日別アーカイブ: 2022年5月30日

05月30日。消費者の日、リコール案内が来てビビる?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「消費者の日」です。

1968年のこの日、消費者の利益を守ることを目的とした「消費者保護基本法」が公布、施行され、その10周年を記念し、1978年に政府によって制定されました。警視庁では、「消費者被害防止月間」として、被害を未然に防ぐ取り組みを行っています。

消費者被害防止月間という事で、各自治体でも悪徳商法に対して注意喚起している様です。個人的に被害に遭った事はありませんが、宅急便等を受け取る際は送り主を確認する様にしています。皆さまも気をつけて下さい。

リコール案内が来てビビる?

ヒーターから出火の危険?
リコール情報で勘違い?
Amazonギフト券での対応?

昨年の冬にアマゾンで、「電気ファンヒーター 小型 QOMOLO セラミックヒーター」という商品を3980円で購入したが、5月初旬にアマゾンから製品のリコール案内(製品から出火する可能性)が来てビビった。もし、アマゾンで同じ商品を購入して困ってる方がいたら参考にして欲しい。

リコール案内の内容▼
「潮〇商事「電気ヒーター」 – 返金/回収不具合内容:製品から出火する可能性があるため、販売元での対応が行われています。お客様が購入された商品が該当する可能性がございますので、お手数ですが、該当・非該当及び対応方法などの詳細は下記公式サイトにてご確認ください。」
消費者庁:https://www.recall.caa.go.jp/result/detail.php?rcl=00000029248&screenkbn=03

案内には、連絡先として、有限会社潮〇商事 お客様サービスセンターが明記されており、自分は回収と返金依頼をしたが、メールで問い合わせると、返品・返金の対象は「楽天市場PowerBetter」で販売されたものだけ?との回答だった。

この会社もリコール案内を見たアマゾンユーザーから多くの問い合わせを受け、困惑している様で、メールで、
「〇〇〇様

ご連絡ありがとうございます。
有限会社潮〇商事の楽天市場店のPowerBetterです。
お手数をおかけして、誠に申し訳ございませんが、
現在回収している商品が
「楽天市場PowerBetterで販売しておりました電気ヒーター(型番:AR-H03 色:黒)」のみになります。
※Amazonやyahooの方は対象外になるため、ご了承ください。

対象内の方は注文時の注文番号もしくはお電話番号をお願いいたします。
注文を確認次第、リコールに進ませていただきます。

ご不便な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございません。ご理解の程お願い申し上げます。
何卒、よろしくお願い申し上げます。」
という回答が来た。

リコール情報で勘違い?
自分はアマゾンからのリコール案内に有限会社潮〇商事の名が明記されていたので、すっかり総販売元はこの会社かと思い、問い合わせてしまったが、実際は、潮〇商事が楽天で販売した商品のみだった。勘違いの原因は、アマゾンが勝手に消費者庁のリコール情報をリンクし、送信した事にある様だ。ちなみにリコール対象の商品は黒でアマゾン販売の物は白だ。

製品はリコール情報で使っていないが、楽天販売だけが返品・返金対象になるのは、どうも納得がいかない。
そこで、アマゾンに危険なリコールなので会社として対応すべきでは?と問合せると、

「このたびは、Amazonマーケットプレイスご注文の利用について、多大なご迷惑をかけしてお詫びいたします。

誠に申し訳ございませんが、ご注文商品は出品者が販売し、発送のみAmazon.co.jpが代行しておりました。恐れ入りますが、Amazon.co.jp で販売している商品とは異なり、Amazonマーケットプレイスで取り扱う出品商品の取り扱いは、出品者が直接行います。

誠に申し訳ございませんが、現時点、ご注文商品について、当サイトの返品交換期限(商品配達完了後30日)すぎたため、システムより返品返金対応について、出品者からの対応意見が必要でございます。

つきましては当サイトとして、商品の問題を解決すべく、ご連絡頂いた不具合状況について、お客様に代わりまして、こちらが再度出品者へ連絡いたしました。」
という回答が来て、出品者が中国内のセラーだったら、返品・回収は無理だな?と諦めていた。

しかし、例え海外のセラーでも消費者庁のリコールに対応できないのは問題だと指摘すると、
「早速出品者の販売状態を調べしましたところ、現在は販売停止のため、注文関連お問い合わせ対応不可という状況を判明しました。何卒ご容赦ください。

本来、当サイトの返品交換期限(商品配達完了後30日)すぎたため、システムより返品返金対応について、出品者からの対応意見が必要でございます。

当サイトの返品返金期限が切りましたが、出品者側で対応できない原因が確認しましたので、今回特例対応として、関連部署へ商品代金はAmazonギフト券の形で返金可能かどうかについて確認させていただきます。

Amazonギフト券は電子マネーとして、有効期限は発行してから10年間であり、すべて注文に適用可能です。ご安心ください。

調査には1-3日ほど掛かります。30日朝10時まで随時メールで報告いたしますので、お急ぎところ恐れ入りますが、もう少しお待ちいただくようにお願いいたします。」という回答が来て少し期待していた。

Amazonギフト券での対応?
そして昨日になり、
「本日ご連絡頂いたリコール商品なのに、出品者より対応くれない件について、関連部署より商品相応額 3,980円分のAmazonギフト券をお客様のアカウントに登録しておりました。お知らせいたします。

現在のAmazonギフト券残高は 3,980円であり、アカウントサービス(https://amazon.co.jp/your-account)にてご確認いただけます。

お手間を減らすために、お手元の商品は返送必要がなく、気楽に処分すれば十分です。お買い物をお楽しみいただければ本望です。」というメールが届き、確認すると確かに3,980円分のAmazonギフト券を入手していた。

アマゾンの商品は中国商品のせどりがほとんどだが、電気製品の購入の際には特に販売者が誰なのか?に注意すべきだと改めて思った。
今回はアマゾンの神対応で納得できたが、商品のほとんどは中国製品。
該当ヒーターは一部の業者でまだ販売されています。
次回からは出品者に注意して買い物をしたい。
アマゾンの神対応、ありがとう。