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02月18日。エアメールの日、相次ぐ飛行物体の撃墜?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「エアメールの日」です。

1911年のこの日、世界で初めて、飛行機によって郵便物が運ばれたことに由来しています。インドのイラーハーバードで行われていた万国博覧会で、会場からおよそ8km離れたナイニジャンクション駅まで、約6000通の手紙が飛行機で運ばれました。

子供の頃、ベリカードが流行った時には、世界各地の放送局にエアメールで手紙を送りましたが、海外から郵便や荷物が届くと特に嬉しい気がします。今はメールが主体で外国への手紙を書く事はありませんが、110年前の初めてのエアメールに感謝したいです。

相次ぐ飛行物体の撃墜?

空対空ミサイルを使う理由?
自分は、なぜ動きの遅い気球を撃墜するのに戦闘機で機関銃では無く、大袈裟に空対空ミサイルを使うのかが疑問であり、機関銃で簡単に銃撃した方が費用的にも良いのではと思っていた。

機関銃に比べ、空対空ミサイルで撃墜した様だが、費用が驚く程、高額だ。
米空軍F-22ラプターが撃ったAIM-9X「サイドワインダー」空対空は、何と1発で60ドル(約7900万円)を超えるらしい。

なぜ、高額な空対空ミサイルを使ってまで気球を撃墜したかというと、カナダで過去に制御不能になった気象気球の撃墜を決めた際、戦闘機CF-18が2機で20ミリ機関砲1000発以上撃ったが気球は飛行を続け、英国を通過し、アイスランドまで飛んで行ってしまった事が関係しているらしい。

飛行高度も考えると、他国に気球が飛行するのを確実に止めるには、空対空ミサイルがベストだった様だ。

◆中国気球を撃墜するのに米最強「F-22」を出撃させたのはなぜか…「照準合わせるのが難しい」◆
中国気球は世界で最も高い戦闘機である米空軍F-22「ラプター」が撃ったAIM-9X「サイドワインダー」空対空ミサイルで撃墜された。AIM-9Xは1発で60万ドル(約7900万円)を超える。コストがそれほどかからない機関砲を撃てば良いのにと思うところだが、なぜ高額のミサイルを撃ったのだろうか。

理由がある。1998年8月カナダで起きたことだ。オゾンを測定するために飛ばした気象気球が故障して制御を失ったためカナダ政府は撃墜を決めた。カナダ空軍の戦闘機CF-18「ホーネット」2機が20ミリ機関砲1000発以上撃ったが気球は飛行を続けた。もちろん穴が空いてヘリウムが少しずつ抜けはしたが気球は大西洋を渡って英国を通過し、アイスランドまで飛んで行った。当時カナダ国防省は気球は25建て建物と同じ大きさだったが照準を合わせるのが難しかったと発表した。戦闘機は通常、高度15キロまで上昇できるが、気球は18キロ上空にあったためだ。

そのため米国がミサイルを選んだとみられる。ところが偵察気球は発熱する場所がないか少ないため熱追跡短距離空対空ミサイルで撃墜するのが難しい。軍事専門自由寄稿家であるチェ・ヒョンホ氏は「AIM-9Xは周辺の大気と温度差がある物体を追跡する機能がある。このために米空軍が撃墜手段に選んだ」と説明した。
中央日報:https://japanese.joins.com/JArticle/300922

※米軍が気球を撃墜し、日本でも撃墜が可能か?議論されているが、大袈裟に戦闘機を使うには理由がある様だ。