また日大の金に関する不祥事が発覚しました。
日本大学重量挙部の元監督・難波謙二容疑者(63)が授業料などが本来免除される予定だった特待生4人の保護者から、現金205万円をだまし取った疑いで、逮捕されました。
日大という大学へ第一志望で入学する生徒は、日大と繋がりのある企業への就職希望か、運動部へ入るのが目的です。
実態は、マーチ等の難易度大学の滑り止めの役割を果たしています。
滑り止め大学は、合格して、入学しなくても入学金を払わなければ、権利を失いますから、入学金が手に入ります。
日大という大学は、実際の合格者数より、入学者数が少ない大学の典型的なモデルではないでしょうか?収益の大半は入学金で得ていると思います。
そんな日大に集まる教師陣、監督も似た者同士なのでしょう?
保護者の金を搾取している事に変りはありません。
私立高校でも同じ様な実態があります。
少子化の原因のひとつに、子供の学費があります。
実際に入学しないのに、支払わなければいけない入学金は、是正すべきです。
しかし、政治家は、この事を誰一人として口にしません。
多くの大学と繋がっており、貴重な票がそこに眠っているからです。
合格して支払った入学金は、入学しないのであれば、ほぼ返金すべきです。
これこそ、少子化対策です。