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09月16日。牛とろの日、今さら水素燃料自動車?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「牛とろの日」です。

牛肉製品の製造、販売を行う有限会社十勝スロウフードにより、牛とろの「ぎゅう」を9、「と」を10、「ろ」を6と読む語呂合わせにちなみ、2018年に制定されました。「牛とろ」を多くの人に食べてもらい、そのおいしさを知ってもらうことが目的です。1997年に誕生した「牛トロフレーク」は、凍ったまま温かいご飯にかけて「牛とろ丼」にするなど様々な料理に活用できます。

企業の案件記念日ですね。牛トロ自体、食べた事がありませんが、yahooショッピングや楽天では「牛トロフレーク」が販売されており、少し興味があります。一度、買ってみたい?

今さら水素燃料自動車?

脱炭素の背後には中国が?
水素燃料自動車の心配?
欧州が水素エンジン開発?
Well to Wheelとは?
世界的な脱炭素、CO2削減の流れで自動車業界は、電気自動車への流れが止まらない。自動車が内燃機機関から電気に移行する事で特をするのは、内燃機機関を作る事が出来ない中国だ。
新たな産業革命とも言える電気自動車は、中国にすれば、世界の自動車メーカーとスタートラインが同じになり、中国の自動車産業を発展させる願ってもないチャンスだ。
環境少女のグレタ氏も背後に中国の影がチラついており、脱炭素は、中国の思惑が絡んでいる事は確かだろう。

水素燃料自動車の心配?
日本では、日産自動車が電気自動車で一歩リードしており、今や軽自動車も電気自動車の時代になりつつある。しかし、世界のトヨタの豊田社長は、電気自動車は部品点数も少なく、今迄内燃機機関でトヨタに貢献した下請け自動車産業全体への影響が多きいと、内燃機機関を活かせる水素燃料自動車を推進し、レースも行ってきた。
電気自動車は未だ急速充電設備が整備されておらず、電気自動車王国の欧米でも充電待ちする車が列をなして問題になっている。

しかし、トヨタの水素燃料自動車であるミライを購入したらもっと大変だ。エネオスを中心に水素ステーションが扱われているが、調べると、東京都で22ヶ所、埼玉県で11ヶ所、千葉県で5ヶ所、群馬県では何と1ヶ所しか存在しない。
常に水素ステーションの場所を心配する必要があり、正直、現状ではトヨタミライで遠出する気にはなれない。

欧州が水素エンジン開発?
欧州は電気自動車で一歩リードしているが、ここに来て水素燃料エンジン開発に力を入れている様だ。WtW(Well to Wheel)で考えると「水素パワートレーンはEVよりもCO2排出量が低くなる可能性がある」というのがその理由だが、本音は、内燃機エンジン廃止で自動車産業全体が衰退するのを防ぎ、雇用を確保する目的があるのではないか?

◆EV重視の欧州、水素エンジン真っ盛りの不思議◆
欧州自動車関連メーカーが、不思議なことに水素エンジンの開発にこぞって力を注ぎ始めた。「電気自動車(EV)一辺倒」に思える欧州の自動車戦略の裏で、虎視眈々(たんたん)と水素(H2)の競争優位を構築しようとするしたたかな戦略が透けてみえる。日本ではトヨタ自動車が方針転換し、水素エンジン開発にかじを切る。くしくも欧州と軌を一にするが、孤軍奮闘の感は否めない。

2021年4月末に開催されたパワートレーン国際会議「42nd International Vienna Motor Symposium(ウィーン・モーター・シンポジウム)」。欧州自動車関連メーカーが水素エンジン技術を続々と発表した。

ドイツのDaimler(ダイムラー)やBosch(ボッシュ)など大手メーカーに加えて、欧州の技術戦略に影響力がある大手エンジニアリング会社のオーストリアAVLやドイツFEV、同IAVなどが最新の水素エンジン技術を披露した。

例えばIAVは、EVとディーゼルエンジン、水素エンジン、燃料電池車(FCEV)の4種類のパワートレーンを比較し、30年想定のドイツの電力構成において、水素エンジンが脱炭素に向けた有力な選択肢になると試算した1)。

燃料製造段階と走行段階で合計したWtW(ウェル・ツー・ホイール、1次エネルギーから車輪まで)の二酸化炭素(CO2)排出量は、水素エンジンとFCEVといった「水素燃料車」がEVに比べて少なくなると解析する。さらに総保有コスト(TCO)の観点で、乗用車ではFCEVと水素エンジンが同等、小型商用車では水素エンジンに分があると計算した。

IAV Senior Vice President Advanced Development PowertrainのMarc Sens氏は「WtWで考えると、水素パワートレーンはEVよりもCO2排出量が低くなる可能性がある」と主張する。

FEVは、水素エンジンの課題である窒素酸化物(NOx)排出量を十分に抑えられるとの解析結果を発表2)。AVLは大型トラックにおいて水素エンジンがディーゼルエンジンの代替となり得ることを示した3)。

IAVやFEV、AVLは大手自動車メーカーの研究受託を多く手掛け、その方向性に大きな影響を与える。3社が水素エンジンの優位性をアピールするのは、欧州自動車メーカーの技術戦略において、水素エンジンがEVと並ぶ「切り札」に昇格していることを示唆する。
日経XTECH:https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00138/060700814/

Well to Wheelとは?
「自動車からのCO2 排出には、Tank to Wheel とWell to Wheelという二つの考え方がある。Tank to Wheel は自動車の燃料タンクからタイヤを駆動するまで、一方Well to Wheelは、油田からタイヤを駆動するまでという意味である。

すなわち、Tank to Wheel は、すでに燃料タンクに燃料が入っている状態から、走行時にどれだけCO2 を排出するかということである。電気自動車であれば、電池に電気がためられた状態から、また、燃料電池車であれば、水素ボンベに水素がためられている状態から走行時にどれだけのCO2 を排出するかを問題にすることである。

一方、Well to Wheel は、走行時のCO2 を考えるTank to Wheel に加えて、燃料をタンクに入れるまでのCO2 の排出(これをWell to Tankという)をも考えることである。例えば、油田から原油を採掘して、それをガソリンや軽油に精製する時に排出されるCO2 を走行時のCO2 に加えて考えるものである。電気自動車であれば、発電して、その電気を電池にためその電気で走行した時のCO2の排出量である。燃料電池車であれば、水素を製造して、その水素で走行した時のCO2 の排出量である。図1 に、2017年の自動車技術会春季大会・フォーラムでのトヨタ自動車の友田晃利氏の図面を引用している。注目してほしいのは、一般の自動車・ハイブリッド車(HEV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)は走行時にCO2 を排出する。一方、電気自動車(EV)・燃料電池車(FCV)は、走行時にはCO2排出がゼロであり、よく、「ゼロエミッション車」と呼ばれる。これは、Tank to Wheel で考えると、真実であり、燃料電池車は「水」しか出ないし、電気自動車に至っては、「水」すら出ない。要するに「ゼロエミッション車」である。これをもって、CO2 は一切出ていないと結論づけるのは大間違いである!というのがWell to Wheel の見方である。電気自動車の場合、電気を作る手段が原油・石炭・天然ガスの燃焼によるものであれば、発電時にCO2 が発生しているのである。また、燃料電池車の燃料である水素を水の電気分解で作る限り、同様に電気を作る際にCO2 が出ているのである。」

日本機械学会誌:https://www.jsme.or.jp/kaisi/1188-47/

自動車産業全体の事を考え、他社と一緒に世界をリードしようという豊田社長の判断は素晴らしい。

欧州が水素エンジン開発に躍起になってるが、世界的に一歩リードしてるのはトヨタだ。
しかし、政府は電気自動車を推進しており、消費者はどちらを選ぶべきなのか?
今さら水素燃料自動車と言われても?

9月16日。牛とろの日、紛争をエスカレートさせない筈が?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「牛とろの日」です。

牛肉製品の製造、販売を行う有限会社十勝スロウフードにより、牛とろの「ぎゅう」を9、「と」を10、「ろ」を6と読む語呂合わせにちなみ、2018年に制定されました。「牛とろ」を多くの人に食べてもらい、そのおいしさを知ってもらうことが目的です。1997年に誕生した「牛トロフレーク」は、凍ったまま温かいご飯にかけて「牛とろ丼」にするなど様々な料理に活用できます。」

「牛とろの日」?初めて聞きました。牛トロ自体、食べた事がありません。バレンタインデーやホワイトデーと同じ様に、花業者が販売目的の為に制定したものです。「~の日」は「日本記念日協会」に申請すれば誰でも記念日を制定出来ます。記念日登録料は15万円です。登録機関は公共機関では無いので御注意を?

紛争をエスカレートさせない筈が?

ボコボコにされた中国軍の面子が?
1962年から中印国境の紛争が起こり、現在でも解決していません。
国境紛争を抱えるインドと中国は、お互いが核保有国の為、問題をエスカレートさせない様に、小競り合いは投石や殴り合いで行われて来ました。
最近の情報(虎ノ門ニュース:上念氏)では人民解放軍がチベット人に殴り合いで負けた?(チベット人は大喝采)との情報も。面子を重んじる中国ですから、報道は避けていますが、本格的に報復しないとは限りません?

BBCのニュースでは、過去の衝突でインド兵の20以上が死亡した例もある様です。長引く紛争で、このままでは銃を使った衝突に発展す可能性がありましたが、中国の王毅(ワン・イー)外相とインドのジャイシャンカル外相は10日、訪問先のモスクワで会談し、対話を重視し、兵士の接触を避けるべきという認識で一応、一致した様に見せかけて?

中印、国境巡り対話継続で一致 早期の軍撤収課題
「中印両外務省の発表によると、両外相は「互いの国境部隊は早期に撤退して距離を保ち、現地の緊張を緩和すべきだ」との認識で一致した。国境での銃火器の使用を禁ずる取り決めに引きつづき従うことも確認した。「情勢緩和にともない、できるだけ早く(具体的な撤収計画の策定など)新たな措置をとる」ことでも合意した。」
出典:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63732670R10C20A9FF8000/

平和的に解決に向かっている様に見えましたが、中国は裏で兵士と戦闘機配備をしているとの報道もあります。印メディアの情報が正しければ、10日のこの合意以前に中国は国境に兵士5万人を配備した事になります。爪を隠した様に見せかけて、一気にインド侵攻する可能性も出て来ました。したたかな中国のやりそうな事です。

中国、インド国境に兵士5万と戦闘機150を配備か=印メディア
「中国とインドは、両国境沿いでの対立を激化させており、9月7日に過去数十年で初めてとされる威嚇射撃が発生した。両国は互いに非難の応酬を繰り広げているが、本格的な武力衝突には発展していない。インド誌「インディア・トゥデイ(India Today)」は9日、中国軍が実効支配線へ重戦車や大砲などの装備とともに5万人近くの部隊を配備したと報じた。」
出典:大紀元 https://www.epochtimes.jp/p/2020/09/62153.html

中印紛争になれば、日本は?
日本政府は日印の間に物品役務相互提供協定を結びました。
有事になれば、食料や武器でインドを支援する事になりそうです。

日印、物品協定に署名 安全保障で連携強化
政府は10日、自衛隊とインド軍の間で食料や弾薬を融通する物品役務相互提供協定(ACSA)に署名したと発表した。安倍晋三首相は同日、モディ首相と約30分間電話会談。両首脳はACSA署名を歓迎した。日印間の安全保障面での連携強化が狙い。
インドは日本と中東などを結ぶシーレーン(海上交通路)のほぼ中央に位置しており、「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現を後押しするとともに、民主主義などの価値観を共有するインドとの協力関係を深めることを目指す。南シナ海への海洋進出を強める中国をけん制する狙いもあるとみられる。
署名は9日、インド・ニューデリーで行われた。日本は既に米国、英国、オーストラリア、フランス、カナダACSAを締結している。」
出典:JIJI.COM https://www.jiji.com/jc/article?k=2020091000862&g=int

「セキュリティダイヤモンド構想」でオーストラリア・インド・アメリカ・日本と価値観を共有する国との安全保障構想の実現が近いですが、インドは対中国として、何とロシアへも参加を促しました。ロシアからはミサイルも購入しているので中国の心中穏やかとは言えません。参加するとは思いませんが、中露関係が揺らぐ可能性もあります。一番望ましいのは、中国を世界から孤立させ、内紛で共産党が倒れる事ですね?

世界を敵に廻す習近平の時にこそ?
中印紛争は尖閣問題と同じで日本は対岸の火事と傍観してもいられません。平和ボケの日本ですが、価値観を共有する国を守る為に行動して欲しいです。
世界中で問題を起こす習近平は頭がキレる国家主席ではありません。
無能といわれる彼の時代に中国の力を削いでおくべきです。
今なら間に合います。