おはようございます。
今朝のアレクサの「今日は何の日?」
1947年のこの日、日本の電子式卓上計算機の生産数量が年間1000万台を突破し、世界一になったことと、国産初の電卓が発売されて10年目を迎えることを記念して、当時の日本事務機械工業会が制定しました。国産初の電卓は、重さが25kgあり、価格は53万5000円と大変高価なものでした。
樫尾俊雄発明記念館(樫尾俊雄発明記念館)にて、樫尾俊雄の発明品の数々やや初期の電卓が観れる様です。※但し、見学には予約が必要な様で、HPの予約カレンダーからの申し込みが必要です。
カシオHP:https://kashiotoshio.org/reservation/
F1サウジアラビアGP結果。
日本時間の今日、1:20からF1サウジアラビアGPが行われた。
予選順位は、ポールポジションがぺレス、フロントロウがアロンソ、3番目はメルセデスのラッセルで、このレースもアロンソの表彰台が期待出来た。このレースで表彰台に立てば、アロンソは通算100回目の表彰台になり、期待がかかるレースだった。
アロンソは好スタートでぺレスを抜いたが、レッドブルのマシン性能には歯が立たず、1位のポジションを明け渡してしまった。
その直後に、レーススチュワードが、アロンソに対し、審議中の表示が?
原因は「グリッドボックスの位置がずれていた」という事だ。
バーレーンGPでオコンが犯したのと同じミスで、コース上に書かれたスタートグリッドボックスより僅か20CM程左に寄っていたのだ。
結局、アロンソには5秒のピットストップペナルティが課せられた。
18周目には、ストロールのマシンにトラブルが発生し、ターン13にマシンを止めた為、セーフティーカーの出動となり、各チームがタイヤ交換を行う為にピットイン。
アストンマーチンもアロンソをピットインさせ、5秒のペナルティの後、タイヤ交換をしてコースに戻った。
解説の川井ちゃんも5秒のペナルティを確認しており、アロンソのペナルティーは済んだものと思われた。
そしてレースが終わり、優勝は、今期初優勝のペレス、2位は15番グリッドから追い上げたフェルスタッペン、3位は表彰台通算100回目のアロンソで表彰が行われた。
しかし、表彰台の最中にまたもたやアロンソに対し、「審議中」の文字が???
アロンソの表彰台剥奪?
ペナルティも消化したし、何の審議なのかと思ったら、「ペナルティを消化した際に5秒を終える前に作業を開始した」と言う事らしい???そして、レース結果に加え、10秒のペナルティとなった。
これでアロンソは4位となったが、今期、絶不調のメルセデスは、ジョージ・ラッセルが3位に暗い上がり、大喜びだ。
アロンソのピットインを観た限りでは、5秒後にタイヤ交換をしており、何の問題も無い様に見えたが、リヤジャッキが車に接触してた事で、ペナルティを消化する前にタイヤ交換を開始したと判断された様だ。これまでアストンマーチンは、表彰台に上がるチームでは無かった為、ピットクルーはペナルティのレギュレーションに詳しくなかったのだろう?アロンソのミスでは無い。
しかし、アロンソもファンである自分も納得出来ない。なぜ、レース中に審議を発表しないで、表彰中に発表したのか?
穿った見方だがそこには、絶不調でアストンマーチンに嫉妬するメルセデスの政治的意図も感じてしまう。 F1とは生き馬の目を抜くそういう世界だ。
しかし、自分の様なF1ファンは、「グリッドボックスの位置が20CMずれていた」としてもレースには影響ないと思うし、何より表彰台後にレース中の真偽を蒸し返すのは、ドライバーが可哀そうだし、ファンの気持ちも考えていない。
この件について、当のアロンソは「ペナルティを適用して通知するまで35周あった。今日はファンにとって良くないことだと思う」「表彰台の後を待つなんて、システムに何か問題があるのでは? でも、それが現状だ」と語り、「システムに何か問題があるのでは?」とFIAを非難した。
たぶん、世界中のF1ファンも同意見だろう?
FIAがレースを台無しにした。