7月23日。米騒動の日、ここまで来た中国包囲網?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「米騒動の日」です。

1918年のこの日、米の値段の高さに苦しんでいた富山県の主婦たちが、県外への米の積み出しを止めて地元で販売するようにと要求し、集団運動を起こしました。この米騒動がきっかけとなり、新しく原内閣が誕生しました。」

米騒動の発生?
「肉や魚などの摂取が少なかった当時、日本人の食生活は穀物類が主体だった。特に肉体労働者は激務のため1日に1升(1.8リットル)もの米を消費したといい、米価の高騰は家計を圧迫し、人々の生活を困窮させていた。」出典:Wikipedia

今では米が主食よいえるのか?疑問がありますが、やはり焚きたての白いご飯は最高です。最近は水害も多く、中国の三峡ダムが崩壊すると下流の田畑は壊滅状態になり、被災者は4億人以上になるといいます。そうなったら中国は世界中の穀物を買い漁ります。日本人の米は国内で確保出来ると言いますが、やはり不安は残りますね。自然災害による米不足で令和の米騒動が起きない事を願います。

ここまで来た中国包囲網?

脱中国に向けて動きだした各国?
中国との関係を見直す世界の状況。
①中国5社の製品使用の企業 来月13日から米政府と取引不可に
「アメリカ政府は14日付の官報に法律の実施規則を掲載し、8月13日から、通信機器大手のファーウェイとZTE、監視カメラ大手のハイクビジョンなど中国企業5社の製品を使う企業がアメリカ政府と新たな契約を結んだり、契約を更新することを禁じると発表しました。対象には日本の企業も含まれ、各社はアメリカ政府と中国企業のどちらと取引をするのか、選択を迫られることになります。」
出典:TBS NEWS https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4030894.html

②英、5Gで日本に協力要請 ファーウェイ排除受け
「英国政府が日本政府に対し、次世代通信規格「5G」の通信網づくりで協力を求めたことが分かった。英国は中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)を排除する方針を決めた。NECや富士通がファーウェイに代わる調達先となる可能性に言及し、両社の技術やコストの競争力を高める支援を要望した。」
日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61694460Y0A710C2MM8000/
但し、2027年までにですから、どこまで本気なのか?

③豪、中国との対立激化 日本やインドと連携
「豪州は、歴史的なつながりの深い太平洋諸国で、中国が影響力を強めようとしていると警戒する。これをけん制しようと、4日にはインドとの間で戦略的関係の格上げを発表。「自由で開かれたインド太平洋」構想を掲げる日本とは近く、自衛隊と豪軍の相互訪問時の法的地位などを規定した「円滑化協定」で合意する見通しだ。」
出典:JIJI.COM https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061300309&g=int

④インドでは「中国排除アプリ」も 広がる覇権主義への警戒感
「アジア太平洋地域で中国に対する警戒感が急速に高まっている。各国が新型コロナウイルスへの対応に追われる中で、中国が「火事場泥棒」をするかのように覇権主義的な動きに出ていること、あるいは覇権主義的な動きを積極化させるのではないかとの恐れが中国に対する拒否反応を誘発している。特に対中感情が急激に悪化したのがインドだ。現地メディアによれば6月20日、ニューデリー近郊にある中国スマートフォンの大手メーカーOPPO(オッポ)の工場で中国製品の不買を呼びかける抗議運動が起き、習近平国家主席の写真が燃やされた。
出典:日経ビジネス https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00118/062600023/

2分化される世界を日本はリードすべき?
中国排除に動かないのはもはや一帯一路にお金でとりこまれたイタリアやスペイン位でしょうか?コロナ禍でリーマンショック以上の経済危機をもたらし、留学生スパイ活動で特許技術が盗まれる中国の危険性を知った欧米諸国はトランプ大領領を筆頭に中国排除に動いています。

もはやG3でいいのでは?
評論家の竹田恒泰氏は価値観外交を重視するならば、G20やG7は必要なく、G3(日本・米国・英国)で充分だと日頃から提言しています。武士道精神の日本と騎士道精神の英国が手を組むのは過去の歴史から見ても当然で信頼関係が築けます。

軍事的にもこの3ヵ国が結束して世界をリードすれば民主主義は守られますね。
中国の覇権主義で香港の状況を目の当たりにした世界は次は自分の国で同じ事が起こるかもしれない?と危機感を抱いています。中でも日本が一番その危険性があります。もし台湾が香港の様になったら次は尖閣、沖縄です。黒人問題をきっかけに世界は2分化される危機にあります。
日本は価値感を共有する国々と歩んで欲しいものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)