脳梗塞(くも膜下出血)になって。」カテゴリーアーカイブ

障害年金の申請が通った!




証書が来るまで約4ヶ月?

3月に司法書士に頼まず、自力(家族の協力あり)で申請した障害年金の申請ですが、昨日、認定され、年金証書が送られて来ました。
約4ヶ月に渡る申請でしたが、無事、通ったのでご報告です。

成功報酬が馬鹿馬鹿しい?
障害年金で検索すると数多くの社労士が手続代行をしていますが、多くの司法書士が扱うという事はそれだけ「おいしい案件」だと言う事です。
成功報酬は成功報酬が多く、着手金は無料~30000円。

具体的にある社労士事務所で障害年金が支給された後に支払う報酬額は、
①「年金の2カ月分+消費税」
②「初回振込額(さかのぼって支給された額)の10%+消費税」
①②のどちらか高い方としている社労士が多いです。
③として「最低10万円+消費税」を設定している所も?

結構な手数料です。
僕の場合は障害:2級15号で年間の給付は781700円です。これだけでも助かりますね。
65歳の年金支給時にはどちらを貰うか?選択する様です。
60歳で年金を前倒しで需給しようか?考えていたので助かります。

年金は年6回に分けて支払われますから、1回で約130000円貰えます。そこから100000円近く報酬として支払うのは額が大きく勿体ないです。

僕が家族の協力で出来たので皆さんにも申請は出来ます。
揃える書類の多さに個人では無理なのでは?と思うかもしれませんが、行政や年金事務所に相談すれば、丁寧に書き方を指南してくれますよ。
是非。御自分で挑戦して下さい。

障害者手帳と同時に申請を?
尚、先生に聞いたのですが、障害者手帳と同時申請でも問題なかったとの事。要は機能がこれ以上、改善しないと確定された時点で障害者年金の申請が可能なので、脳の一部欠損の僕はそれに当たると。もし、同じ様に障害者手帳や障害者年金を希望する方は、障害の機能改善が認めらない時点で申請が可能なので、医師と相談すると良いと思います。

僕は誰も教えてくれないので別々に申請しました。
障害者手帳の申請も障害年金の申請も必要書類への医師の記入には各1万円掛かります。
一度に頼んで、1万円で済むか?わかりませんが、二度手間になるのは明らかなので、同時に申請する事をオススメします。

僕の場合は誰も障害者手帳や障害年金の事を教えてくれなかったので大変でしたが、退院する前から医師と相談、計画しておく事が大事です。

装具のベルト部分の修理。




装具の修理を依頼しました。

埼玉医大系列のリハビリ病院で作成した左脚の装具ですが、退院してから約1年が経過し、足の甲の部分を止めるベルクロの繊維が解け、止める事が出来なくなりました。

また、脛の部分を止めるベルの金具を止める革部分も老化してきました。

自分で直そうか?とも考えましたが、この2点を装具屋さんに修理して頂く事にしました。

依頼したのは、
①ベルクロの交換。

②金具を支持する革の交換。

お願いしたのは、(株)山口補装具
場所は東京都の日野市ですが、自分の入院していたリハビリ病院に出入りしている装具屋さんです。
リハビリ病院は自宅から車で5分程の距離なので、仕事の合間に来て修理して頂きました。
車の中で作業して、作業時間は5分程。
売りっぱなしでは無く、面倒見のいい方です。
近いので家まで出張して頂いて、1200円でした。とても良心的です。

入院している病院によって、装具代金の一部還付書類を書いて頂く必要から医師と組んでいる装具業者を優先して作成しますが、もし装具業者に疑問があるなら、一度、相談してみるのもいいかもしれません。

(株)山口補装具
東京都日野市上田124-4 TEL:042-843-4318

退院して、1年目。MRI検査と障害者年金書類の依頼。




MRI検査と障害者年金書類の依頼。

昨日、6ヶ月ごとの脳のMRI検査に行ってきました。
医療機関はブレンピア西坂戸

なぜ?ここでMRI検査をするかというと、僕が脳梗塞で倒れ、救急搬送されたのは埼玉医大。埼玉医大にも、もちろんMRIはありますが、入院患者の検査もあり、常に混雑状態なので、埼玉医大の脳血管内治療医が出向しているブレンピア西坂戸で、今後検査を受けて下さいと言われたからです。

施設はまだ新しく、スタッフも親切。埼玉医大の医師が出向しているので、何か気になる事があれば、受診をオススメします。

MRIでの撮影時間は約15分ですが、狭い空間でライトを見ながらじっとしていると、「宇宙旅行の冷凍冬眠ってこんな感じなのかな?」と毎回思います。
MRI撮影の後は主治医の詳しい説明があります。

ここは評判の様で多くの方が待っていました。

僕は前回、障害者手帳の申請書類をお願いして、無事、障害者手帳3級を得ましたが、医療費と薬代無料はとても助かっています。(自治体によって対応は異なると思います。)

検査の結果は異常無しですが、再発の危険性はあるので血圧には注意する様、指導されました。
前回の障害者手帳の申請書類に続き、今回は障害年金申請書類をお願いしましたが、「はい、書けますよ。時間は掛かりますが書きましょう」と言って下さいました。

MRI撮影の料金は国民健康保険で、6750円です。(無保険では受けられませんね)

障害者年金の申請については、専門とする行政書士が存在したりと難しそう?ですが、妻の協力の下、自力で申請します。
僕の場合は、左脚の足首から先が動かず、MRIの画像でも、脳の該当部分が欠損しているので、問題なく申請書類を書いてくれるのだと思います。

先生に聞いたのですが、障害者手帳と同時申請でも問題なかったとの事。要は機能がこれ以上、改善しないと確定された時点で障害者年金の申請が可能なので、脳の一部欠損の僕はそれに当たると。

もし、同じ様に障害者手帳や障害者年金を希望する方は、障害の機能改善が認めらない時点で申請が可能なので、医師と相談すると良いと思います。

誰も親切に教えてはくれない?
障害者手帳や障害者年金は自分で調べて制度を知りましたが、本来はケアマネ等がアドバイスしてくれると良いのですがね?知らなければ、何の補助も受けられないままです。

同じ様に脳梗塞で悩んでいる方、入院している方は、退院後の障害者手帳、障害者年金の申請をどの医師に依頼するのか?決めておいた方がいいですよ。

皆様のリハビリ生活が有意義な情報になれば幸いです。

訪問マッサージを辞めました。

期待して、約1年間続けた「訪問マッサージ」。

訪問マッサージは、保険適用で鍼治療もしてくれるので、脳梗塞の後遺症に効果を期待していたのですが、効果は無く、麻痺した左足首から下は動かず、反ってしまいます。

脳梗塞の典型的な症状、「内反尖足」という症状です。
このやっかいな症状には、入院時も悩まされ、脚が突っ張ってしまうので、風呂場で立とうとすると、滑って爪先が壁に当たり痛い思いをしていました。対策としては、風呂場に行く際には、サンダルのクロックスを履く事で、滑り止め、爪先の痛みを緩和していました。

「内反尖足」とは?

「足関節が内反(内返し)を伴いつつ底屈(つま先が下を向いている状態)
している状態の事を言います。」
普段は正常な状態でも、緊張感や刺激で、つま先立ちになる事があります。

内反尖足で困る事。(僕、左半身麻痺の場合)
①丸椅子に座れない。
足関節が内反しているので、左に踏ん張る事が出来ず、倒れてしまいます。
実際、医師の診察の際、回転する丸椅子に座った途端に左へ倒れてしまい、頭を強打しました。
ラーメン屋の椅子には一生、座れないかも?

②装具を着けないと風呂場にも行けない。
脳梗塞になってから、1年以上、風呂の浴槽に入っていません。
真冬でもシャワーのみです。

装具を着けないと足の踏ん張りが無いので、浴槽から出れない危険性があります。
風呂に入る手順。▼
僕の場合は、装具を着けて風呂場へ入る>風呂場の介護椅子に腰かけ、装具を外して、衣類を脱ぐ>シャワーを浴び、入浴終了>再び風呂場無いで着替え、装具の装着>終了。
こんな具合で、風呂場に入る際にも装具を付けた状態でないと無理です。
非常に不便で、毎回、とても疲れます。
風呂場で転倒しない様に気を付けています。

③トイレで脚が突っ張ると立てなくなる。
トイレで用を足している時に、ふとした瞬間に内反尖足の症状で足がぴ~んと突っ張る場合があります。こうなると、手摺なしでは立てません。
自分の手で足を引き寄せたくても、足の筋力は強いので、困難です。
そんな時は、もう片方の足(僕の場合は右足)で、引き寄せるとうまく行きます。(入院時、理学療法士さんに教わりました。)

※画像はネットから引用しています。問題のある場合は削除致します。

「内反尖足」の症状に悩んでいる方は多いと思います。
僕の場合は、MRI検査の結果、脳の足を司る部分が欠損してしまい、麻痺状態が続いているのだと思います。

鍼治療や灸も試しましたが、思った効果は得られませんでした。
最近はお尻の筋肉が減っている事で座る事も不安定なので、手摺に捕まりながら毎日、スクワットをしています。

生活自体が辛い毎日ですが、一緒に頑張りましょう。