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07月12日。人間ドックの日、2026トヨタF1復帰へ?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「人間ドックの日」です。

1954年のこの日、日本で初めて人間ドックという名の検査が行われたことにちなんで、公益社団法人日本人間ドック学会が制定しました。
より多くの人に人間ドックを受診してもらい、病気の早期発見につなげ、国民の健康増進に貢献することを目的としています。この検査を報道した新聞記事が、船を点検、修理するための設備であるドックに例えられた「人間ドック」という名前で伝え、定着したとされています。

僕は6年程前にくも膜下出血で倒れ、今はリハビリ生活で困難な日々を送っています。過去に人間ドックを受けた事はありません。皆様に時間の余裕があれば、人間ドックで自分の身体の状態を把握する事をオススメします。倒れてからでは遅いですから。

2026トヨタF1復帰へ?

F1ファンとして嬉しいニュースだ。
なんと、トヨタがF1復帰を検討しているという。
トヨタは、2005年にヤルノ・トゥルーリが2位でフィニッシュした。あと一歩で優勝出来ただけに、今でも無念だろう?
蘭RacingNews365の記事では2025年にも実現の可能性とあるが、復帰するならエンジンとモーターの出力比が2:8から5:5に変更され2026年だ。
WECで使用している8MJのハイパワー型リチウムイオンバッテリーのノウハウが生かせる。

【トヨタ、ハースと提携して早ければ2025年のF1に復帰か】
トヨタが ハースF1チームと提携してF1に復帰することを検討していると報じられており、現時点では最終合意に至っていないものの、実現の可能性は「非常に高い」と蘭RacingNews365が伝えた。
イギリスGPの週末にパドックで広まったこの噂については、 トヨタが ハースに提携の可能性を打診したとされている。早ければ2025年にも実現する可能性があると見られており、立場は違えどホンダと トヨタという日本の大手自動車メーカーの名前が再びF1のグリッドで見られるかもしれない。」
FORMURA1-DATA:https://formula1-data.com/article/toyota-may-return-to-f1-in-2025-partnering-with-haas

2026以降のF1は5:5のハイブリッド車になり、エンジン出力よりもハイブリッド技術が鍵になる。

ハイブリッド技術が得意な
トヨタの復帰がF1界を揺らがすかも?

01月21日。料理番組の日。EV車を買うにはまだ早い②?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「料理番組の日」です。

1937年のこの日にイギリスの公共放送局であるBBCで初めての料理番組『夕べの料理』の放送が始まったことにちなんで制定されました。第1回目はオムレツの作り方が紹介されました。この日に出演したマルセル・ブールスタンは世界で初めてテレビに出た料理人として知られています。

子供の頃、料理バラエティーで、カナダ放送協会(CBC)で放送されたテレビ番組で、「世界の料理ショー」に釘付けになって、見ていました。包丁捌きは勿論、ジョークの面白さに日本のお堅い料理番組とは違うな~と思っていました。なあ、スティーブ?

EV車を買うにはまだ早い②?

ガソリンはエコだった?
過去、ガソリンは原油精製の副産物であり、当初は川などに流して廃棄されていたという。その後、ダイムラーなどが自動車用燃料としてガソリンに着目し、さらにフォードが大量生産に成功して自動車が大衆化すると、灯油よりガソリンが売れるようになった。

捨てられていたガソリンを資源として使うガソリンエンジン車はエコだったのだ。

問題はCO2排出だが、最近では、CO2とH2から製造される「合成燃料」が注目され、燃焼時にもクリーンな燃料が完成されようとしている。
トヨタ社長の豊田氏はEV車が普及すると、部品点数が少なくなり、下請け業者が倒産してしまうと嘆いていたが、「合成燃料」が実用化されれば、再び、内燃機エンジンが注目され、雇用が守られるかもしれない?
個人的には、雇用を守るという点でもトヨタのHV車を推したい。

また、トヨタは水素エンジンの開発に力を入れており、豊田社長は、メーカーの垣根を超えて、水素エンジンのノウハウをバイクのカワサキへ「二輪、四輪の枠を超えて一緒にやろう」という呼びかけている。水素エンジンも注目されているが、問題は、EV車なのか水素燃料車なのかを決める政府の方針であり、方向性を示さないとEV車を購入した人は後悔する事となる。

ワイオミング州はEV販売停止に?
EV車が普及すると、内燃機エンジンの下請け業者が倒産し、自動車メーカーの社員の解雇も起こる。
VWでは、EV車開発の為、雇用削減の可能性に言及したディースCEOが解雇された。
同じ様に石油産業にとっても、EV車普及は死活問題だ。

なんと、米国、ワイオミング州では、「石油産業を守るために2035年までに電気自動車の販売を段階的に廃止する」という法案が提出さた。

EV車の普及は、現代の産業革命であり、雇用を含め、様々な軋轢を生みそうだ。
雇用か環境問題か?生きる事を考えれば雇用を取るしかなく、まだまだEV車の将来は危うい。

JAFもお手上げのEV車?
日本では軽自動車までEV車が登場しているが、冬の豪雪時には注意が必要だ。豪雪で大渋滞になった時、EV車がバッテリー上がりを起こし、JAFを呼んでも、JAFは充電をする事が出来ない。

JAFでは、EV車が電欠になった場合、以下の様に対応すると明記されている。
「電欠(充電切れによる走行不能状態)時の対応パンク、キー閉じ込み、故障車けん引など一般的な救援作業に加え、EV・FCVが路上や出先で電池切れおよび水素切れとなった場合は、最寄りの充電ステーションまたは水素ステーションまでの搬送作業をレッカー車で牽引して対応しています(ガソリン車による燃料切れとほぼ同様の牽引)。」
JAF:https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/carbon_neutral_car/pdf/003_09_00.pdf
という事だ。
JAFは、「最寄りの充電ステーションまで、レッカー車で牽引して対応する」としている。
しかし、豪雪で大渋滞ならレッカー車で牽引など出来る訳が無い。豪雪の大渋滞でEV車が電欠になれば、命に関わる事になる。

2021年度のJAFの統計によると、冬場のガソリン車の燃料切れは第7位で全体の2%あまりだが、EV車のバッテリー上がり(電欠)は第3位で全体の約10%だと言う。
政府が推奨し、一般化するEV車だが、冬場の電欠まで考えて推奨しているのだろうか?
国が指導して急速充電救護車を開発する必要がありそうだ。
冬のEV車は電欠に注意だ。

日本政府は脱炭素社会へ向け、EV車普及に力を入れ、東京都の小池知事は、「2030年脱ガソリン車100%」をぶち上げ、中国に有利な政策を実行しようとしている。
しかし、冬の電欠問題や雇用、インフラ、水素燃料車の開発を考えると、まだEV車を買う決断を出来ない人が多いのではないだろうか?
EV車を買うにはまだ早い。

09月16日。牛とろの日、今さら水素燃料自動車?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「牛とろの日」です。

牛肉製品の製造、販売を行う有限会社十勝スロウフードにより、牛とろの「ぎゅう」を9、「と」を10、「ろ」を6と読む語呂合わせにちなみ、2018年に制定されました。「牛とろ」を多くの人に食べてもらい、そのおいしさを知ってもらうことが目的です。1997年に誕生した「牛トロフレーク」は、凍ったまま温かいご飯にかけて「牛とろ丼」にするなど様々な料理に活用できます。

企業の案件記念日ですね。牛トロ自体、食べた事がありませんが、yahooショッピングや楽天では「牛トロフレーク」が販売されており、少し興味があります。一度、買ってみたい?

今さら水素燃料自動車?

脱炭素の背後には中国が?
水素燃料自動車の心配?
欧州が水素エンジン開発?
Well to Wheelとは?
世界的な脱炭素、CO2削減の流れで自動車業界は、電気自動車への流れが止まらない。自動車が内燃機機関から電気に移行する事で特をするのは、内燃機機関を作る事が出来ない中国だ。
新たな産業革命とも言える電気自動車は、中国にすれば、世界の自動車メーカーとスタートラインが同じになり、中国の自動車産業を発展させる願ってもないチャンスだ。
環境少女のグレタ氏も背後に中国の影がチラついており、脱炭素は、中国の思惑が絡んでいる事は確かだろう。

水素燃料自動車の心配?
日本では、日産自動車が電気自動車で一歩リードしており、今や軽自動車も電気自動車の時代になりつつある。しかし、世界のトヨタの豊田社長は、電気自動車は部品点数も少なく、今迄内燃機機関でトヨタに貢献した下請け自動車産業全体への影響が多きいと、内燃機機関を活かせる水素燃料自動車を推進し、レースも行ってきた。
電気自動車は未だ急速充電設備が整備されておらず、電気自動車王国の欧米でも充電待ちする車が列をなして問題になっている。

しかし、トヨタの水素燃料自動車であるミライを購入したらもっと大変だ。エネオスを中心に水素ステーションが扱われているが、調べると、東京都で22ヶ所、埼玉県で11ヶ所、千葉県で5ヶ所、群馬県では何と1ヶ所しか存在しない。
常に水素ステーションの場所を心配する必要があり、正直、現状ではトヨタミライで遠出する気にはなれない。

欧州が水素エンジン開発?
欧州は電気自動車で一歩リードしているが、ここに来て水素燃料エンジン開発に力を入れている様だ。WtW(Well to Wheel)で考えると「水素パワートレーンはEVよりもCO2排出量が低くなる可能性がある」というのがその理由だが、本音は、内燃機エンジン廃止で自動車産業全体が衰退するのを防ぎ、雇用を確保する目的があるのではないか?

◆EV重視の欧州、水素エンジン真っ盛りの不思議◆
欧州自動車関連メーカーが、不思議なことに水素エンジンの開発にこぞって力を注ぎ始めた。「電気自動車(EV)一辺倒」に思える欧州の自動車戦略の裏で、虎視眈々(たんたん)と水素(H2)の競争優位を構築しようとするしたたかな戦略が透けてみえる。日本ではトヨタ自動車が方針転換し、水素エンジン開発にかじを切る。くしくも欧州と軌を一にするが、孤軍奮闘の感は否めない。

2021年4月末に開催されたパワートレーン国際会議「42nd International Vienna Motor Symposium(ウィーン・モーター・シンポジウム)」。欧州自動車関連メーカーが水素エンジン技術を続々と発表した。

ドイツのDaimler(ダイムラー)やBosch(ボッシュ)など大手メーカーに加えて、欧州の技術戦略に影響力がある大手エンジニアリング会社のオーストリアAVLやドイツFEV、同IAVなどが最新の水素エンジン技術を披露した。

例えばIAVは、EVとディーゼルエンジン、水素エンジン、燃料電池車(FCEV)の4種類のパワートレーンを比較し、30年想定のドイツの電力構成において、水素エンジンが脱炭素に向けた有力な選択肢になると試算した1)。

燃料製造段階と走行段階で合計したWtW(ウェル・ツー・ホイール、1次エネルギーから車輪まで)の二酸化炭素(CO2)排出量は、水素エンジンとFCEVといった「水素燃料車」がEVに比べて少なくなると解析する。さらに総保有コスト(TCO)の観点で、乗用車ではFCEVと水素エンジンが同等、小型商用車では水素エンジンに分があると計算した。

IAV Senior Vice President Advanced Development PowertrainのMarc Sens氏は「WtWで考えると、水素パワートレーンはEVよりもCO2排出量が低くなる可能性がある」と主張する。

FEVは、水素エンジンの課題である窒素酸化物(NOx)排出量を十分に抑えられるとの解析結果を発表2)。AVLは大型トラックにおいて水素エンジンがディーゼルエンジンの代替となり得ることを示した3)。

IAVやFEV、AVLは大手自動車メーカーの研究受託を多く手掛け、その方向性に大きな影響を与える。3社が水素エンジンの優位性をアピールするのは、欧州自動車メーカーの技術戦略において、水素エンジンがEVと並ぶ「切り札」に昇格していることを示唆する。
日経XTECH:https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00138/060700814/

Well to Wheelとは?
「自動車からのCO2 排出には、Tank to Wheel とWell to Wheelという二つの考え方がある。Tank to Wheel は自動車の燃料タンクからタイヤを駆動するまで、一方Well to Wheelは、油田からタイヤを駆動するまでという意味である。

すなわち、Tank to Wheel は、すでに燃料タンクに燃料が入っている状態から、走行時にどれだけCO2 を排出するかということである。電気自動車であれば、電池に電気がためられた状態から、また、燃料電池車であれば、水素ボンベに水素がためられている状態から走行時にどれだけのCO2 を排出するかを問題にすることである。

一方、Well to Wheel は、走行時のCO2 を考えるTank to Wheel に加えて、燃料をタンクに入れるまでのCO2 の排出(これをWell to Tankという)をも考えることである。例えば、油田から原油を採掘して、それをガソリンや軽油に精製する時に排出されるCO2 を走行時のCO2 に加えて考えるものである。電気自動車であれば、発電して、その電気を電池にためその電気で走行した時のCO2の排出量である。燃料電池車であれば、水素を製造して、その水素で走行した時のCO2 の排出量である。図1 に、2017年の自動車技術会春季大会・フォーラムでのトヨタ自動車の友田晃利氏の図面を引用している。注目してほしいのは、一般の自動車・ハイブリッド車(HEV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)は走行時にCO2 を排出する。一方、電気自動車(EV)・燃料電池車(FCV)は、走行時にはCO2排出がゼロであり、よく、「ゼロエミッション車」と呼ばれる。これは、Tank to Wheel で考えると、真実であり、燃料電池車は「水」しか出ないし、電気自動車に至っては、「水」すら出ない。要するに「ゼロエミッション車」である。これをもって、CO2 は一切出ていないと結論づけるのは大間違いである!というのがWell to Wheel の見方である。電気自動車の場合、電気を作る手段が原油・石炭・天然ガスの燃焼によるものであれば、発電時にCO2 が発生しているのである。また、燃料電池車の燃料である水素を水の電気分解で作る限り、同様に電気を作る際にCO2 が出ているのである。」

日本機械学会誌:https://www.jsme.or.jp/kaisi/1188-47/

自動車産業全体の事を考え、他社と一緒に世界をリードしようという豊田社長の判断は素晴らしい。

欧州が水素エンジン開発に躍起になってるが、世界的に一歩リードしてるのはトヨタだ。
しかし、政府は電気自動車を推進しており、消費者はどちらを選ぶべきなのか?
今さら水素燃料自動車と言われても?

09月23日。秋分の日、豊田氏の「ロバと老夫婦」の話?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「秋分の日」です。

「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」ことを趣旨として作られました。1年を24の季節の区分に分けた「二十四節気」の1つであるため、毎年日付が変動します。秋分の日は「彼岸の中日」とも呼ばれ、お彼岸としてお墓参りや、おはぎを食べる風習があります。

秋分の日になると、夏が終わり、秋の涼しさになった事が実感出来ます。もう就寝中は寒さも感じ、あっという間に年末が訪れる気がします。自分にとっては、食欲の秋であり、太らない様に気をつけたいと思います。


豊田氏の「ロバと老夫婦」の話?
豊田章男氏の株主総会での話。
11回目の株主総会の報道において、決算発表の当日は、いろんな方から「よく予想を出しましたね」「感動しましたよ」と言っていただくが、次の日になると「トヨタさん大丈夫?」「本当に大丈夫なの?」と言われてしまい、一晩明けたときの報道の力に、正直悲しくなったと言います。
そんな状況に豊田社長は突然「ロバの話」を始めました。

この話は政府の政策に何でも文句を言う野党にも当てはまり、良い例え話だとおもいます。
株主総会 質疑応答 ~突然ですが、ロバと老夫婦の話です~
トヨタイムズ:https://youtu.be/gDlafhEhrXs
11:56秒付近

◆ロバと老夫婦の話の内容◆
「話は長くなりますが…ロバを連れている老夫婦の話をさせていただきたい」と続け、豊田社長は“例え話”をはじめた。

「ロバを連れながら、夫婦二人が一緒に歩いていると、こう言われます。

「ロバがいるのに乗らないのか?」と。

また、ご主人がロバに乗って、奥様が歩いていると、こう言われるそうです。

「威張った旦那だ」

奥様がロバに乗って、ご主人が歩いていると、こう言われるそうです。

「あの旦那さんは奥さんに頭が上がらない」

夫婦揃ってロバに乗っていると、こう言われるそうです。

「ロバがかわいそうだ」

要は「言論の自由」という名のもとに、何をやっても批判されるということだと思います。

最近のメディアを見ておりますと「何がニュースか?は自分たちが決める」という傲慢さを感じずにはいられません。」
出典▶トヨタイムズ:https://toyotatimes.jp/insidetoyota/081.html

以上、正に正論です。株主総会でこんな例え話が出来る豊田社長は、御曹司でありながら、目立つ醜聞も無く、今日のトヨタを築きました。
こういう方が政治家にいれば良いのですが?