8月08日。そろばんの日、若きリーダーの勇み足?

おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「そろばんの日」です。

そろばんを弾いた時の「パチパチ」という音にちなんで制定されました。中国で発明されたそろばんが、日本に伝来したのは、15世紀の初め頃のことだと考えられています。以後、計算力が向上するだけでなく、集中力や忍耐力も身に付くと言われており、コンピューターが普及してなお、多くの人々に用いられています。」

そろばんの起源?

「起源については諸説あるが、アステカ起源説、アラブ起源説、バビロニア起源説、中国起源説などがある。
メソポタミアなどでは砂の絵に線を引き、そこに石を置いて計算を行っていた「砂そろばん」の痕跡がある。同様のものはギリシャなどにも残るが、ギリシャ時代には砂だけでなくテーブルの上などにも置いていた。このテーブルを「アバクス (abacus)」と言う。ローマ時代に持ち運びができるように小さな板に溝を作りその溝に珠を置く溝そろばんが発明された。」出典:Wikipedia


画像出典:Wikipedia

僕が子供の頃には、学校の授業としてそろばんを教えていました。周辺にはそろばん塾が至る所に存在しましたが、今ではあまり見かけません。そろばんをやっていると、暗算が早くなりますね。そろばんをはじく音が懐かしいですね。今では計算はスマホでするのが当たり前ですが、木の温もりのそろばんを無くして欲しくないです。

若きリーダーの勇み足?

不可解なうがい会見?
うがい薬の効果、研究状況しっかり注視=新型コロナで菅官房長官
「菅官房長官は、ポビドンヨードという成分を含むうがい薬に関して「大阪府から府立病院機構が行った検査の中で唾液中のコロナウイルスを減少させる結果が公表された。今後、宿泊療養施設の臨床研究を拡大して有効性、安全性を含む重症化予防効果の検証研究を行っていく旨の発表があったと承知している」と説明。その上で「政府としても研究の状況をしっかり注視していきたい」と述べた。 」
出典:ロイター https://jp.reuters.com/article/medicine-idJPKCN2510AR

うがい薬の件は5日朝の情報番組で知りました。吉村知事が会見でポビドンヨードうがい薬がコロナの陽性率を下げたと記者会見した様ですが、個人的に「えっ?そんな事、発表して大丈夫か?」という印象でした。6日になり、吉村知事には逆風が吹いている様です。

吉村知事「うそみたいな本当の話」 うがい薬の使用呼びかけ、主な一問一答
うそみたいな本当の話をさせていただきたい。ポビドンヨードを使ったうがい薬、目の前に複数種類ありますが、このうがい薬を使って、うがいをすることでコロナの陽性者が減っていく。薬事法上、効能を言うわけにはいきませんが、コロナに効くのではないかという研究が出たので紹介し、府民への呼びかけをさせていただきたい。」
出典:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20200804/k00/00m/040/324000c

この研究は「府立病院機構運営の大阪はびきの医療センター(羽曳野市)が唾液中のウイルスが減れば重症化を抑制できると想定して実施。6~7月に府内のホテルで宿泊療養している患者約40人を対象に1日4回うがいするグループと、しないグループに分け4日間調査。うがいをしないグループの唾液の陽性割合は56・3%だったが、したグループは21・0%だった。」という事で、発表に至った様です。4日間という短い期間での検証では疑問に思われても仕方ありません。

うがいで感染が治る訳では無い。
身近なうがい薬で陽性者が減るなら、ありがたい事ですが陽性者が減ったというだけで、感染が治る訳ではありません。果たして感染予防になるのか?はまだ未知数です。あくまで検査の陽性が減っただけですが、コロナ禍に敏感になっている今、安易は発言はパニックを生みます。うがい薬で感染が治ると勘違いしている方も大勢います。

「出る杭は打たれる」のか?
コロナ禍での手腕で注目されている吉村知事ですが、果たして、行政の長が「うそみたいな本当の話」をして良いのか?は疑問があります。首長であるならば、「確実で本当のはなし」が求められます。また、特定のうがい薬が映される事でドラッグストアではうがい薬の売り切れ状態が続いています。会見の場で前にうがい薬を並べるべきではありませんでしたね。東京でも、売り切れ状態です。今までの手腕が評価されているだけに世間への影響は大きいです。個人的に注目している方ですが、冷静で計画的だった吉村知事の今回の行動は不可解です。

何もしない政府よりは?
うがい薬の効果に着目し、研究した事は評価出来ると思います。未知のウイルスですから、予防も未知数で様々な方法を試すのは良い事です。他の研究機関も乗りだし、エビデンスを得られれば、政府のお墨付で推奨されるかもしれません?
将来の総理候補とも言われている吉村知事ですが、それだけに敵も多くなります。初の女性総理を目指す小池都知事や影の薄くなった小泉進次郎にとっては今、潰しておきたい政治家でしょうね。拙速な記者会見には疑問が残るばかりです?

イソジンについて調べてみた?
「生みの親」と「育ての親」?
ポピドンヨード製剤「イソジン」は、ムンディファーマと明治グループとの販売移管契約によって、医療用・一般用医薬品共に「イソジンうがい薬」「明治うがい薬」の2種類の商品がありました。

「イソジン」は、明治社と技術提携して殺菌消毒液の生産に取り組んでいた海外の大手製薬会社「ムンディファーマ」のブランドで、「イソジン」に含まれる成分の名称から作られた造語で、いわば「生みの親」です。対して同じ成分でカバのイラストで有名な「明治のうがい薬」は日本のうがい文化を長年にわたり構築してきた「育ての親」にあたる様です。

2016年にはムンディファーマ側から明治とのライセンス契約の解消を求められ、「イソジン」ブランドを手放す事になり、明治うがい薬となりましたが、まさかイソジンがコロナで注目されるとは?
あっ?家の何処かにあった様な?
イソジンが効くなら「のどぬーるスプレー」も効果あるな?

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