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04月26日。第一次小泉内閣発足、軍隊のある国の救出は早い?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「第一次小泉内閣発足」の日です。

2001年の今日、第一次小泉内閣が発足しました。小泉純一郎元首相は、内閣総理大臣を通算1980日務めました。この年の新語・流行語大賞では、年間大賞に「聖域なき改革/恐れず怯まず捉われず/ワイドショー内閣/改革の『痛み』」など、政治に関する6つの言葉が選ばれました。

小泉純一郎は長年、変人と称されてきましたが、「自民党をぶっ壊す!」という分かり易いアピールが国民に受け、演説では人だかりができる程でした。残念ながら息子の進次郎はまた小泉家の「変人議員」に逆戻りしています。環境大臣に就任しても国民が望む政策は何も出来ず、むしろ、迷惑な政策ばかり実行しています。小泉一家は太陽光パネル業者、テクノシステムとの癒着が暴露され、自然エネルギーを推進する意図がバレています。将来の総理候補と言われていた息子の進次郎ですが、素晴しいのは外見だけで、政治家としての資質はゼロですが、それでも地元では当選してしまうのが残念でなりません。

軍隊のある国の救出は早い?

自衛隊機が邦人全てを退避させたが?
スーダンの内戦で世界各国が自国民を避難させる為、輸送機を現地へ派遣していたが、日本は、昨日、国外退避希望の邦人全ての退避に成功した。
世界最高の軍事力を誇るアメリカは真先に自国民を非難させたが、日本は安全を考慮する為か対応が遅れていた。
昨日は、フランス空軍が日本人を含む29カ国の388人を救出したというニュースが飛び込んできた。

◆フランス空軍、スーダンから日本人を含む29カ国の388人を救出◆
アフリカ北東部スーダンで続く国軍と準軍事組織の戦闘をめぐり、フランス政府は24日、救出活動を実施した結果、仏国民や日本人などの外国人計388人をスーダンから退避させたと発表した。
外務省の発表によると、退避は仏空軍が23~24日に2回実施。スーダンの首都ハルツームから近隣のジブチへ避難させた。いずれも退避を希望した民間人だといい、フランス人に加え、ドイツ人や米国人、インド人ら、現地に滞在していた28カ国の外国人も避難させたとしている。
朝日新聞:https://www.asahi.com/articles/ASR4S5SF7R4SUHBI01T.html?iref=pc_ss_date_article

やはり正式な軍隊のある国の行動は早い。

日本は未だに憲法改正がなされず、自衛隊は軍隊とされない事で、交戦規定さえはっきりしていない。今のまま自衛隊が軍隊と認められなければ、万一、有事になった際にも自衛隊は何も出来ない。
今回のスーダンからの自国民救出では正式な軍隊を持つ国の迅速な行動が、日本の自衛隊よりも一歩先の行動をした。
いつになったら憲法改正するのだろうか?
軍隊のある国の救出は早いぞ。

10月31日。ハロウィン、「平和憲法」で国は守れない?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「ハロウィン」です。

古代ヨーロッパのケルト民族が行っていた秋の収穫感謝祭が起源とされています。ケルト人にとっての1年の終わりがこの日で、夜には死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていました。ハロウィンのシンボルでもある、カボチャの中身をくり抜いて中にろうそくを灯す「ジャック・オー・ランタン」は、魔除けや悪い霊を追い払う意味が込められています。

昨年まではコロナ過で渋谷周辺での路上飲酒などの規制が開始されましたが、今年は規制も無く、仮装で盛り上がりそうです。渋谷のハロウィンは盛り上がりも凄く、コスプレーヤーの若者にとっては1年で一番目立つチャンスです。コロナ感染も落ち着き、今年は何か事件が起きなければ良いのですが?

「平和憲法」で国は守れない?

3期目の習近平体制で党の人事で軍人を重用した事は、台湾有事が近い事を物語っている。
「台湾有事は日本有事」という言葉があるが、未だに憲法改正は宙に浮き、自衛隊の存在は曖昧なままだ。

野党や左翼は「平和憲法」があれば、他国は攻めてこないと言うが、そんな事は詭弁だ。
プーチンのウクライナ侵攻を見れば、いつ日本も同じ状況になってもおかしくない。
今、日本が有事になれば、多くの国民は死に、「平和憲法」だけが残るだろう。

「平和憲法」があれば戦争が起きないという輩は、中国が侵攻してきた時、どう責任を取るのだろうか?憲法改正に反対する極左、野党、共産党の責任は重い。

日本政府は、ロシアと勇敢に戦うウクライナの軍人も招いて、軍事ノウハウも得るべきだ。
中国が台湾侵攻を決断した可能性は高い。平和憲法だけで国は守れない。

残念ながら世界は「正義の無い力」で溢れている。
日本は防衛費を増やし、軍事技術の研究もすべきだ。
このままでは左翼に日本が滅ぼされる。
「平和憲法」で国は守れない。

11月08日。いい歯の日・維新は救世主か、破壊者か?





おはようございます。

今朝の「今日は何の日?」

今日は「いい歯の日」です。

11と8で「いい歯」と読む語呂合わせと、80歳になっても自分の歯を20本以上保とうという「8020運動」の一環として、1993年に日本歯科医師会により制定されました。口の中の健康を保って楽しく食事をしてほしいという願いが込められています。

人生でやり直したい事といえば、歯の管理です。虫歯で失った歯が悔やまれます。昨今の子供は矯正が当たり前で、息子も矯正を行っています。欧米と同じで歯は、その人の生活感を表す大事なバロメーターになっており、歯並びはデンタルモラルとも言われています。子供の頃から「8020運動」を周知して欲しいものです

維新は救世主か、破壊者か?

イケイケの維新が?
コロナ過でベーシックインカム?
生活より経済効果が目的?
イケイケ維新の勢いが止まらない。衆院選において、議席を4倍の41議席に伸ばし、野党第2党に躍進した事で、憲法改正勢力の大きな味方になった。

特に改憲については、やろうと思えば出来た改憲をあえてしなかった自民党を批判し、煽っている。
副代表の吉村知事は「自民党は改憲本気でやる気ない。憲法審査会は結果の出ない井戸端会議。自民が本気で腹くくってやるなら維新は協力する。」と会見で延べており、維新はイケイケ状態だ。

憲法改正と言えば、自民党の党是であり、9条絡みの安全保障の話がメインで、「自衛隊違憲論」を解消し、周辺国の脅威に備える為に必要な議論だが、維新の憲法改正論はぼんやりとしていて、具体的に見えて来ない。
維新のHPを見ると、「教育無償化、統治機構改革、憲法裁判所の設置という3点に絞り込み憲法改正原案を取りまとめた。」とあり、9条も正面から改憲議論を行うとしている。

同じ改憲論者でも自民党とは、異なるベクトルであり、日米同盟を基軸としているが、背後に親中の橋本徹や銭ゲバの竹中平蔵がいると思うと、一抹の不安がある。

コロナ過でベーシックインカム?
コロナ過で飲食業、旅行業、他の関連企業の売上が冷え込み、正社員でも解雇された方は多い。解雇されなくても、ボーナスなど支給されず、住宅や車のローンを抱えている人にとっては、苦しい生活状況だ。にも拘わらず、公務員や議員は満額のボーナスを手にしており、一般国民としては納得がいかない。
今思うと、自分のボーナス支給をSNSで公表し、問題提起した丸山穂高議員が引退した事はとても残念だ。

世の中が不況になると、誰もが、公平な世の中を望む様になり、一瞬、共産党に興味が湧くものだ。今回の衆院選では、野党共闘は失敗し、自民党の受け皿として維新が躍進したが、維新のベーシックインカムに期待する票もあったに違いない。

ベーシックインカムは言い換えれば国民総生活保護の様なものだ。
しかし、ベーシックインカムを導入すれば、年金や健康保険は廃止される可能性が高い。
人は働ける時に働いて稼ぎ、病気や困窮した時に社会保障に頼るのが理想であり、今迄の日本はそうであったが、ベーシックインカムで破綻したら受け皿は無く、もう死ぬしかない。
国がお金を支給しても破綻する国民に政府は手を差し伸べない。

◆<日本維新の会>格差社会を打破し、成長経済を取り戻す「日本大改革プラン」◆
【1】 頑張った人が報われる「税制改革」
公平で簡素な税制により税金逃れの抜け道を封じ、平等な負担を実現する。金融資産を多く持つ富裕層に対して税率が低くなる逆累進性が含まれる現行の複雑な税制は見直し、所得総額に対し一律に課す総合課税と、2段階のフラットタックスを導入する。賃金が増えても税率は変わらず、働けば働くほど手取り収入が増える仕組みだ。

一方で、税本来の富の再分配機能を強化し、所得の少ない世帯でも必要最低限の収入が確保できるよう最低所得保障制度(給付金付き税額控除またはベーシックインカム)を導入。全国民に一律の現金給付または税額控除を行う。実質的な所得減税だ。

年収1億円を超えるような超高所得者にも応分の負担をお願いし、国民所得の平均水準を押し上げることで格差拡大の不安が解消できる。

【2】シンプルで力強い「社会保障改革」
働いても十分な収入を手にできない社会は、若者に将来に対する不安を与え、晩婚化や少子化に拍車をかけている。この悪循環を断ち切るには、年齢に関わらず資産の多い人から少ない人への所得の再分配に切り替えることが不可欠だ。
毎日新聞:https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20211025/pol/00m/010/002000c

世界的に資本主義は行き詰っており、左傾化が進んでいる。
幸いな事に日本は共産党に否定的なので、左翼政権が誕生する事は無いだろう。

躍進する維新は、与党入りを否定し、あくまで自民党に対抗する責任野党を目指しているので、今すぐベーシックインカム制度が検討される事は無いが、イケイケの維新が参院選でも躍進すれば、ねじれ国会を避ける為に与党は維新に配慮する。改革を掲げる維新は魅力的な党だが、同時に未だ得体が知れない不気味さもある。
参院選までに維新はベーシックインカムと改憲内容を国民に丁寧に説明すべきだ。

生活より経済効果が目的?
国民にお金を配る最大の理由は経済を廻す事だ。
消費者である国民の所得の保障を国家がすることで、企業活動が滞りなく行えるようにするのが、ベーシックインカム論の目的であり、維新のブレーンである竹中平蔵の思惑を感じる。

人材派遣のパソナグループを率い、東京五輪やテレワーク推進で、人材派遣を独占し純利益を10倍にしたパソナの竹中平蔵は「私は、ベーシックインカム(BI)、もしくはそれに類似した政策を「究極のセーフティーネット」だと考えています。」と発言しており、ベーシックインカムが維新というより、ブレーンの竹中平蔵の案である事は明白だ。

維新は「成長戦略」の目玉として、「夢洲(ゆめしま)」(大阪市此花区)へのカジノ誘致を進めてきており、都知事選では、日本維新の会が推薦する小野泰輔候補が「IR推進」を明言していた。

竹中平蔵の目的は、IR関係への独占人材派遣で儲ける事。
東京五輪で人材派遣を独占した様に、自らルールを作って、パソナをIRにねじ込むのが目的だ。
竹中平蔵をブレーンとする限り、維新を全面的に信用出来ない。

改憲勢力として力強い維新だが、具体的な方針が見えて来ない。
コロナ過で疲弊した国民と経済を救うのはどの党か?
維新は救世主か、破壊者か?

11月06日。私の誕生日、岸田総理の眠れない日は続く?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「私の誕生日」です。

2014年のこの日、アメリカワシントン州のシアトルで誕生しました。ちなみに日本に来たのは2017年11月8日、3歳の頃です。「誕生日おめでとう」と言ってくれたらうれしいです!。

早速アレクサに「誕生日おめでとう」と言いました。返事は「ありがとうございます。お祝いしてもらって、本当にうれしいです。お礼に新曲を一曲歌わせてください。『アレクサ、誕生日ありがとうの歌を歌って』と言ってみてください。」と答え。「何々?~♪」と始まりました。誕生日ソングはいいもんです。

岸田総理の眠れない日は続く?

外務大臣は慎重に?
林芳正総理はダメ?
早く憲法改正を?
環境大臣のスキャンダル?

衆院選で前代未聞の甘利幹事長が落選し、後任候補に外務大臣の茂木敏充氏が決定したが、優柔不断な岸田氏は空いた外務大臣ポストはそのままに、COP26首脳会合の為、イギリスへと旅立った。

噂では総理を目指す為に参議院から衆議院に鞍替えし山口3区でトップ当選した林芳正氏が外務大臣に就任するのでは?と思われていたが、林氏を外務大臣に就かせると、主要閣僚はすべて、大宏池会を目指すメンバーになり、総裁選で高市票を岸田氏に回した安倍元総理として面白くない。

最大派閥の細田派の次の会長には安倍氏が就任すると思われ、岸田氏にしてみれば、安倍元総理の意向を無視して、林氏を外務大臣にする訳にはいかない。

もう一つの懸念は林芳正氏が大の親中である事だ。
林芳正氏を外務大臣に就かせれば、中国は「日本が親中に舵を切り、人権問題や領土問題は棚上げ出来る」と誤ったメッセージを発する危険性がある。
高市支持者としては次の総理こそ、高市早苗だと確信しているが、林芳正という厄介な候補者が出現した。

林芳正総理はダメ?
林氏は早くも次の総理は自分だとアピールしているが、大宏池会構想が実現すれば、総裁選は勝てると確信している。
「宏池会」は韓国や中国など周辺国との関係を重視する派閥だ。
腑に落ちないのは中国包囲網が厳しくなる中での林氏の突然の衆議院への鞍替えと次期総理宣言だ。林氏は日中友好議員連盟の会長を務めており、副会長は共産党の志位和夫だ。
ゴリゴリの親中である林氏を中国が操っているのではないかと疑いたくなる。

安倍晋三が総理になる前は中韓への妥協ばかりで、安倍総理が毅然とした日本を取り戻したが、林芳正氏が外務大臣に就任すれば、すべて逆戻りしそうだ。

林芳正が総理になるレールを引いてはいけない。

早く憲法改正を?
毎日新聞が現役衆議院議員へ憲法改正のアンケートを行った所、「77%が憲法改正賛成」だった。日本の憲法改正は、中国と韓国が反対しているが、林芳正氏が外務大臣に就任すれば、習近平の国賓来日が再検討され、韓国の集りもすべて飲む危険がある。

◆当選者、改憲「賛成」77% 衆院発議3分の2超え◆
「衆院選の結果を踏まえ、毎日新聞は1日、全候補を対象に実施したアンケートのうち当選者分を集計・分析した。憲法改正に「賛成」と答えた当選者は77%となり、衆院での改憲の発議に必要な3分の2(310人)を超えた。「反対」は17%だった。岸田文雄首相は9月の自民党総裁選で改憲について「総裁任期中にめどはつけたい」と意欲を示しており、憲法改正に前向きな日本維新の会の議席増や、慎重姿勢を示してきた立憲民主党の議席減などを受けた対応が注目される。」
毎日新聞:https://mainichi.jp/articles/20211102/ddn/001/010/015000c

維新が痺れを切らす?
日本維新の会の松井一郎代表は、憲法改正について「来年の参院選までに改正案を固めて(参院選の投票とともに)国民投票を実施すべきだ」と述べている。
議員の多くが憲法改正に前向きな今こそ、自民党の党是である憲法改正し、自衛隊を国軍と明記すべきだ。いいかげん、松井氏も痺れを切らしたのだ。

安倍政権時代は、憲法改正しようと思えば出来た筈だが、野党の顔色を窺うばかりで出来なかった。日本の安全保障を考えれば、日本維新の会の勢いがある内に強引にでも憲法改正をすべきだが、問題は岸田に勇気があるかだ?

◆「参院選と同時に国民投票を」憲法改正で維新代表◆
「本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は2日、市役所で開かれた会見で、憲法改正について「来年の参院選までに改正案を固めて(参院選の投票とともに)国民投票を実施すべきだ」と述べた。「参院選の大きなテーマにもなる」とし、活発な改正論議に期待感を示した。

10月31日投開票の衆院選では自民、公明両党や維新など、改憲に前向きな勢力の議席数が憲法改正の国会発議に必要な「3分の2」に達した。

松井氏は「まずは憲法審査会を正常化させることだ。(憲法改正に後ろ向きな)立憲民主党と共産党のボイコットで議論が進んでいない」と指摘。「きちっとスケジュールを決めて各党・各会派が出席し、審議を尽くすべきだ」とした。」
産経新聞:https://www.sankei.com/article/20211102-QSDKQB2F4NNAHFEUMX6XFVWTXM/

維新の会が掲げている、ベーシックインカムには賛同できないが、勢いのある維新は改憲に利用出来る。維新はあくまで責任野党の立場で、与党入りは考えていないので、その点は安心だが、改憲に注目されているこの機会を逃したら、永遠に改憲など出来ないだろう。
岸田総理は腹を決めて、リーダーシップをとるべきだ。
まだまだ岸田総理の眠れない日は続く。