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親から見た「浦和高校」の学校生活

入学から2年が経ち、息子の生活パターンは相変わらず始発で通学、帰宅は23:00頃。

おまけに土日も学校へ。

ちゃんと勉強はしているみたいですが、遊びや休みを取らないと偏った人間にならないか?心配になります。
浦和高校は基本、24時間営業。
課題等で泊まっていく生徒もいますが、エアコンが切れるので夏場は早めに帰るみたいです。

多くの親御さんは高校生活で「いじめ」を心配しているかと思いますが、浦校で、「いじめ」は皆無です。聞いた事ありません。

そんな無駄な事をしている時間は彼等に無いのです。
毎日の予習、復習で目いっぱいの状態です。

入学して学力の差に圧倒されるかと思いますが、息子のクラスは出来る子が出来ない子に勉強を教えていました。

その事で担任の先生に「このクラスはいいクラスだな」と褒められた様です。

エアコンが導入されたのは極最近で、息子が入学する1年前でした。
ラッキーです。
エアコン無しが伝統の質実剛健な同校でしたが、昔の今では気温が違うので無理もありません。

しかし、この事に納得のいかない3年生は校長室で3時間、抗議したと聞きます。

この3年生は自分の卒業後にエアコンが導入されるのが悔しかったのでしょうね。

少なくとも「少なくとも三兎を追え」と言われる浦和高校ですが、息子は部活に入っていません。
親としては真っ黒に日焼けした逞しい我が子を見たいのですが、通学時間が長く、帰宅時間が遅。
部活より勉強をしたいという息子の意見もあり、納得して本人に任せています。

今は自分のペースの通学で始発、終電になる事もありますが健康であればそれで良いと思っています。
昼食は「お弁当」です。食堂もあり、美味しいのえですが、席が少ないので食べれれる機会は少ない様です。
浦和高校の特権で、その気になれば、外に食べに行く事も出来ますし、近くのコープでお弁当も替えます。
すべてが自由な浦和高校。それだけに責任が伴いますが、外出しても怒られる事はありません。



高校受験の塾の選び方。

塾の宣伝に惑わされない。

お子様が高校受験の年齢になると、様々な塾から勧誘の電話やDMが送られてくると思いますが、謳い文句に惑わされない事。本人との相性が一番です。

経験から言うと、塾は2種類に分けられると思います。

①学校の授業の補修をメインといた塾で、偏差値は60前後を目指す塾。

②過去に有名私立、公立の進学校に合格させている受験中心の塾。

息子の友人の一人が①の塾に通っていましたが、受験に関しては限界を感じ、
息子の通っている②の塾へ編入も考えましたが、結局今迄面倒をみてもらった関係で①の塾に最後まで通う事に。

結果は浦和高校は残念ながら、不合格でした。中堅私立は合格です。

やはり受験優先の塾は先生方の情報網が素晴らしいと思います。

様々な情報を基に指導して頂けるので、心強いです。

因みに通っていた塾は埼玉で地域密着型の「トーゼミ」です。

決して有名な塾ではありませんが、塾でもトップクラスでいた事がモチベーションに繋がった様です。本人との相性が良かった様です。

この塾では、勉強をしっかりしている子には、自習用のデスクが与えられます。
子供にとってみれば、このデスクに座る事も目標なんです。

料金も決して高く無いのでオススメです。
夏季講習、冬季講習もありますが、都内の塾に比べるとリーズナブルです。