10月30。マナーの日、SF小説の世界が現実に?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「マナーの日」です。

NPO法人日本サービスマナー協会が設立された2008年のこの日を記念日として、制定されました。ビジネスマナーや一般マナーなどで必要不可欠な「マナー」について見直したり、生活に役立ててもらうことを目的としています。

日本人は基本的に道徳心があり、他人に気をつかう民族ですが、ドレスコードが必要な場面には慣れていません。公の場で恥をかかない様、改めてマナーを考えたい日です。

SF小説の世界が現実に?

ビッグテックの思惑?
テレワークからVRワーク?

ある日、SNSのParlerからこんな一文が届いた。
「Beware the “metaverse…”
Facebook plans to rebrand, which includes a soon-to-be-revealed new name. As The Verge points out, it’s likely a step toward completing Mark Zuckerberg’s plan for the tech giant to become a metaverse. With an unprecedented focus being put on artificial intelligence, virtual reality, and algorithms, Big Tech is getting closer to turning its users into willing data-gatherers via self-surveillance and “fear of missing out” compliance.」

※翻訳ソフトによると
『メタバース…』に注意してください
Facebookは、間もなく明らかになる新しい名前を含むブランド変更を計画しています。 The Vergeが指摘しているように、ハイテク巨人がメタバースになるというMarkZuckerbergの計画を完了するための一歩となる可能性があります。人工知能、バーチャルリアリティ、アルゴリズムに前例のない焦点が当てられているため、Big Techは、自己監視とコンプライアンスの「見逃しの恐れ」を通じて、ユーザーを意欲的なデータ収集者に変えることに近づいています。」
という内容だ。

「メタバース」という、「多人数が参加可能で、参加者がその中で自由に行動できる、通信ネットワーク上に作成された仮想空間」が話題になっている。

ビッグテックは、現実空間意外に仮想空間を提供する事で、新たなビジネスを生み出そうとしている。人々は現実社会の不満を仮想空間でのアバターなら、やり直せると錯覚する。

ビッグテックは仮想空間を提供する事で、アバターのファッションや仮想の土地の販売で利益を上げる事を期待している。
仮想空間で暮らすアバターは食事の心配なく、永遠に生き続ける事が出来、あなたが亡くなっても、世代を飛び超えて、仮想空間の中に生き続けるのだ。
考え方によっては、仮想空間は死後の「あの世」の様なものだ。
面白いのは、自分の何世代も後の人物とアバターとして対面出来る事。遠い将来、自分の玄孫が、自分のアバターと対面するかもしれない?
もし、PCに人間の意志を移す事が出来れば、仮想空間の中で、何世代に渡って、大家族で暮らす事も出来る。

ついにFacebookは28日付で社名を「Meta」に変更すると発表した。世界中の現実社会の個人情報を既に手にいれているFacebookにとって、仮想空間ビジネスこそ、目指している世界であり、大きなビジネスチャンスだ。マーク・ザッカーバーグCEOはインターネットの次に来る現実とデジタルに跨がる仮想空間、「メタバース」の覇権を握る。
Parlerからの警告文は、現実社会を支配したビッグテックが仮想空間までも牛耳る事を警告している。すでにゲーム等でアバターを経験している現代人にとって、 メタバースは何の抵抗も無く受入れられるだろうが、自分の様にロールプレイングゲームが苦手な人は置き去りになる恐怖がある。今からFFでも始めようかな?

【メタバースとは】
SF作家・ニール・スティーヴンスンによる1992年の著作『スノウ・クラッシュ』の作中で登場するインターネット上の仮想世界のこと。将来におけるインターネット環境が到達するであろうコンセプトモデルや、仮想空間サービスの通称であり、 メタバース内のユーザーはアバターと呼ばれる。

テレワークからVRワーク?
コロナ禍で物理的な接触や交流が大きく制限される中、インターネット上の仮想空間「メタバース」の活用が注目されている。つい最近、テレワークが現実になったかと思ったら、今度はメタバースでの仕事だ。現実社会と異なり、メタバースで仕事をする事で、コロナの様な感染症に罹る事無く、24時間世界中の仲間と集まる事が出来る。リモートで行っていた会議は、今後、アバターで参加する仮想空間での会議に変わる。

女性なら毎朝、化粧をする必要も無く、服のチョイスも困らない。
会社がメタバース化すれば、今以上に会社としての箱は必要無くなり、交通費も支払わなくて良い。企業経営者にとっては、経費節減が出来る最高の空間だ。
今後は生身の社員の顔を知らないがアバターでの名前と顔は知っているという世界になる。もう、人類がネットと融合する時代なのかもしれない。

ビックテックは現実世界と仮想空間の両方の富と言論を支配し、人類をコントロールする。
世界は既にSF小説の中にある。

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