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7月15日。ファミコンの日、え?やっぱり配備するの?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「ファミコンの日」です。

「1983年のこの日、任天堂株式会社から、家庭用ビデオゲーム機『ファミリーコンピュータ』が発売されたことを記念して制定されました。通称「ファミコン」と呼ばれることから命名され、同時発売されたゲームソフトは、『ドンキーコング』、『ドンキーコングJR.』、『ポパイ』の3本でした。」

それまではゲームセンターに行かないと出来なかったゲームが家庭で出来る任天堂のファミコンが出た時は衝撃的てした。カセットをガチャっと装着した事が懐かしいです。どこかにあるかな?

え?やっぱり配備するの?

日本、イージス・アショア配備再開?
日本、イージス・アショア配備再開も 海上や沿岸に発射台設置案
「配備手続きの停止を決めた迎撃ミサイルシステム、イージス・アショアについて、日本政府が再び計画を進める可能性があることが10日、明らかになった。関係者によると、レーダーと発射台を別々の場所に設置し、ブースター落下の危険性を取り除くことを検討しているという。
河野太郎外相は6月中旬、迎撃ミサイルのブースターを安全に落下させることが困難などとして、イージス・アショアを山口県と秋田県に配備する手続きを停止すると発表した。
しかし、事情に詳しい同関係者によると、日本政府はロッキード・マーチン(LMT.N)製のレーダーを取得する契約を解除していない。米政府の提案に基づき、他の場所に配備が可能か、技術的な調査を進めることを検討している。
ブースターが落下しても周囲に危険が及ばないようするため、レーダーと発射台を別々の場所に設置。レーダーが捕捉した情報に基づき、海上に造ったプラットフォームや沿岸部から迎撃ミサイルを発射することなどが考えらえるという。海上自衛隊が運用するイージス艦からもミサイル発射は可能だ。」
出典:ロイター https://jp.reuters.com/article/aegis-ashore-japan-idJPKBN24B11N

イージス・アショアに関してはブースターが落下しても周囲に危険が及ぶという理由で中止が河野防衛大臣より突然、発表されました。一度は受け入れを表明していた秋田県知事や山口県知事も困惑しています。住民を説得する為の努力が水の泡ですからね。

総理への道は厳しい?
もうひとつ、水の泡になったのは河野太郎氏の総理への道です。党との相談や根回しをせずに独断でイージス・アショア配備停止を決定した事は、日本のみならず、米国で不信感を持たれたと思います。次期総理候補とされる人物が米国や政権に相談も無く、日米安保を軽視しているとも受け取れる独断での中止発表は、かなり問題視されているはずで、軌道修正の為に米国の圧力があったと思います。
今さら計画再開と言われても、設置場所の周辺住民は納得しないと思います。自分の発言がどれほど重要なのかを発言する前に考えられない河野氏は総理の器ではありませんね。

改憲よりはイージス・アショア?
イージス・アショアは専守防衛の日本には必要なシステムで、このシステムが無いならば、敵基地攻撃能力を有するしかありません。その為には改憲が必要で、改憲阻止が仕事の野党にとってはイージス・アショア配備の方が望ましいでしょう。配備再開は公明党や左翼野党の意向もあったのでは?と疑いたくなります。実際、「敵基地攻撃」ではなく「自衛反撃」という名目で敵のミサイル基地をたたく能力を持つ事が検討されましたが、中国重視の公明党は消極的です。イージス・アショアなら、攻撃出来ないので、中国の脅威にはならないので公明党は大賛成でしょう?

イージス・アショアは砂上の空論か?
現実的に有事になった際、敵のミサイルが1発ずつ、行儀よく飛来する訳では無く、数十発のミサイルが同時に発射されます。イージス艦やイージス・アショアを配備しても全てのミサイルは撃ち落とせず、大半は日本に着弾すると思います。万一、核弾頭ミサイルが飛来すれば、日本は消滅するかも?国会ではイージス・アショアの件を機に本当の意味での防衛である「敵基地攻撃能力」について真剣に議論して欲しいです。
数百発のミサイルが同時に飛来したら、日本は消滅します。

6月22日。ボウリングの日、河野太郎は何がしたい?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「ボウリングの日」です。

「1861年のこの日、日本で初めてのボウリング場が、オランダ人によって、長崎の出島に作られました。近代的なスポーツのイメージがあるボウリングですが、幕末の時代には既に、日本でもボウリングを楽しむ人がいたようです。長崎市には、日本ボウリング場協会により、「わが国ボウリング発祥の地」と刻まれた記念碑が建立されています。」

今ではボーリング場は見かける事が少なくなりましたが、幕末の時代から楽しまれていたとは知りまぜんでした。簡単なスポーツで仲間と親睦を深めるには絶好のスポーツです。「龍馬が日本人初のボウリングプレイヤーであるかもしれない」という説もある様ですが、確たる証拠はありません。

河野太郎は何がしたい?

突然のイージス・アショア計画停止。
イージス・アショア計画停止 河野防衛相決断に自民が反発
「河野防衛相が、陸上配備型迎撃ミサイルシステム『イージス・アショア』の配備計画停止を表明してから一夜明け、野党からは評価、自民党からは批判の声が相次いでいる。
国防方針の突然の大転換について、防衛省幹部は『装備品の高騰に問題意識を持っている河野大臣の意向が強かった』と語っている。
河野防衛相『当然、サンクコストの議論あるし、時々の判断はあったにせよ、その時の判断として間違っているのはやめないといけない』野党会派・寺田衆院議員『今回の判断は英断だと思う』
河野防衛相は、迎撃ミサイルのブースターが、民間地に落下しないようにするためには、2,000億円以上、10年以上がかかる可能性を指摘し、計画継続は『合理的な判断とはいえない』と強調した。」
出典:FNN https://www.fnn.jp/articles/-/53143

イージス・アショア計画とは?
「導入予定の巡航ミサイルは3種類あり、最大900キロという射程は既存の自衛隊ミサイルの能力を大きく上回る。北朝鮮の弾道ミサイル基地をたたく「敵基地攻撃」にも活用できる可能性があり、導入は日本の防衛政策上の大きな画期といえる。
イージス・アショアは2基で日本全土をカバーできるとされ、ミサイル防衛態勢に厚みを増す。秋田、山口両県の陸上自衛隊演習場が配備の候補地に挙がっている。政府は整備費用を1基あたり1000億円弱と見積もっており、2023年度の運用開始を目指している。」
出典:IZa https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/180110/plt18011015320005-n1.html

当初はブースター落下位置はソフトウエアの改修でコントロールする予定で、地元の了解も得ていましたが、改修には2000億円前後の費用と12年前後の期間を要することが米国側から伝達され、今回の決断に至った様です。

独断で決定出来る事では無い。
ソフトウエアの改修に2000億円と12年の期間が掛かるとは信じがたいですね。
河野太郎氏も米国に不信感を持ったのでしょう?
ですが、自衛隊が長距離ミサイルを所持しない中、唯一、「敵基地攻撃」にも活用出来るイージス・アショア計画を停止した事は国防上も重大な決断で、防衛大臣といえども、独断で決定出来る事ではありません。

これでは野党が反対してた事が正当化され、与党が嘘をついていた事になり、信頼は地に落ちます。国会では波紋を呼びそうです。たとえ、停止が正論だとしても、政府内との調整は事前にしておくべきで、唐突過ぎます。

イージスアショアに関しては竹田恒泰氏が詳しく解説しています。
イージス・アショア突然の中止!…急務の国防、解決策は『策源地攻撃』しかない!|竹田恒泰チャンネル2 https://youtu.be/Y5riYisWZQo

「策源地攻撃」で対応すべき?
竹田氏によると、イージスアショア計画が停止になった影響は大きく、イージス艦では対応が大変。万が一、ミサイルの発射を察知したならば、発射行為を確認した時に対応出来る「策源地攻撃」しかないと言います。「策源地攻撃」は憲法上の合法で、ミサイルが発射される事を確認したら、ジェット戦闘機でミサイル基地に向かい、爆撃するという行為です。知りませんでしたが、この「策源地攻撃」がカードとして使えれば、頼もしいですね。

本人は自民党総裁選に意欲があるが?
最初にイージス・アショア計画停止一報を聞いた時に、河野氏は自民党を辞めるのか?と思いました。
それ程重要な事で、計画実現に向けて政府は相当の努力をしてきました。
もし本当にブースターの落下が停止の最大の理由なら、総理の器ではありません。
日米同盟にも多少、影響はあるでしょう。

一国の代表であれば、究極の選択を強いられる瞬間があります。
これから有事という時にブースターの落下を心配する国のリーダーなど世界を探してもいません。

計画停止によって日本のどこに設置しても落下の危険性がある事を知ってしまった以上、候補地の首長は住民説得が厳しくなります。いままで住民説得に尽力してきた首長が不信感を持つのも仕方ありません。もう、再開はありえないです。
今回の決断は総裁選を見越して、目立ちたいのでは?という方もいますが、下手をすると米国との外交問題にも発展しそうで、問題は大きすぎます。到底、派閥が河野氏を担ぐとは思えません。

総裁選はダークホースの茂木氏か、安倍4選で?
石破氏は野党のペットになりそうだし、気持ち悪い(失礼)。岸田氏は一族が財務省関係で増税へまっしぐら。稲田氏はディベートに弱く、困ると涙目になる。「最も怖い政治家の一人。わずかなミスも許されない」と官僚に言われる茂木敏充氏ですが、官僚をも凌駕する頭の良さ故の事です。外務大臣も経験し、諸外国に顔を売った事は生きると思います。

個人的には茂木氏か安倍4選?
安倍首相の人気は僅かですが国際会議、G7でのメルケルやトランプからの信頼を考えると、安倍4選でも国益になります。トランプとメルケルが握手もしない会議で意見を纏めているのは安倍首相ですからね。野党が発狂しそうですが?

いかに安倍首相が世界から必要とされているか?が分かる動画があります。
動画:157前半必要なのはやっぱり安倍総理だった
https://youtu.be/w6vaqDZGPrw