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9月16日。牛とろの日、紛争をエスカレートさせない筈が?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「牛とろの日」です。

牛肉製品の製造、販売を行う有限会社十勝スロウフードにより、牛とろの「ぎゅう」を9、「と」を10、「ろ」を6と読む語呂合わせにちなみ、2018年に制定されました。「牛とろ」を多くの人に食べてもらい、そのおいしさを知ってもらうことが目的です。1997年に誕生した「牛トロフレーク」は、凍ったまま温かいご飯にかけて「牛とろ丼」にするなど様々な料理に活用できます。」

「牛とろの日」?初めて聞きました。牛トロ自体、食べた事がありません。バレンタインデーやホワイトデーと同じ様に、花業者が販売目的の為に制定したものです。「~の日」は「日本記念日協会」に申請すれば誰でも記念日を制定出来ます。記念日登録料は15万円です。登録機関は公共機関では無いので御注意を?

紛争をエスカレートさせない筈が?

ボコボコにされた中国軍の面子が?
1962年から中印国境の紛争が起こり、現在でも解決していません。
国境紛争を抱えるインドと中国は、お互いが核保有国の為、問題をエスカレートさせない様に、小競り合いは投石や殴り合いで行われて来ました。
最近の情報(虎ノ門ニュース:上念氏)では人民解放軍がチベット人に殴り合いで負けた?(チベット人は大喝采)との情報も。面子を重んじる中国ですから、報道は避けていますが、本格的に報復しないとは限りません?

BBCのニュースでは、過去の衝突でインド兵の20以上が死亡した例もある様です。長引く紛争で、このままでは銃を使った衝突に発展す可能性がありましたが、中国の王毅(ワン・イー)外相とインドのジャイシャンカル外相は10日、訪問先のモスクワで会談し、対話を重視し、兵士の接触を避けるべきという認識で一応、一致した様に見せかけて?

中印、国境巡り対話継続で一致 早期の軍撤収課題
「中印両外務省の発表によると、両外相は「互いの国境部隊は早期に撤退して距離を保ち、現地の緊張を緩和すべきだ」との認識で一致した。国境での銃火器の使用を禁ずる取り決めに引きつづき従うことも確認した。「情勢緩和にともない、できるだけ早く(具体的な撤収計画の策定など)新たな措置をとる」ことでも合意した。」
出典:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63732670R10C20A9FF8000/

平和的に解決に向かっている様に見えましたが、中国は裏で兵士と戦闘機配備をしているとの報道もあります。印メディアの情報が正しければ、10日のこの合意以前に中国は国境に兵士5万人を配備した事になります。爪を隠した様に見せかけて、一気にインド侵攻する可能性も出て来ました。したたかな中国のやりそうな事です。

中国、インド国境に兵士5万と戦闘機150を配備か=印メディア
「中国とインドは、両国境沿いでの対立を激化させており、9月7日に過去数十年で初めてとされる威嚇射撃が発生した。両国は互いに非難の応酬を繰り広げているが、本格的な武力衝突には発展していない。インド誌「インディア・トゥデイ(India Today)」は9日、中国軍が実効支配線へ重戦車や大砲などの装備とともに5万人近くの部隊を配備したと報じた。」
出典:大紀元 https://www.epochtimes.jp/p/2020/09/62153.html

中印紛争になれば、日本は?
日本政府は日印の間に物品役務相互提供協定を結びました。
有事になれば、食料や武器でインドを支援する事になりそうです。

日印、物品協定に署名 安全保障で連携強化
政府は10日、自衛隊とインド軍の間で食料や弾薬を融通する物品役務相互提供協定(ACSA)に署名したと発表した。安倍晋三首相は同日、モディ首相と約30分間電話会談。両首脳はACSA署名を歓迎した。日印間の安全保障面での連携強化が狙い。
インドは日本と中東などを結ぶシーレーン(海上交通路)のほぼ中央に位置しており、「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現を後押しするとともに、民主主義などの価値観を共有するインドとの協力関係を深めることを目指す。南シナ海への海洋進出を強める中国をけん制する狙いもあるとみられる。
署名は9日、インド・ニューデリーで行われた。日本は既に米国、英国、オーストラリア、フランス、カナダACSAを締結している。」
出典:JIJI.COM https://www.jiji.com/jc/article?k=2020091000862&g=int

「セキュリティダイヤモンド構想」でオーストラリア・インド・アメリカ・日本と価値観を共有する国との安全保障構想の実現が近いですが、インドは対中国として、何とロシアへも参加を促しました。ロシアからはミサイルも購入しているので中国の心中穏やかとは言えません。参加するとは思いませんが、中露関係が揺らぐ可能性もあります。一番望ましいのは、中国を世界から孤立させ、内紛で共産党が倒れる事ですね?

世界を敵に廻す習近平の時にこそ?
中印紛争は尖閣問題と同じで日本は対岸の火事と傍観してもいられません。平和ボケの日本ですが、価値観を共有する国を守る為に行動して欲しいです。
世界中で問題を起こす習近平は頭がキレる国家主席ではありません。
無能といわれる彼の時代に中国の力を削いでおくべきです。
今なら間に合います。