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誰でも簡単!フォトショップのバッチ処理。

作業をまとめて、自動で、簡単に。

今までは、それ程多くの画像を変換する作業など無かったので、フォトショップのバッチ処理については、手をつけませんでしたが、先日200枚近くの画像の解像度を変換しなければならず、流石に必要に迫られて、今更ながら、バッチ処理を実行しています。

フォトショップを使われている方の中には、アクションは使った事があっても、バッチ処理は設定した事が無いとか、バッチ処理に挑戦したけど、“画像解像度コマンドは現在使用できません”と表示が出て、訳がわからん。という人も多いと思います。

僕もそうでしたので、ここで、誰でも出来る様に説明したいと思います。(Windows10です。僕が出来るのだから大丈夫)

フォトショップ、バッチ処理の設定方法。

例えば、画像解像度を変えたいとします。その場合、バッチ処理を設定すれば、変換前フォルダから変換後フォルダへ、自動的に全ての画像が解像度変換され、保存されます。便利ですよね。では、以下方法です。

ここでは、画像解像度の変換のみについて、説明しますね。

①フォルダの用意。
まずは、画像の入った変換前フォルダと保存用の変換後フォルダを用意します。

②新規セットを設定する。
ウインドウ→アクション→アクションメニューを開き→新規セットを選択します。(セットに名前をつける)

③アクションで実行される為の記録を開始。
アクションメニューで、名前をつけた新規セットを選択→アクションメニューで実行させたいアクションの記録を開始します。(ここでは、アクションの説明はしません。サンプルとして1点だけ、実行して記録します。)

アクションの記録の仕方は、
メニュー→開く→変換前フォルダを選択→画像を選択→解像度の変換→メニュー→別名で保存を選択して→変換後フォルダへ保存。の順です。

※この時のポイントは、必ず、メニューの開くから、変換前フォルダの中の画像を開いて、解像度変更をし、閉じる時もメニューから、“別名で保存”で、変換後フォルダを指定して閉じる事です。
これで、アクションの設定は終わりです。次はバッチ処理の設定です。

⑤バッチ処理の実行
メニュー→自動処理→バッチ→バッチのウインドウが現れます。

※左側の実行メニュー
セット→初期設定のアクション
アクション→名前をつけた新規セットを選択
ソース→フォルダを選択
“選択”をクリック→①で用意した画像の入った、変換前フォルダを選択
※開くコマンドを無視にチェック。

※右側の実行メニュー。
“選択”をクリック→①で用意した変換後フォルダを選択
※別名で保存コマンドを省略にチェック。

これで、“OK”をクリックすれば、指定した変換前フォルダの中の画像がすべて変換され、変換後フォルダに保存されます。変換前フォルダ内の画像は上書きされずに、そのまま残ります。

後は、変換したい時、同じ様にバッチメニューを開いて、フォルダを指定し、実行するだけです。(簡単でしょ!)

お役に立てたら、うれしいです。(笑)
励みになりま~~す。

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広告について

お客さんの要望に答えた仕上がり。

仕事の中では、バナー広告を依頼される事もあります。依頼主から材料を頂いて、あとは、レイアウトデザイン、複数の画像をコラージュで構成したりしますが、ラフデザインなどは無く、基本はおまかせで依頼されており、希望通りの仕上がりにしています。(今回は高級感がテーマです)

お客様によって、商品イメージはそれぞれだと思いますが、僕は女性がメインの化粧品やスマホケース、ウィッグなどもレイアウトデザインしています。これが得意、これは出来ないというのは、お金を頂いている以上、出来ませんね。ですから、日ごろはなるべく女性誌などにも目を通したりして勉強はしているんです。(当たり前だ)

最近は、ソフトが良くなり、フォントの問題もほぼ解決し、Macだけではなく、Windowsで制作する人も多くなりました。(僕もそう。自作PCです)良い道具のおかげで、誰でもデザイナーの時代が訪れてきましたが、レイアウトバランスとフォントの使い方はその人の感性が出てくるので、千差万別ですね。

よく、素敵な写真の背景で中央に一言、二言、書き加えてレイアウトしているデザインがありますが、デザインとしては、一番簡単だと思います。逆に、恐ろしい程の文字数で、激安のイメージで作る方が時間が掛かると思います。

僕は過去、印刷会社の制作時代にキレイに作って、怒られた覚えがあります。(これじゃ、安いイメージじゃないと)DTPで印刷紙が黄ザラ、桃ザラ(紙の種類の事)なら、絶対に安いイメージですよね!(判る人は判る)

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DTPオペレーター、デザイナーを目指す若い方へ

今から準備しておこう。

専門学校や大学のデザイン科、美術大学を出て、DTPオペレーターやデザイナーになる方は多いと思います。(お前もそうだ、ミュージシャン志望で、遠回りしているけどね)若い時はどうしても、都会の素敵なオフィスで、同じ年代の仲間に囲まれ、和気藹々と仕事をしたい。(お前もそうだったろ)と思います。でも、その先を考えて行動して下さいね。自分の職場の周りを見回して、中高年の方がいなければ、貴方の将来も同じで、居場所は無いかも?という事です。

これは、デザイン業界に限りません。IT産業などでも同じ事が言えるかもしれません。自分がある程度の年齢になって、同業他社に転職したいと思っても、まず、年齢でひっかかってしまいます。大きなデザイン会社、印刷会社であれば、中高年でも管理職になり力を発揮できますが、小規模の会社ではそうはいきません。

ですから、若い内から、自分のスキルを磨き、作品を貯めて、人脈造りに力をいれるべきです。(僕には不足していた、後悔しています)また、行動的になり、色々な人と交流し、接点を持つ事で、それが貴方の武器になります。(偉そうに言うな!)好きな仕事をずっと続けられる様に願っています。

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画像のテーブル鏡面加工のご依頼

テーブルに反射した加工の依頼。

世間はお盆休みですが、僕は仕事があれば、営業しますよ。(働け!)
クライアント(お客さんと呼ぶより、カッコイイ!)からの依頼は、化粧品の画像を鏡の様なテープルに置いて、高級感のあるデザインにしてほしい。とのご依頼。テーブルに反射している様にみせるには、まず、画像の切抜き、そして、コピーして、反転し、180度回転!マスク、グラデ。あとは、画像のイメージカラーを背景に、デザインします。いただいた、参考画像を元に制作すると、こんな感じ。(どんな?)とりあえず。見本として納品!

左が元画像、右が加工した画像。
高級感は出ているよね。(自己満足かい)