おはようございます。
今朝のアレクサの「今日は何の日?」
1899年の今日、初めて日本製の映画が東京の歌舞伎座で上映されました。このとき上映された 『芸者の手踊り』というサイレント映画は、撮影から公開までの作業が全て日本人の手によって行われた最古の日本映画とされています。
「芸者の手踊り」は観た事がありません。サイレント映画と言えば、チャップリンしか思い浮かびません。昔のサイレント映画では活動弁士と言われる方が映画に合わせて、物語を語っており、味わいがあった気がします。時代と共に様々な職業が消えて行く事は残念です。
揺らぐEUの結束?
地政学的にロシアと距離があり、エネルギーをロシアに依存するフランス、ドイツ、イタリアが欧州の結束を崩す結果になるかもしれない?
フィンランド、スウェーデン、バルト三国、ポーランドは、自国へロシアが侵攻する危険があり、ウクライナがロシアに勝利するまで戦うべきだと考えているが、ロシアに天然ガスを依存し、エネルギー価格が高騰しているフランス、ドイツ、イタリアは直接ロシアが侵攻する危険は低く、表向きは武器支援しているが、経済の為、ロシアに譲歩してでも戦争を終結したいのが本音だ。
フランス大統領背選挙でも争点になったが、エネルギー問題は深刻だ。
フランス大統領選ではマクロンが再選されたが、当選したのは極右政党を避けた結果であり、経済に対する国民の不満はくすぶったままだ。
そんな中、マクロンは「停戦時に外交を通じて出口を構築できるよう、ロシアに屈辱を与えるべきではない」と発言し、ロシア擁護の発言だと批判を浴びる事となったが、本音は早く戦争を終わらせ、エネルギーと経済問題を優先して解決したいのは明らかだ。
◆マクロン氏の対露発言で仏大統領府が火消し「譲歩の意図ない」◆
ウクライナに侵攻を続けるロシアに融和的だとしてウクライナなどから批判を受けたフランスのマクロン大統領の発言について、仏大統領府高官は10日の電話記者会見で、「マクロン氏はロシアに譲歩するような意図はない。フランスはウクライナの勝利を望んでいる」と釈明した。
マクロン氏は4日の仏紙パリジャンなどのインタビュー記事で「停戦時に外交を通じて出口を構築できるよう、ロシアに屈辱を与えるべきではない」と発言。ウクライナのゼレンスキー大統領は領土割譲などロシアへの妥協を促す発言だと受け止め、「領土をやすやすと譲るには、既にあまりに多くの人々が犠牲になっている」などと反発した。東欧やバルト諸国からも、フランスはウクライナが領土を損なうことになっても早期停戦を望んでいるとして、批判の声が上がっていた。
仏大統領府高官は10日の電話会見で、フランスの立場について「ウクライナの領土の一体性の回復を支持し、ロシアによる戦争をできるだけ早く終わらせることだ」と強調。マクロン氏が積極的な関与を示すため、6月14、15日にウクライナと接するルーマニアとモルドバを訪問する予定だと明かした。マクロン氏はウクライナへの訪問にも意欲を示しているという。
マクロン氏はゼレンスキー氏との9日の電話協議で、ウクライナ軍に重火器を含む武器を供与することを表明した。ロシアに融和的だとするウクライナ側の懸念を払拭(ふっしょく)する意図もあるとみられる。
毎日新聞:https://mainichi.jp/articles/20220611/k00/00m/030/026000c
エネルギー不足により物価が高騰し、西側諸国の足並みが乱れてきた。
日本でも物価高が問題になっているが、イギリスなどは異常な程だ。
世界はロシアに屈するのか?
正義より経済が優先されそうだ。