おはようございます。
今朝のアレクサの「今日は何の日?」
「1964年のこの日、出版社の青林堂が、劇画雑誌『ガロ』を創刊しました。水木しげるの『鬼太郎夜話』や白土三平の『カムイ伝』が掲載され、大学生や大人も漫画を読むきっかけとなりまた。」
青林堂とは?
「東京都渋谷区に本社を置く1962年創業の老舗出版社である。1959年、伝説的編集者として知られる長井勝一によって青林堂の前身となる「三洋社」が設立される。三洋社では白土三平の『忍者武芸帳』や水木しげるの『鬼太郎夜話』などの貸本漫画を世に送り出しヒットさせた。特に白土の『忍者武芸帳』は1962年まで全17巻を刊行する。これは当時としても破格の大長編であり、貸本漫画最大のヒットとして金字塔を打ち立てる。」出典:Wikipedia
青林堂の前身である三洋社で漫画がヒットした様です。さすがに劇画雑誌『ガロ』は聞いた事もありませんが、ゲゲゲの鬼太郎やカムイ伝は今でも人気の漫画ですね。当時の若者が食事をしながら漫画を読んでいる姿が目に浮かびます。まんだらけでは創刊号が8925円とあります。コレクターもいる様です。
立ち位置を示し始めた政府?
政府は次期駐中国大使に垂氏を起用する事を決定しました。
垂氏を起用する事はあるメッセージが込められています。
中国大使に垂氏を起用へ 政府方針
「政府は次期駐中国大使に外務省の垂(たるみ)秀夫官房長(59)を起用する方針を固めた。垂氏は外務省のチャイナスクール(中国語研修組)出身。昭和60年に外務省入省後、中国・モンゴル課長や駐中国公使などを歴任した。在任期間が4年を超える横井裕大使(65)の後任として適任と判断した。中国側から同意が得られれば閣議で正式決定する方針。」
出典:産経新聞 https://www.sankei.com/world/news/200715/wor2007150027-n1.html
関連動画:DHC TVにて評論家の江崎道朗さんが新中国大使について語っています。
【DHC】2020/7/21(火) 百田尚樹×江崎道朗×居島一平【虎ノ門ニュース】
https://youtu.be/Y3-BNAEJ2qU
対中強硬派の垂氏?
平成22年の中国船衝突事件では、外務省の対応を批判した当時の菅直人首相に「鳩山由紀夫内閣が外務省や宮内庁の反対を押し切り『1カ月ルール』を破って(21年12に)天皇陛下を無理やり習近平国家副主席(当時)に会わせたから、日本は足元を見られている」と反論したとされています。習近平が天皇陛下に謁見した時のTV放送が昨日の様に思い出されますが、この謁見を批判した人物を中国大使に任命する事は、日本政府が習近平の国賓来日に前向きでは無く、立ち位置も中国側では無いメッセージだと思います。習近平の国賓来日に反対の立場を取る垂氏の正式就任には中国側の承認が必要な様ですが、こういう方が大使になるのは朗報です。
台湾の評論家の間でも習近平の国賓来日反対で対中国強硬派を次期駐中国大使に起用する事は大歓迎の様です。
習近平の国賓来日が賛否両論の中、政府は明確に来日中止に舵を切ったのでしょうか?
世界が二分されつつある今、日本は価値感を共有する自由・民主主義国側と協力し、中国と対峙して欲しいものです。
謁見画像出典:朝日新聞デジタル
習近平の国賓来日が中止になると?
対抗措置で尖閣・沖ノ鳥島が?
一番心配なのは、中国軍が暴発して尖閣諸島へ上陸したりする事ですが、「知中派・戦略科学者・おたくの中川コージ氏」によると、今尖閣で問題を起こせば、国際法違反になり、欧米諸国は完全に反中国になるので、絶対にしない。今がその時では無いのは理解している。事が起こるのは50年後かもしれない?中国は自国が傷つかないで米国を屈服させる事を考えており、何年掛かろうと目的が達成できれば、それでいい事。100年スパンで党員を世界中に散らし、覇権を目指す中国の考え方に対抗するには同じ時間軸で対抗しないと将来の日本が心配になります。中川コージ氏の様な北京大学、企業管理学経営戦略学科専攻で勉強した方をブレーンにして長期戦略を練って欲しいものです。
メディアが中国を報じないのは陰謀?
また、メディアでウイグル問題等の中国批判が少ない理由に「中国と怪しい関係があるのでは?」「中国マネーに毒されている?」等の陰謀論的な意見に対して、中国にとって不利益な情報を流さないのは、「記者証」を取り上げられ、仕事が出来なくなるからで陰謀では無いとの事。イデオロギーに左右されない中川コージの意見は参考になります。
中川コージ氏との対談動画:生田よしかつの公式チャンネル
揺るぎなき大国・中国に対し、日本だからこそできることがある!
https://youtu.be/dRlXm4Axk8c