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04月30日。ソニーのトランジスタテレビ、本当に五輪開催出来るのか?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「ソニー、トランジスタテレビ発売日」です。

1960年の今日、世界ではじめて、ソニーがトランジスタテレビを発売しました。画面の大きさは8インチで、それまでの真空管を利用したものと比べ、小型で軽量、消費電力も少ないという利点があります。また、当時の大学卒初任給の平均が約13000円だったこの時代、トランジスタテレビの価格は69800円でした。

ソニーは日本が誇る世界的ブランドであり、日本のAppleだと思っています。米国にいくつもの革新的技術を横取りされていなければ、間違いなく世界一のブランドになっていた筈です。「IT’S A SONY」

本当に五輪開催出来るのか?

緑のおばさんは五輪より保身?
二階も小池もやりたくない?
たぬきと狐に振り回される?
野党もあの人を待っている?
東京五輪を約3ヶ月後に控えているにも関わらず、丸川五輪相と小池都知事の関係がギクシャクしています。丸川氏にしてみれば、大会期間中のコロナ対策が気がかりであり、東京都に対し、大会期間中の医療体制を確認したかった様ですが、緑のおばさんこと、小池都知事の頭の中は、コロナの責任逃れしか無く、一向に「大会中の医療体制」を丸川五輪相に示す事をしませんでした。
丸川氏は問題を公にして、喧嘩を売る行動に出ましたね。
しかし、小池氏は「連携しながらやっていくことなので、コミュニケーションをしっかりとっていく必要がある。」といつものけむに巻く発言しかしていません。五輪開催よりも自分の保身の方が大事な様です。

◆丸川五輪相「東京都から大会期間中の医療体制示されず」◆
「東京オリンピック・パラリンピックの新型コロナウイルス対策をめぐり、丸川担当大臣は閣議のあとの記者会見で、東京都から大会期間中の医療提供体制が示されておらず、国としての支援を検討できないと懸念を示しました。

この中で、丸川担当大臣は、東京オリンピック・パラリンピックの新型コロナウイルス対策をめぐり「厳しいコロナの状況の中で開催するため、東京都がどのように取り組んでいくのか、具体的なことがまだ示されていない。大会の主催者と医療現場を預かる者の両方の責任をどのように果たすのか、明確な発信や方向性を示してもらわないと、どのように支援していけばいいのか、非常に戸惑っている」と述べました。

そのうえで「東京の感染状況をしっかり抑えていくことが、全国からお客様に来ていただくための大切な条件だと思うが、東京都の考えが全く聞こえてこないので、非常に懸念している」と述べ、東京都から大会期間中の医療提供体制が示されておらず、国としての支援を検討できないと懸念を示しました。」
NHK:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210427/k10013000391000.html

二階も小池もやりたくない?
小池都知事にしてみれば、コロナの中、五輪開催となれば、責任は全て自分に降りかかる事になり、二階氏と組んで初の女性総理の座を目ざす彼女にとって、障害となります。

今迄、責任逃れの為に政府へ緊急事態宣言を要請していましたが、五輪が開催されれば、そうはいきません。全て自分の責任で、都知事としての能力を問われる事になり、彼女にとって、リスクが多きすぎます。小池氏は自民党内から相手にされていないと言いますが、それでも二階氏とは親密であり、万一、五輪中止、再延期となれば、二階氏の意向が強い気がします。

二階氏は今月15日、「無理ならすぱっとやめないと」と発言しており、間近に迫った五輪に対する無責任さに呆れてしまいます。
内閣官房参与の高橋洋一氏は、コロナ対策として、昨年の段階で、ひっ迫する病床や医療従事者不足対策に10兆円の予算を付けていましたが、活用する自治体の長はおらず、予算は余っていると言います。小池知事は、府中市に「コロナ専用病院」を昨年開院していますが、当初は100床の予定が32床でのスタートとなっています。原因は医師・看護師の人手不足が大きな理由の様ですが、看護師資格の人は50~60万人おり、10兆円の予算を活用じて人員確保しなかったのが原因です。

10兆円の予算の中には、都の空き地に「臨時の病床を作る」事も視野に入れていましたが、自身の手柄にならない事はやらないのが小池流です。そんな小池都知事は、コロナ感染の責任を問われる五輪開催など、開催したい訳も無く、「二階氏が五輪中止と言ってくれないかしら?」と思っているのでしょう。ですから、大会期間中のコロナ対策など、考える訳も無く、丸川五輪相へは対策の連絡もしていません。丸川氏は、小池都知事が、コロナ対策を怠っている事を怒りを覚え、記者会見で不満を露わにし、小池氏に公開で喧嘩を売った形です。

◆小池都知事 都議選に有利になるなら「五輪再延期」提案もありうるか◆
「菅義偉・首相は4月の日米首脳会談後の共同会見で、「世界の団結の象徴として開催を実現する決意であることを大統領にお伝えし、支持をいただいた」と“東京五輪強行開催”を国際公約した。「菅総理は五輪に政治生命を懸けているが、二階さんは違う。開催が無理な状況になった時、“だから言ったじゃないか”と連帯責任を回避するための布石を打った」
二階氏と連携していると見られているのが小池百合子・東京都知事だ。小池氏は開催都市の知事という立場上、五輪の中止や延期を言い出すことはできない。二階発言についても、表向き「激励だと思っている」と語ったが、前のめりの菅首相とは違って「最悪の事態を想定した中止と開催の“両にらみ”へと微妙にスタンスを修正している」(都庁幹部)という。
変異株の拡大で東京が医療崩壊すると五輪の開催は困難になる。自分にとって得なら方針もコロリと変えるのが小池さん。6月段階で感染収束の見通しが立たなければ、『五輪と都民の命を天秤には掛けられない』と来年春や秋への“再延期”の検討を提案するなど何らかのアクションを起こすのではないか。その方が都議選に有利と判断すればやる人だ」」
NEWSポストセブン:https://www.news-postseven.com/archives/20210428_1654919.html?DETAIL

たぬきと狐に振り回される?
二階氏が悪がしこい「古だぬき」だとすれば、小池氏は妖怪、「九尾のきつね」です。
経験を積み、悪がしこくなった狸(二階氏)と責任を政府になすり付け政界を渡り歩く妖怪(小池氏)に選挙もコロナも振り回されています。五輪のコロナ対策を巡り、丸川氏と小池氏の内紛が勃発しました。
5年前、突然、都知事選へ出馬を強行した小池氏に対し、別の候補を応援した丸川氏とは因縁があります。外から見ると、バトルは観ていて面白いですが、国民や選手の事は、眼中に無い様です。二階氏も小池氏も中国には甘く、コロナ第1派の時にはマスクや防護服を大量に送っています。いつまで、この2匹に振り回されるのでしょう?

菅政権は東京五輪・パラを「人類がウイルスに打ち勝った証し」と位置付け、「中止はない。必ずやるんだ」と開催をアナウンスしていましたが、二階氏は、コロナを理由に「五輪開催中止もあり得る」としています。二階氏は菅義偉首相の党総裁任期が残り半年となる事に、表向き「現総裁が再選に向けて決意を新たにした場合、党は全面的に支援をする」と発言していますが、五輪強行で感染拡大が広がれば、政権は大きな打撃を受け、選挙にも逆風となります。自民党内での自分のポジションを盤石にする為にも選挙に勝つ事が重要です。五輪開催後とも言われている衆院選挙で負ける事は絶対に避けたい古だぬきの思惑と、妖怪小池氏の責任逃れの思惑が一致している状況で、五輪は開催出来るのでしょうか?
突然の五輪延期、中止も、まだありえあそうです。

野党もあの人を待っている?
たぬきと狐のタッグで、初の女性総理誕生の日がくるかもしれません。
能力があれば、女性総理でも構いませんが、「九尾のきつね」は信用出来ません。

個人的にはあの人の「再々登板」に期待しています。
世界の首脳が集まった会議で、記念写真の中央に納まるのは、安倍晋三です。
野党は、また「桜を見る会」の質問が出来、大喜び?