や性転換など,“出生時の性別から逸脱することを促す”コンテンツの提供を禁止する法案が議会で可決されていたが,これに対しEU議会は7月8日,非難決議を採択した。さらにEUの執行機関である欧州委員会は,コンテンツの自由な流通を定めた「視聴覚メディアサービス指令」や市民の基本的権利を定めた憲章などに違反しているとして法的措置に踏み切った。

ハンガリーでは,2020年12月に憲法が改正され,同性カップルが養子を迎えることが事実上できなくなるなどの動きが続き,2022年に予定される議会選挙に向けて,オルバン首相が保守層の支持を取り込もうとしているとの見方もある。商業大手RTL Klubは,「内容によってはファミリー向けの人気番組もプライムタイムに放送できなくなるおそれがある」と述べるなど,懸念が広がっている。一方,ポーランドでは,2019年から複数の自治体が「LGBTフリーゾーン」を宣言し,LGBT排除を打ち出している。欧州委員会のフォンデアライエン委員長は,「EUは,誰を愛するか,年齢,民族,政治的見解,信仰を理由に,一部の人が汚名を着せられることを決して許さない」と述べ,両国が2か月以内に返答しない場合にはEU司法裁判所への提訴も辞さない構えを示した。
NHK:https://www.nhk.or.jp/bunken/research/focus/f20210901_7.html

オルバンとプーチン?
EUの中でプーチンと最も親しいのはオルバン首相だ。
西側諸国の経済制裁に対し、プーチンはロシア産ガスの代金をルーブル建てで払えとEU諸国に注文をつけたが、いち早く応じたのはハンガリーのオルバン首相だった。
LGBT問題でも同じ考えを持っており、NATOに加盟しているハンガリーがプーチンと意見を同じにしている事は大問題だ。

ウクライナ侵攻直前に、、プーチンは、オルバン首相をモスクワに招き、首脳会談を行い、その中で「ヨーロッパの安全保障をめぐってあなたと意見交換することは非常に重要だ。プロセスの現状を喜んで伝えたい」と述べ、NATOの結束に楔を打ち込む行動に出ている。
ハンガリーがLGBT問題でEUから追放されれば、
喜ぶのはプーチンだ。