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10月19日。竜の子プロダクション設立の日、ロシア動員兵にマニュアル?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「竜の子プロダクション設立の日」です。

1962年の今日、アニメーションなどの企画制作会社であるタツノコプロの前身にあたる「株式会社竜の子プロダクション」が設立されました。『マッハGoGoGo』や『タイムボカン』シリーズなど、数多くの作品を世に送り出しています。1969年に放送されたギャグアニメ『ハクション大魔王』の魔王の好物はハンバーグなのですが、元の設定がコロッケだったのが急きょ変更になったため、アニメでは油で揚げる調理シーンが残っています。

子供の頃に観た「マッハGoGoGo」で僕は車好きになりました。今でもテーマソングが聞こえてきそうです。
テーマソングはこちらでご覧になれます。動画:【マッハGoGoGo】第1話「飛ばせ!マッハ号(前編)」
タツノコチャンネル:https://youtu.be/k8Bl9Pw0Wnw

ロシア動員兵にマニュアル?

マニュアルには日本の名も?
無茶苦茶なマニュアル?
日本も備えをすべき?
ウクライナ戦争において、ロシア軍の劣勢が続き、プーチンは30万人の部分的動員を決定し、ロシア国民が戦場に送られているが、動員兵には「特別軍作戦に関する知識」と「戦場で生き残るためのヒント」が記述さたマニュアルが渡されると言う。
その中には日本も敵国として名を連ねており、西側諸国の常識では理解出来ない内容が書かれている。

◆動員されたロシア人に配られるマニュアル、不思議な記述がいっぱい◆
特別軍作戦に動員されたロシア人に配られるマニュアルを発見、これは「特別軍作戦に関する知識」と「戦場で生き残るためのヒント」が記述されており、西側諸国の価値観から見ると不思議が一杯だ。

『ドイツ、ポーランド、日本といった国は過去の復讐を果たそうとしている。今回の戦いは祖国大戦争の続きで1945年のように勝利しなければならない。』

本マニュアルの冒頭は「召集令状を受け取った際に持参するもの」と「特別軍作戦に関する知識」が記述されており、特に特別軍作戦に関する知識は「本当に現在が21世紀なのか?」と疑いたくなる内容だ。

1.特別軍作戦とは
政治家がウクライナでの軍事作戦をそう呼んでいるだけで実際には本物の戦争だ。

2.祖国大戦争2.0
ドイツ、ポーランド、チェコ、クロアチア、ノルウェー、デンマーク、イタリア、日本といった国が支援を行っており、連中はこの戦いを通じて過去の復讐を果たそうとしている。つまり今回の戦いは祖国大戦争の続きでロシアは1945年のように勝利しなければならない。

3.ウクライナでの戦いはロシアを守ることだ
ウクライナという国家は存在せず、そこにあるのはテロリストに占領された旧ソ連領だ。米国、英国、イスラエルは現地住民の大量虐殺を画策し、ウクライナと呼ばれる独立時代に約2,000万人の人々を削除した。
生き残った人々も黒人奴隷のように欧州のプランテーションで端金で働かされ、欧州の売春宿には若いウクライナ人女性があふれている。そしてウクライナ人男性は強制的にロシアと戦わされているのだ。欧米はウクライナ人が全員死ぬまで戦いを続けて「土地」と「資源」のみを手にいれようとしており、連中はロシアにも同じ計画を準備している。
だからこそウクライナで戦えばロシアを守ることに繋がり、大量虐殺からウクライナ人を救うことにもなる。

4.ウクライナ人とは
ウクライナ人の96.7%はロシア人だったが独立時代の30年間で教育、文化、ロシア語が奪われ、現在は野良犬に成り下がってしまった。しかし彼らの中にもロシア人としての何かがまだ残っており、私達と同じように彼らもファシズムに勝利した祖父世代の功績に育てられたのだ。
最終的に彼らもロシア人に戻るだろうが、現在は残酷で裏切り者の敵だ。つまり連中が屈するまで、連中が両手を上げるまで、我々が勝利するまで殴り続ける必要がある。

5.ウクライナ軍の戦略と特徴
欧米は30年前からウクライナとロシアの戦争を準備してきた。正攻法ではロシアに勝てないことを悟り、最も卑劣なヒトラーの戦略を採用して人口密集地に防衛拠点を作り上げている。全ての部隊はネットワークで接続されており、連中の指揮官はロシア軍を検出するとタブレット画面を操作して各部隊に発砲命令を出すだけで、あとは工場やショッピングモールなどに隠された大砲が攻撃を行い、直ぐに元の位置に隠れる。

6.指揮官へのアドバイス
戦場で指揮官が必要とするものはAKのマガジンではなく、予備の無線用バッテリー一式、双眼鏡、GPSナビゲーター、レーザー計測機、赤外線スコープ、充電器などだ。これらの装備品は国防省から支給されてないため各自で購入しておかなければならない。
指揮官の他のプロフェッショナルと同じように自分専用の仕事道具を持つべきだ。

色々と斬新過ぎて理解が追いつかないが、本マニュアルはアフガニスタン退役軍人・ロシア連合と呼ばれる公的機関(世界退役軍人連盟のメンバー)が発行しており、戦場で生き残るためのヒントにも「ウクライナ軍の捕虜になれば拷問や去勢されるので最悪の選択だ(ロシア軍はそんなことはしないけどね)」とか「酒だけは絶対に飲むな。仲間が酒を飲もうとしていたら止めろ。もし止められない場合は直ぐにその場を離れろ、絶対に碌なことがない」とか書いている。

どちらしても本マニュアルに書かれた認識をロシア人が本気で信じているなら、ウクライナにとっては本当に厄介過ぎる相手だ。

航空万能論:https://grandfleet.info/russia-related/manual-distributed-to-mobilized-russians-full-of-mysterious-descriptions/

無茶苦茶なマニュアル?

①特別軍事作戦では無く、戦争?
特別軍事作戦の記述には「政治家がウクライナでの軍事作戦をそう呼んでいるだけで実際には本物の戦争だ。」と書かれている。プーチンの特別軍事作戦発言を否定し、戦争としての覚悟を要求している気がする。

②日本も敵として?
西側諸国の名と日本を名指しし、「ウクライナ戦争を通じて、過去の復讐を果たしている」とある。日本の名があるのは、「北方領土がロシアに占領されている事への報復」だと動員兵に、反日感情を植え付ける為かもしれない。それにしても独裁国家というのは被害妄想の塊だ。

③レイプが軍事戦略に?
「欧州の売春宿には若いウクライナ人女性があふれている。」とういう記述は、ウクライナ人女性への蔑視であり、人権の無いロシアらしい表現だ。また、ウクライナ戦争では、ウクライナ人女性をレイプする事を「軍事戦略」手段にしているという国連大使の報告がある様だ。


◆ロシア軍、ウクライナでレイプを「軍事戦略」手段に 国連特使◆

紛争下の性的暴力を担当する国連事務総長特別代表は16日までに、ロシア軍はウクライナでレイプや性的暴行を「軍事戦略」の一環として実行しているとの見方を示した。

同代表のプラミラ・パッテン氏は、ウクライナで今年2月以降に起きたレイプや性的暴行は100件以上に達していることを国連が立証したと述べた。

100件以上との数字などについては、国連の専門家パネルによる先月の調査報告に一部基づくとした。この報告は、独立的な国際調査団が作成したもので、戦争犯罪の証拠を発見したと主張。レイプや子どもへの拷問などに言及したが、疑惑の事例の件数には具体的に触れなかった。

パッテン代表はAFP通信との会見で、この調査報告に比べより詳細な内容に踏み込み、「複数の女性が性機能改善薬を持っているロシア兵について証言しており、明らかに軍事戦略である」と断じた。

性的暴行の被害者の年齢については、国連が調査した限り、4歳から82歳までに及ぶと指摘。「レイプ、拷問や隔離を受けた子どもも多い」とつけ加えた。

CNN:https://www.cnn.co.jp/world/35194682.html

④ウクライナ人を否定?
「独立時代の30年間で教育、文化、ロシア語が奪われ、現在は野良犬に成り下がってしまった。」と言うが、独立国家であれば、文化が異なるのは当然だ。西側諸国が影響を与えた様に記述し、動員兵に敵意を持たせる意図が透けて見える。

⑤得意のヒトラー戦略?
欧州では、悪の象徴はヒトラー、ナチスであり、プーチンは度々、ウクライナに住むロシア系住民をウクライナのナチスから解放すると叫んでいた。動員兵へウクライナはナチスであり、卑怯で残忍だと言う概念を植え付けたい思惑だが、プーチンこそがナチスそのものだとバレるのは時間の問題かもしれない。

⑥物が無いロシア?
指揮官へ必要な機材を明記しているが、「装備品は国防省から支給されてないため各自で購入しておかなければならない。」とある。西側諸国なら考えられない事だが、これがロシアの現実だ。これでは誰も指揮官になどなりたくないだろう。物資が無い事を暴露している様なものだが、動員兵は疑問に思わないのだろうか?


日本も備えをすべき?
民主主義国では考えられない様なマニュアルが動員兵に配られている。動員兵の中には、マニュアルを信じ、日本に敵意を抱く兵士もいるだろう。日本も敵だと名指しされてる以上、攻撃される可能性はゼロでは無く、万一に備えるべきだ。

14日には、北海道の矢臼別演習場でウクライナへ供与された米軍の高機動ロケット砲システム「HIMARS」の実弾射撃訓練が行われた様だ。プーチンはは何をするか分からない、訓練は継続するべきであり、ウクライナ軍を招待して実戦も学ぶべきだろう。

ロシア動員兵に配られたマニュアルの嘘に動員兵が気づくのは時間の問題だ。
昨日には、従軍拒否が原因で銃乱射事件が起こり11人が死亡したらしい。
プーチンは国内世論を気にして部分的動員令の終了を示唆したが、軍の反乱を一番恐れているのかもしれない。
真実を知った軍のクーデターに期待したい。
マニュアルでの洗脳は不可能だ。