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12月19日。日本人初飛行の日、W杯に相応しい決勝だった?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「日本人初飛行の日」です。

1910年のこの日、当時の代々木公園で陸軍軍人の徳川好敏が、日本人として初飛行に成功したことを記念して制定されました。フランス製の飛行機を使用した訓練が行われ、飛行時間は4分、最高高度は70m、飛行距離は3000mを記録しました。この飛行機のプロペラは、重要航空遺産に指定され、国立科学博物館に所蔵されています。

日本航空発始之地記念碑や飛行機の購入組み立て操縦などに関わった日野熊蔵工兵大尉、徳川好敏歩兵大尉の記念碑が園内で見られる様です。

W杯に相応しい決勝だった?

メッシが有終の美を飾る。
個人タイトルは?
PKを制するチームがW杯を制する。
未明に行われたW杯の決勝、アルゼンチン対フランスは、前半はアルゼンチンの完全な勝利かと思われたが、後半になると、フランスの若き怪物、エムバぺのハットトリックにより、同点に持ち込まれて、延長戦でも3-3で決着が着かず、PK戦に。
PK戦の結果は4-2でアルゼンチンの36年ぶりの優勝が決まった。
試合はABEMAで観ていたが、アルゼンチンが点を取ると、エムバぺが取り返す開で、解説の本田圭佑が座っているのに立ち眩みを感じる位の白熱した試合だった。

メッシにとっては、最後のW杯と言われており、1986年のマラドーナでの優勝以来だ。手が届かなかったW杯トロフィーをついに手に入れたメッシが表彰式でトロフィーに2度キスをしたのが印象的だった。

個人タイトルは?
表彰式の個人タイトルでは、大会最優秀選手はメッシが受賞した。
21歳以下の選手に送られる最優秀若手に、エンソ・フェルナンデス。最も活躍したGKに送られるゴールデングローブ賞は、1位タイの完封3回を達成したアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスに。

大会得点王のゴールデン・ブーツ賞は、エムバぺが受賞したが、60年ぶりの連覇を逃し、残念そうだったのが印象的だった。

PKを制するチームがW杯を制する。
アルゼンチンはPK戦に強いが、今大会では改めてPKの重要さが証明された。
日本がアチアにPK戦で破れた時、元日本代表や評論家は、PKは「運」だから仕方ないと言っていたが、PK戦で勝利出来ないチームは、W杯で優勝する事は出来ない。日本がクロアチアやアルゼンチンの様に、PK戦で必ず勝つ事が出来るのはいつの日だろうか?

メッシはマラドーナの記録を塗り替え、W杯で優勝した事で、名実ともに「神の子」となった。
大会を通して活躍し、得点王となったエムバぺも素晴らしかった。

決勝戦は午前0時からなので、寝不足にならないだろうと思っていたが、時間を忘れ、3時過ぎまで観てしまった。世界最高の試合を見せてくれてありがとう。

寝不足が続いたが、2026年のW杯が今から楽しみだ。
決勝戦はW杯に相応しい試合だった。

12月14日。南極の日、ホンダが有終の美を飾った?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「南極の日」です。

1911年のこの日、ノルウェーの探検家であるロアール・アムンセンと4人の隊員らが、世界で初めて南極点に到達しました。また、犠牲者を誰1人出すこともなく、フラムハイム基地へと帰ることができました。

南極の日という事で日本の南極基地を調べてみると、昭和基地、みずほ基地、あすか基地、ドームふじ基地と4つも基地をもっている様です。昭和基地は東オングル島というところにある観測基地で、天体・気象・地球科学・生物学の観測を行っている様です。

ホンダが有終の美を飾った?

ヨス・フェルスタッペン歓喜?
F1に挑戦し続けたホンダ?
一昨日、F1の最終戦(22戦)でアブダビGPの決勝が行われた。今年のF1の21戦までのドライバーズランキングは、L.ハミルトンとM.フェルスタッペンが同ポイントという大接戦だった。
予選の順位は①M.フェルスタッペン ②L.ハミルトン ③L.ノリスという結果だったが、決勝がスタートすると、フロントロウのハミルトンが、抜群のスタートダッシュを見せトップに。このまま、ハミルトンの逃げ切りかと思われたが、レッドブルのチーム力と幸運が、M.フェルスタッペンを優勝させた。

優勝したのはM.フェルスタッペンだが、改めてL.ハミルトンの偉大さが証明されたレースでもあった。途中、ハミルトンをブロックしてフェルスタッペンの勝利に貢献したS.ペレスの仕事は素晴らしかったし、残り5周でウイリアムズのN.ラティフィがクラッシュし、セーフティカーが導入され、フェルスタッペンがソフトタイヤに履き替えられた幸運がファイナルラップへの勝利へと繋がった。

ラスト1周のハミルトンとの駆け引きは、F1がスポーツである事を証明してくれた。
M.フェルスタッペンはF1ドライバーのヨス・フェルスタッペンを父に持つレース界のサラブレッドで、F1ドライバーとしての才能は素晴らしいが、悲願のワールドチャンピオンを手に出来たのは、レッドブルチームの作戦と幸運のおかげだろう。
ハミルトンを抑えてワールドチャンピオンになるには、チーム一丸となって戦う事と幸運が必要であり、容易な事ではない。やはりハミルトンは偉大なドライバーだ。

【アブダビGPの結果は】▼
①M.フェルスタッペン
②L.ハミルトン
③C.サインツ
④角田裕毅
⑤P.ガスリー
⑥V.ボッタス
⑦L.ノリス
⑧F.アロンソ
⑨E.オコン
⑩C.ルクレール
となった。レース後、ハミルトンは「最も過酷なシーズン」でタイトルを手にしたマックスを褒め称えた様だ。いい仕事をしたS.ペレスは残り3周でリタイヤに。日本の角田は4位と健闘したレースだった。

ヨス・フェルスタッペン歓喜?
M.フェルスタッペンがワールドチャンピオンになった事で一番喜んでいるのは、元F1ドライバーで父親のヨス・フェルスタッペンだろう。
ベネトンやティレル、ミナルディに所属したヨスだが、思った様な結果は残せず、優勝回数は0だった。ヨスは4歳からカートを始めた息子マックスのレースキャリアをサポートしてきた。

2016年には息子のことに専念するため、43歳にして現役引退することを決めたが、同年にマックスは、スペインGPで最年少F1優勝を飾り、マックスは「父さんは僕が非常に若い頃から凄いサポートをしてくれた。今日の勝利はそのおかげだ」と感謝の言葉を口にしている。

F1に挑戦し続けたホンダ?
ホンダは、1968年~68年、フルワークス体制の第一期、1983年~1992年までエンジン供給を行った第二期、エンジン供給の形で始まり、フルワークス体制のホンダF1チームに移行した2000年~2008年の第三期、そして2015年~2021年までの第四期をF1で戦った。
コンストラクターズは①メルセデス、②レッドブルホンダ、③フェラーリという結果だが、欧州のスポーツであるF1の世界でフェラーリを抑えて2位になった事は誇らしい。

多くの自動車メーカーはメルセデスのエンジンを基礎に研究、開発されてきた。
日本の自動車メーカーである日産もトヨタもプリンスもメルセデス・ベンツの直列6気筒エンジンをモデルとしていたのは有名な話だ。
それだけ、メルセデスのエンジン屋としての歴史は古く、追いついたホンダの技術力は素晴らしい。ホンダは今期限りのF1撤退後、四輪車事業において、電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)の開発に力を入れる様だが、個人的にはEV車の技術革新に繋がるフォーミュラEにも参加して欲しかった。

今期限りで撤退するホンダは有終の美を飾る事が出来、思い残す事は無いだろう。
次の舞台は中国の躍進が目覚ましいEV車業界だ。
ホンダさん、おめでとう、そしてお疲れ様。