9月28日。世界狂犬病デー、河野行革相が3カ月前倒しで?

おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「世界狂犬病デー」です。

2006年に、世界的非営利団体の狂犬病予防連盟によって制定され、国連の記念活動日にも指定されました。狂犬病とは、主に、犬に噛まれることによって、ウイルスに感染する病気で、有効な治療法は確立されていません。日本では、1950年の狂犬病予防法制定により、ワクチン接種の義務化や徹底した野犬の捕獲が行われ、1956年以降、ヒトにおける発生例はありません。」

我が家にはクロという名のチワワが一匹、います。狂犬病予防注射の際には、周りの犬達にいつもビビッています。ヒトにおける発生例は無いとの事ですが、犬を飼う身としてのマナーですから狂犬病予防注射は行っています。

河野行革相が3カ月前倒しで?

はんこ屋が嘆く日到来日?
デジタル庁、開庁に向けて。
河野行革相が行政手続きで、はんこ廃止を要請しましたね。「はんこ」の煩わしさは依然から指摘されており、正確には「はんこ」により捺印されていても本人であるという証明にはなりません。オンラインの各種申請時にもアナログな「はんこ」を押す事は出来ず、テレワーク推進を妨げてきました。
歴史的にみると、「はんこ」印鑑を持っていたのは、時の有力者たちで、自分の権威を示す為に使用してきました。日本でも「漢倭奴国王」と刻まれた金印が有名ですが、どの時代も印鑑は権力の象徴です。現代の日本では本人確認の意味で「はんこ」を使用していますが、「はんこ」はどこでも購入する事が出来、捺印者と契約者が同一人物である事の証明にはなりません。日本の文化とも言える、印鑑「はんこ」はデジタル化や、仕事を早く進める為には煩わしい存在になりました。この要請で行政が「はんこ」廃止をすると、民間でも捺印は稀な作業になるかもしれません。契約書類等も実執のサインであれば問題ない?と思います。

全省庁 はんこ廃止を 河野行革相が要請
「河野行政改革担当相は24日、全省庁に対し、行政手続きで『はんこ』を使わないよう事務連絡を出した。
この中で河野行革相は、行政手続きで『はんこ』を使わないよう求めるとともに、『はんこ』を押す手続きが必要な場合は、その理由を回答するよう求めている。
年間1万件以上ある行政手続きは、月内を期限に、それより件数が少ない手続きは10月の上旬までに回答するよう期限を設けた。
7月に閣議決定した規制改革実施計画では、『はんこ』の廃止を含む手続きの見直しを年内をめどに求めており、今回、河野行革相は3カ月前倒しした形。
出典:FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/articles/-/88489

業界は戦々恐々。
今、「はんこ」業界は戦々恐々としているでしょうね?街で見かけるフランチャイズ店のハンコ屋さんの開業資金は店舗費用を除いて約400万円です。立地にもよりますが、店舗費用も入れると出店には1000万円は掛かっているでしょう。借金をして脱サラをし開業した方には受け入れられない話ですが、デジタル化を推進するには避けて通れない痛みです。

過去には見送られている?
2019年には、業績手続きのオンライン化を目指す「デジタル手続き法案」が部分的に見送られることになりましたが、印鑑の存続を求める業界団体から反対の声が上がったことが原因です。今回も業界団体の激しい抵抗があると思いますが、時代の流れで涙を飲んで来た企業は沢山あります。自分は過去、印刷関係の会社に勤めていましたが、仕事がデジタル化されると共に職を失った方々を大勢見て来ました。はんこ業界も時代の流れに逆らうのではなく、違う活用法を考えた方がいいですね。自分達だけが時代の流れに飲み込まれている訳ではありませんから。
本人確認の為に使われてきた「はんこ」ですがデジタル化の波には勝てないでしょうね。

「電子署名」の時代は間近?
そんな中、はんこに代わる「電子署名」を普及させようと、大手メーカーなどが共通の規格づくりに乗り出すことになりました。NECや富士通、日立製作所など大手企業11社が電子署名の普及に向けた「デジタルトラスト協議会」をつくり、今年8月27日、オンラインで設立総会が開かれた様です。問題はサービスの種類によって規格が異なる事の様でまだ実用化の目途はたっていません。

デジタル庁の開庁により、マイナンバーカードの普及が高まると思いますが、「電子署名」についても、政府が中心となって、規格作りをして欲しいものです。
改革の菅政権のお手並み拝見です?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)