08月07日。立秋、落胆と歓喜と失望?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「立秋」です。

1年を24分割した二十四節気の1つで、秋の始まりとされる日です。暦の上では秋が始まり、11月初旬の立冬までが秋とされます。秋といえど、まだまだ暑い日が続くため、立秋以降の暑さを「残暑」と言います。

夏が始まったかと思ったら、もう立秋です。秋の訪れと共に東京五輪も閉幕が近づいています。何だか寂しい気がするのは僕だけでしょうか?

落胆と歓喜と失望?

女子バスケの快挙に感動?
五輪メダル状況?
佐々木案の最悪の閉会式?
パラリンピックが犠牲に?
賛否両論だった五輪も柔道の連続金メダルで状況が一変し、五輪が楽しみな毎日が続いています。昨日の金メダルは、2つでした。1つ目は、男子空手、形の喜友名諒選手が銀メダルに終わった清水希容選手の雪辱を果たし、金メダル獲得。もう一つは女子レスリング53㎏級の向田真優選手が吉田沙保里の階級で金メダル獲得です。
銀メダルは、スポーツクライミングの野中生萌選手が獲得しました。

銅メダルは2つ獲得しています。まずは韓国との激戦を制した水谷、丹羽、張本の男子卓球団体の銀メダルです。もう一つはスポーツクライミングの野口啓代選手が獲得しました。海外で競技人口の多いスポーツクライミングは今後、メダル獲得は難しく貴重です。
残念なのが男子サッカーの3位決定戦でした。早々に2点取られ、敗退した姿に落胆していましたが、女子バスケットボールでは歓喜が待っていました。ベスト4進出でも快挙なのに、小さくて頭脳明晰な指令塔、町田瑠唯の活躍で、87-71フランスを破り、アメリカと8日の決勝進出です。気分が高揚し、皆が期待する男子400メートルリレーを観ましたが、何とバトンミスで多田選手の走りだけで終了した事で、今度は失望感で一杯になりました。

国民の多くが期待していただけに初歩的なバトンミスは残念です。
バスケットボールは男子バスケの八村塁ばかりが期待されていましたが、女子バスケの40分間、フルで走り回るメダルへの執念とオリンピックレコードとなった町田瑠唯選手の「1試合18アシスト」に敬意を表したいと思います。
最終日の8日はアメリカとの決勝戦です。トム・ホーバス監督の、「アメリカに勝つんだ」という目標が達成されるかもしれません?

五輪メダル状況?
★金メダル
①高藤直寿(24日:柔道60kg級)
②大橋悠依(25日:水泳400m個人メドレー)
③堀米雄斗(25日:スケボー、ストリート)
④阿部一二三(25日:柔道66kg級)
⑤阿部詩(25日:柔道52kg級)
⑥西谷椛(26日:スケボー、ストリート)
⑦大野将平(26日:柔道73kg級)
⑧水谷・伊藤ペア(26日:卓球混合ダブルス)
⑨永瀬貴規(27日:柔道81kg級)
⑩ソフトボール女子(27日)
⑪大橋悠依(28日:水泳200m個人メドレー)
⑫新井千鶴(28日:柔道70kg級)
⑬橋本大輝(28日:男子体操個人、あん馬)
⑭ウルフアロン(29日:柔道100kg級)
⑮浜田尚里(29日:柔道78kg級)
⑯素根輝(30日:柔道78kg超級)
⑰山田優、加納虹輝、宇山賢、見延和靖(30日:フェンシング、男子エペ団体)
⑱入江聖奈(8月03日:ボクシング女子フェザー級)
⑲橋本大輝(8月03日:種目別鉄棒)
⑳四十住さくら(8月04日:スケボー、女子パーク)
㉑川井友香子(8月04日:女子レスリング62kg級)
㉒川井梨紗子(8月05日:レスリング、フリースタイル62級)
㉓喜友名諒りょう(8月06日:男子、空手形)
㉔向田真優(8月06日:女子レスリング、53kg)

★銀メダル
①渡名喜風南(24日:柔道48kg級)
②男子体操団体(26日:男子団体)
③五十嵐カノア(27日:男子、サーフィン)
④本多灯(28日:バタフライ200m)
⑤日本柔道選手全員(31日:柔道男女混合団)
⑥文田健一郎(8月02日:男子グレコローマン、60kg)
⑦開心那(8月04日:スケボー、女子パーク)
⑧池田向希(8月05日:男子20km競歩)
⑨清水希容(8月05日:空手、女子形)
⑩石川、平野、伊藤(8月05日:卓球、女子団体)
⑪野中生萌(8月06日:女子スポーツクライミング)

★銅メダル
①中山楓奈(26日:スケボー、ストリート)
②芳田司(26日:柔道57kg級)
③河田悠希、古川高晴、武藤弘樹(26日:アーチェリー男子団体)
④都筑有夢路(27日:女子サーフィン)
⑤安藤美紀子(27日:女子ウエイトリフティング)
⑥伊藤美誠(29位:女子卓球シングル)
⑦渡辺・東野(30日:バドミントン混合ダブルス)
⑧古川高晴(31日:アーチェリー、男子個人)
⑨萱和磨(8月01日:男子種目別あん馬)
⑩村上茉愛(8月02日:女子種目別ゆか)
⑪屋比久翔平(8月03日:レスリング男子)
⑫並木月海(8月04日:女子フライ級、ボクシング)
⑬山和利和(8月05日:男子20km競歩)
⑭田中亮明(8月05日:ボクシング、フライ級)
⑮水谷、丹羽、張本(8月06日:卓球、男子団体)
⑯野口啓代(8月06日:女子スポーツクライミング)
合計 金:24個 銀:11個 銅:16個(8月6日現在)

国別金メダルランキングは
1位:中国36個、2位:米国31個、3位:日本24個
※日本は最終日まで3位の座が守れるか?

国別総メダルランキングは
1位:米国(金31、銀35、銅31:計97個)2位:中国(金36、銀26、銅17:計79個)・3位:ROC(金17、銀23、銅22:計62個)・4位:英国(金18、銀19、銅19:計56個)・5位:日本(金24、銀11、銅16:計51個)
※8日の最終日まで米国が1位を保てるのか?メダル総数、100個が期待されます。

佐々木案の最悪の閉会式?
週刊文春が、開会式の裏側暴露に続き、閉会式の内幕も暴露しました。
電通の佐々木氏が考案した驚愕の閉会式はなんと、〇×クイズゲームです。スタジアムの床に〇と✕を書き、選手がクイズの問題を聞いて、〇か✕に集まるという幼稚な案です。許されないのは、この〇×クイズゲームに天皇陛下を参加させようと考えた事です。
世界へ日本の恥を晒す事で快感を得る、佐々木氏の頭の中は、反日展示のトリアンナーレと同じ思考回路の様です。

◆資料入手 東京五輪閉会式で「天皇も参加する〇×クイズ」演出案◆
「東京五輪の開会式で、女性タレントの容姿を侮辱する演出案を提案し、演出責任者を3月に辞任した佐々木宏氏(66)。8月8日に実施される閉会式を巡っても、演出責任者を務めていた当時、天皇陛下に○×クイズへの参加を求める演出案を作成していたことが、「週刊文春」の取材でわかった。佐々木氏が作成した閉会式用のプレゼンテーション資料を入手した。

資料の表題は、〈TOKYO2020 OLYMPIC GAMES CLOSING CEREMONY PLAN〉。昨年10月27日付で、全97ページ。東京都の小池百合子知事へのプレゼンテーション用にまとめられたものだ。

選手はもちろん、観客も、テレビの前の視聴者も、VIPも天皇陛下も参加する。○×クイズを実施
QUIZのテーマは、オリンピックの歴史的な事柄、オリンピア精神に関する問題。
東京大会に関する問題など。選手も観客も視聴者も参加して閉会式を楽しむ!

参考として貼り付けられているのは、往年の日本テレビの人気番組『アメリカ横断ウルトラクイズ』の画像。番組での〈×と思えば内野へ移動、〇と思えばそのまま〉という場面も紹介されている。」
文春オンライン:https://bunshun.jp/articles/-/47697

改憲君主党さんの動画だと詳しく解説してくれています。
◆【東京五輪】電通、閉会式で天皇陛下に〇×クイズ参加を提案していた など◆
改憲君主党:https://youtu.be/7F1rFmc7yK8

※閉会式はもう、日曜日に迫っています。この〇×クイズはボツになった様ですが、内容に期待は全く出来ません。我々国民はまた悲惨な光景を目撃する事になるのでしょうか?学芸会の様な開会式に数百億円を掛け、閉会式ではどんな失望が待っているのでしょう?やはり電通は日本の癌企業です。

パラリンピックが犠牲に?
◆“感染症ムラのドン”組織委専門家会議・岡部信彦座長の「パラ中止を」発言は菅官邸の世論形成か◆
「「東京五輪・パラリンピック組織委員会で、コロナ対策の専門家会議座長を務める岡部信彦・川崎市健康安全研究所所長が「パラリンピック中止」に言及した。7月30日のテレビ朝日系のニュースで「一般医療にしわ寄せがいくような状況になれば大会の中止も検討すべき」と、既に始まっている五輪の途中中止に踏み込み、パラについても、「今はまだその段階ではない」としながらも「感染拡大が続けば中止を検討するべき」と発言。同日の川崎市議会に出席後も、記者団からパラ中止の可能性を問われると、「結論を出すまでには幸い時間がある。会場も選手も大会規模はパラの方が小さくなるが、選手の世話や移動にかかる関係者は多くなる。五輪とは別の視点で運営を考えないといけない」と自身の見解を述べたのだ。

「岡部氏は五輪の途中中止を言う流れでパラ中止に触れていますが、現実には五輪日程はもう半分以上終了した。中止の検討が本格化する前に五輪は閉幕、強行突破で終わるのでしょう。岡部氏の発言はむしろ、パラ中止に重きを置いているように思える。パラ中止のための世論形成を担っているのではないのか」(永田町関係者)」
日刊ゲンダイ:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/292821

キレイ事を抜きにすれば、本気でパラリンピックに期待している人は少ないのではないでしょうか?
障害を乗り越えてスポーツをする姿は凄いと思いますが、人気は低く、マーケット的には旨味がありません。しかし、競技者側からすれば、健常者アスリートよりも「観てほしい」という思いが強い大会です。
パラリンピックは日本人が生み出したものです。1964年の東京オリンピックのときに、「パラリンピックという造語」を生み出し、障害者スポーツの大会として確立させました。コロナ感染の拡大を理由に五輪より影響の少ないパラリンピックを中止し、政権のイメージアップを狙う目的かもしれませんが、各方面から差別だという声が聞こえてきそうです。パラリンピックはどなるのでしょう?努力を観て欲しいと思う障害者から不満の声が挙がりそうです。

パラリンピックは政治的思惑で中止の可能性もありそうです。
8日の女子バスケ、王者米国との決勝に注目です。
ゴールまで頑張れ、NIPPON!

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