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痔かな?と思ったらこれを読んで欲しい。(はじめての座薬)

ロケット、ミサイル?

初めて、おしりに違和感を感じて、どうしたらいいのか?不安に思っていると、友人が「ロケット、入れれば!」と助言してきた。(ロケット?ミサイル?)よくよく話を聞いてみると、座薬の事らしい。どうやら、形がロケットみたいだから、ロケットと呼んでいるみたいだ。(世間的に通用しているのか?)

なかなか難しい。

早速、購入しようと思ったが、当時は今の様に通販が常識の時代ではなく、(今は、はずかしい物が何でも買える)店頭で、恥ずかしい思いをしながら買って帰り、トイレに入って座薬を挿入してみるが、うまくいかない。入ったと思ったら、出てくるのだ。かなり奥まで押し込んでやらないと、ダメみたいだ。まるでおしくらまんじゅうだ!(おしくらまんじゅうは死語なのか)それでも何とか奥までいれる事に成功し、ちょっとお尻がスースーしている。

そう言えば、家内の友人の旦那は自分で座薬がどうしても入れられなくて、奥さんにいれてもらったらしい。(これが出来れば夫婦ではなく、ソウルメイトだ。)座薬を入れて、暫くは痛みも和らいでいたのだが、いぼさんは出たままでとても気持ち悪い。それでも若い時は病気知らずで、自分が不死身だと思っているので、食生活なんて気にしない。(知識不足)相変わらずの長時間の運転で、事体はどんどん悪化していく。

もう、限界だ。病院へ行こう。

同僚の酒の誘いもきっぱり断り、そそくさと自宅に帰る生活が続くが、流石に限界がきた。もう薬ではどうにもならない。(自分の生活環境を変えないからだ)ふと、駅のホームで良くみる「〇〇肛門科医院」の看板を思い出した。会社の帰り際に駅でその看板を探しだし、誰にもみられない様にメモをする。駅のホーム看板って、必要の無い時には何て無駄な広告なんだ!と思っていたが、案外人助けをしているではないか。(僕が助かっている)

意味深な係長の言葉。

仕事の合間に「〇〇肛門科」へ電話で問い合わせ、初診の日が決まり係長へ休暇の申請を出すと、「何だよ、フフフ、いいよ、休んでも。どうしたんだよ、フフフ。」と意味深な回答。もしや、トイレで一連の行動が見られているのでは?(係長は背が小さいので、物陰に隠れると発見出来ない)と不安に思いながらも、休みをもらって、初診に備える。ああ、もうすぐ、この痛みから解放されるぞ!

前に戻る。        〇〇肛門科の初診へ続く。

 

どうしても、仕事を休めない。手術はしたいが、それまで何とかしたい。
そんな貴方へ。自分でできる、脱肛防止(デ・ナイス)