日別アーカイブ: 2022年11月5日

11月05日。雑誌広告の日、ブレイキングダウンは潮時?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「雑誌広告の日」です。

読書週間と教育文化週間が重なる時期である事から、1970年のこの日、日本雑誌広告協会が制定しました。悪質な広告から消費者を守り、雑誌広告への信頼を高めることを目的としています。

2022年9月21日、一般社団法人 日本雑誌広告協会主催の第64回「日本雑誌広告賞」の結果を発表した。経済産業大臣賞(最高賞)は、ドルチェ&ガッバーナ ジャパン「ドルチェ&ガッバーナ×呪術廻戦」に決定した。

ブレイキングダウンは潮時?

ついに傷害事件が?
金が全てでいいのか?
武尊選手も批判?
格闘家の朝倉兄弟が主催し、1分間での喧嘩ファイトであるブレイキングダウンは、大バズりし、今はシリーズ6までになり、試合が終了した。

昔から喧嘩と花火は江戸の華と言われているが、他人の喧嘩にどこか惹かれるのが不思議だ。
ブレイキングダウンでは格闘家では無く、喧嘩自慢のワルが活躍しているが、試合汲組んでもうらには、アピールが必要だ。
出場希望者は目立つ為に、相手を罵り、放送禁止用語連発で、時には取っ組み合いになる事もある。中にはパイプ椅子を投げつける行為もあり、今後の行末を心配していたが、ブレイキングダウンの前日会見で人気者である久保田覚が対戦相手の「まさお」選手をパイプ椅子で殴打し、左まぶたから流血させるケガを負わせた。

これはもう立派な傷害事件であり、興行自体が消滅してもおかしくない。
喧嘩自慢の元ワルは試合に出場出来し、知名度でYoutubeの動画再生回数を稼ぎ、一発逆転を狙っており、オーディションは過激になる一方だ。

◆朝倉未来、格闘技イベントに注がれた冷たい目線に感じる急速な“ファン離れ”流血会見にはプロから猛批判が◆

総合格闘家の朝倉未来(みくる)が総合プロデューサーを務めるイベント「BreakingDown6」が、11月3日におこなわれた。

ボクシングや空手、柔道、プロレス、ストリートファイトなど、さまざまなジャンルの格闘家が「1分1ラウンド」制で戦う人気の総合格闘技イベントだが、前日の2日におこなわれた会見で、アクシデントが発生した。

“会津のケンカ屋”久保田覚と、対戦相手のユーチューバー・アドリブまさおの挑発合戦が起こり、エスカレートした久保田がまさおをパイプ椅子で殴打。まさおは左目の下を切って大量出血し、退場した。病院へ運ばれたまさおは、翌日の試合を欠場することに。久保田は無期限の出場停止処分となった。

格闘技における試合前の挑発行為は“お約束”だが、これは明らかにやりすぎ。SNSでは猛烈な批判が巻き起こった。

《威勢のいい野郎を集めて互いを煽らせれば当然起こり得る。朝倉は責任取れ。YouTube 動画にアップすると言ってたけど、ふざけたことはするな。真剣に対応しろ》

《格闘技とはいえないものだが、真似事も格闘技だと思う人がいる。子どもにいい影響も与えない。朝倉未来の責任は重い》

と、プロデューサーとしての朝倉の責任を問う声が多数ある。
Yahooニュース:https://news.yahoo.co.jp/articles/e7406487777b8bfb5c44e81ed3a3f122ba780ea0

ブレイキングダウンオーデションの動画書きこみに、子どもの親と思われる興味深い書きこみがあった。
勉強しない子どにブレイキングダウンのオーディションを見せ、「勉強しないとこんな大人になっちゃうよ」と言った所、子どもは勉強をする様になったと言う。

武尊選手も批判?
格闘家の武尊選手は「子供達が見る影響を考えて欲しい。 何も分からない子供達からしたらあれも格闘技だと思ってしまうし それがメディアで放送されることで正しいものだと感じる」と語り、「ここ数年の 数字が取れれば何でもありで 先のことを考えてないこの業界が嫌い」とし、「このままだったら また格闘技界は表舞台から無くなる」と危機感をあらわにしている。
このままでは、金にならないスポーツの格闘技が死滅してしまうだろう。

金が全てでいいのか?
「場外乱闘」をウリにし、刺青上等のブレイキングダウンは、スポーツの格闘技とは言えない。格闘家を目指し、地道に努力しているアスリートからしてみれば、素人がたった1分の試合で有名になり金を稼ぐ事に不満があるに違いない。
他の格闘家がブレイキングダウンを格闘技と認めない事に対し、朝倉未来は成功した事への妬みだと思っている様だが、喧嘩が強く、アストンマーチンに乗っていても、それなりの品位が無ければ、誰も認めてはくれない。

挫折した若者が復活するストーリーは素晴らしいが、喧嘩ばかりで世間に迷惑をかけてきた若者がブレイキングダウンで一獲千金を狙えるとなれば、過去の被害者達は報われない。

以前は、ヤクザ社会がワルを迎え入れ、「美味い物食って、いい女を抱く」のが成功の証だったが、暴対法が厳しい今では、ヤクザになっても食っていけない。喧嘩自慢が成功を求めてブレイキングダウンに参戦する気持ちも分かるが、今のブレイキングダウンはやり過ぎだ。
自分は朝倉兄弟のアンチでは無いが、ワルに喧嘩をさせ、金を稼ぐ行為は反社と何ら変わらない気がする。

今回の前日記者会見での事件は立派な傷害事件であり、運営と主催者である朝倉未来には、今まで放置し黙認した責任がある。

個人的意見だが、Youtubeは、喧嘩や暴言で再生回数を稼ぐアカウントは規制すべきだ。
ブレイキングダウンは潮時かもしれない?