10月27日。テディベアズ・デー、ロシアの将来が心配だ?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「テディベアズ・デー」です。

第26代アメリカ合衆国大統領のセオドア・ルーズベルトの誕生日にちなみ、1998年に日本テディベア協会により制定されました。セオドア・ルーズベルトが、熊狩りで小熊の命を助け出したというエピソードから、彼のニックネームである「テディ」という名の熊のぬいぐるみ「テディベア」が発売されました。

「テディベア」は世界中で人気ある一般的な縫いぐるみです。日本の各地に「テディベアミュージアム」が存在する様ですが、訪れた事はありません。機会があれば、一度行ってみたいです。

ロシアの将来が心配だ?

2つのクーデター?
プーチン失脚後は最悪政権?
プーチンが始めたウクライナ戦争は、ロシア軍の劣勢が続いている。ロシアはウクライナへの民間施設への攻撃でミサイルを使い果たしたとも噂され、武器・弾薬が不足するロシア軍はイラン製のドローン攻撃に頼っている様だ。
西側諸国の支援を受けたウクライナ軍の反撃は強力で、プーチンが併合宣言をした土地の奪還が続いており、南部のへルソン州では、激しい戦闘が続いている。

ウクライナ軍がへルソン州を奪還すれば、2014年にロシアに一方的に併合されたクリミア半島の奪還も見えてくる。
武器・弾薬が不足し、兵士も集まらないロシアの敗北は時間の問題であり、プーチンの敗北は明らかだ。

プーチン失脚後は最悪政権?
問題はプーチン失脚後のロシアの姿だ。
プーチンが失脚した後、民主主義的なロシアに変貌すれば良いのだが、プーチンより最悪な政権が誕生する可能性も高い様だ。プーチンが失脚すれば、ブレーンや戦争で儲けている輩の立場は危うくなり、ウクライナ戦争で儲ける事が出来なくなる。

特に民間軍事会社ワグネルの創設者であるエフゲニー・プリゴジン氏はプーチンが失脚せずに戦争が長引く事を望んでいる。
チェチェン共和国の独裁者カディロフ首長は、ウクライナへ核攻撃するべきだと、ロシアの軍事作戦の甘さに不満を抱いている。
また、特別軍事作戦を統括指揮する『ハルマゲドン将軍』ことセルゲイ・スロビキン総司令官はチェチェン共和国やシリアの軍事作戦にも深く関与している戦争大好き軍人だ。ロシア内部には戦争を望んでいる人物が多く、プーチンが西側諸国に屈する事は許せない。

◆ウクライナ都市「消し去れ」 核警告の中でチェチェン独裁者―ロシア◆
ロシアのプーチン大統領に忠誠を誓う南部チェチェン共和国の独裁者カディロフ首長は25日、ウクライナの都市を大地から消し去るべきだと主張した。ウクライナ軍の攻勢を受け、プーチン政権が核兵器の使用も辞さないと警告する中、通信アプリで音声メッセージを公開した。

カディロフ氏は、ロシアが「併合」したウクライナ東・南部4州に20日から戒厳令が布告されているにもかかわらず、ロシア軍の攻撃が「生ぬるい」と不満を表明。占領地を含む「ロシア領」に敵の砲弾が飛んできた場合、「大地から(ウクライナの)都市を一掃し、地平線しか見えないようにすべきだ」と訴えた。
時事通信社:https://www.jiji.com/jc/article?k=2022102500918&g=int

2つのクーデター?
ウクライナ戦争でロシア軍が敗北すれば、プーチン下ろしのクーデターが起きる可能性が高いが、西側諸国が望む民主主義的な国家になるとは限らない。
強硬派で特別軍事作戦を統括指揮しているセルゲイ・スロビキン総司令官やエフゲニー・プリゴジン氏、カディロフ首長が担ぎ上げた悪夢の軍事政権誕生の可能性もある。

新たな軍事政権が誕生すれば、今まで以上に国際法は無視され、更なる領土拡大と戦争を求めて、日本への侵攻もありえる。

今、囁かれているのは、民主化へのクーデターと、更なる軍事強行を求める2つのクーデターであり、ロシアは最大の岐路にある。
反体制派の指導者、アレクセイ・ナワリヌイ氏は、新たに刑事訴追され獄中だ。
鍵を握るのは力のある軍だが、民主化を期待出来る様な軍人はいない。

ロシアは民主主義的な平和な国家に変貌するか、悪夢の軍事国家になるか?
個人的には、核を使う事を躊躇するプーチンを失脚させ、悪夢の軍事国家になる可能性が高い気がする。
ロシアの将来が心配だ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)