おはようございます。
今朝のアレクサの「今日は何の日?」
愛と感謝を伝える日で、日本では主に、女性が男性へチョコレートを贈る日とされています。他にも友達同士で贈り合う「友チョコ」や、友人として贈る「義理チョコ」など日本独自の習慣があります。また、世界には様々な祝い方があり、アメリカでは男性から女性へプレゼントを贈ることが主流となっています。ベルギーでは恋人関係に関わらず、家族や友人など「日頃お世話になっている人に感謝を伝える日」とされています。
3世紀のローマでは、皇帝が兵士の士気が下がるのを防ぐため兵士の結婚を禁止していました。
皇帝は、兵士たちが愛する人を故郷に残してくると勇敢に闘えなくなることを心配したようです。
しかし、バレンタイン司祭は兵士たちが愛する人と結婚できないことを可哀想に思い、皇帝の意に背き結婚させていました。バレンタイン司祭が、皇帝に見つからないようにこっそりと結婚の儀式を行っていたのです。しかし、皇帝に見つかり、バレンタイン司祭は捕まって、処刑されました。その処刑の日が2月14日です。司祭を称えてこの日が「バレンタインデー」になりましたが、今ではお菓子メーカーの売上アップの日になっています。
五輪中止なら選手は人質?
北京五輪開催中だが、ロシアのウクライナ侵攻が現実になりつつある。
既に米国はウクライナ国内にいる米国民に対し24~48時間以内に退避するよう呼び掛けており、日本政府は危険レベルを4に上げ、ウクライナからの退避と渡航はやめる様決定した。
米大統領補佐官によると、ロシアはウクライナ侵攻に十分な兵力を集結させ、侵攻はいつ開始されてもおかしくはないとの見方を示し、今月20日の北京冬季五輪閉幕前にも侵攻を命令する可能性があり、首都キエフにへの急襲も考えられると発表している。
◆ロシア、五輪閉幕前にも侵攻の可能性 十分な兵力集結=米大統領補佐官◆
サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は11日、ロシアはウクライナ侵攻に十分な兵力を集結させたとし、侵攻はいつ開始されてもおかしくはないとの見方を示した。おそらく空爆で始まるとの見解を示し、首都キエフへの奇襲もあり得るとした。
サリバン補佐官はホワイトハウスで行った記者会見で、ロシアは空爆で侵攻を開始する可能性があり、出国が困難になる恐れがあるとして、ウクライナ国内にいる米国民に対し24─48時間以内に退避するよう呼び掛けた。ただ具体的な根拠は挙げなかった。ウクライナ国内に滞在する米国人の数は分からないとしている。
その上で、ロシアのプーチン大統領は今月20日の北京冬季五輪閉幕前にも侵攻を命令する可能性があり、首都キエフに対する急襲も考えられるとの見方を示した。
REUTERS:https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-biden-sullivan-idJPKBN2KG1XS
選手は人質同然?
北京五輪中にロシアがウクライナに侵攻すれば、北京五輪に派遣した選手達がロシアと親密な中国に拘束される危険性もあり、簡単にはロシアに手が出せなくなる。最悪の場合は北京五輪が閉幕前に中止される可能性も出てきた。
12日には米露首脳が1時間電話会談したが、緊張緩和の糸口を見いだす事は出来なかった。
このままロシアがウクライナに侵攻した場合、中国は好機とばかりに台湾進攻するかもしれない。米軍はロシアと中国との二面戦争は出来ない。その時は日本が覚悟を決める時だ。
バイデンはウクライナ有事を見越して、日本が輸入するLNGを欧州に融通できないか要請したが、これは裏を返せば、日本に対し、「ロシアから天然ガスを買うな、縁を切れ」というメッセージでもある。
岸田は有事に対応出来ない?
ウクライナ侵攻で有事になれば、中国も台湾や尖閣に侵攻する可能性が出てくる。五輪中だから、なにもしないだろうと思ってはいけない。相手は国際法など無視する中国とロシアだ。
岸田政権は、重大な岐路に立っている。
ロシアと完全に決別すれば、エネルギー不足は否めず、永遠に北方領土は帰って来ないだろう。
優柔不断は岸田は事が起きても、「多くの方の意見を聞き、判断したい」と呑気に対応するのだろうか?
決断力の無い岸田は有事に対応出来る総理では無い。その点は中露に見透かされている。
北方領土の択捉島には国後島とともにロシアの艦艇攻撃用ミサイルがすでに配備され、新型戦闘機も常駐する。ウクライナ侵攻でアジアに戦火が起きれば、日本は中国とロシアの二面戦争を強いられる。
平和の祭典である五輪が中止になるのだろうか?
日本の覚悟も試されている。