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10月24日。ツーバイフォ一住宅の日、英国が安定する事を望む?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「ツーバイフォ一住宅の日」です。

10月は、国土交通省が提唱している、豊かな住生活の実現を支援する「住生活月間」であることと、ツーバイフォー住宅の建築工法では、断面が2×4インチの規格材を使用して家を組み立てることにちなんでいます。一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会によって制定されました。

ツーバイフォー住宅の寿命は最大80年と言われていますが、反面、強度を壁に頼っている為、改築に不向きだと言われてきました。しかし、台風などの強風に強い住宅という事で、在来工法に比べても心配は必要なさそうです。

英国が安定する事を望む?

英・トラス首相が辞意?
一昨日、英国の首相であるボリス・ジョンソン氏が辞任し、与党・保守党の党首選で勝利した、女性のトラス氏が首相の座に就いたが、なんと、たった45日で辞意を表明する事になった。

トラス首相は就任に伴い大型減税を柱とする経済対策を打ち出したが、財源の明確な裏付けも無く、矛盾も多く、窮地に陥った様だ。

英国経済の低成長が続き、その上、コロナやプーチンによるウクライナ侵攻で物価が高騰し、標準世帯の光熱費は今年10月から年間3549ポンド(約57万円)と、現在の1971ポンドから80%増えているという。

◆英 トラス首相 与党党首辞任を表明 経済政策めぐり求心力低下◆

大型減税など経済政策を相次いで撤回し求心力が低下していたイギリスのトラス首相は20日、与党・保守党の党首を辞任する考えを明らかにしました。
そのうえで来週、党首選挙を行い、次の党首が決まり次第、首相も辞任することを明らかにしました。

先月就任したトラス首相は、大型減税によって経済成長を促す政策を掲げてきましたが、財政悪化への懸念から市場の混乱を招いたと指摘されて政策を相次いで撤回する事態になり、保守党内からも辞任を求める声が強まっていました。

今月17日に行われた公共放送BBCのインタビューや19日に行われた議会の答弁で辞任を否定していましたが、党内外で求心力が低下し政権運営が難しくなっていました。

NHK:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221020/k10013865711000.html

トラス氏は、党首選で国民に対し、耳に心地よい大型減税を提示したが、「絵に描いた餅」だった様だ。

前任のボリス・ジョンソン氏は、コロナ過の中でパーティを開いたりした不祥事で失脚したが、格差是正に取り組む姿勢は評価されていた。
英国史上3人目の女性首相として期待されたトラス氏だが、あまりにも早い辞任で、女性が輝く社会に影を落とさなければ良いのだが?

そして、早くも前任のボリス・ジョンソン氏が、トラス首相の後任として保守党の党首選に立候補する見通しだというニュースが流れている。

プーチンの暴走で下手をすると、第三次世界大戦になりかねない状況だ。
日本と親しい関係の英国の安定が望まれる。
世界に影響を及ぼす英国が安定する事が自由主義諸国の願いだ。

個人的にはボリス・ジョンソン氏の再任が望ましいが、
英国が安定する事を望む。

12月05日。アルバムの日、脱炭素でエネルギー危機に?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「アルバムの日」です。

年の最後の月である12月に、「いつか」時間ができたらとつい先送りにしてしまいがちになるアルバム整理をしてもらおうと、アルバム、製本事業を行うナカバヤシ株式会社が2010年に制定しました。この日をきっかけに、デジタルカメラやスマートフォンなどに撮りためた画像で、アルバム作りをしてもらいたいとの願いが込められています。企業記念日です。

デジカメになる前はプリントされた写真をアルバムに並べて、思い出をたのしんだものです。デジタルの今は、プリントもせずに、画像を閲覧するだけです。失敗も多かったけど、アナログな写真が懐かしいです。

脱炭素でエネルギー危機に?

地球温暖化対策として、世界的な脱炭素の流れで化石燃料から自然再生エネルギーへとシフトされている。日本と同じ島国である英国では風力発電が主流であり、英国の発電量全体に占める割合はガスがトップで34.5%、次いで風力が24.8%。ガスと風力で60%近くを占めている。

自然再生エネルギー分野で進んでいる英国は、電力生産の約25%を風力発電に頼っていたが、今年は思った様に風が吹かず、電気料金が1年で7倍に急騰した様だ。

結局、天然ガス火力発電をフル稼働するしか方法が無く、結果としてガス不足になり、ガス料金が高騰し、保育園では満足な暖房が出来ず、「子供たちに厚着をさせてください」と保護者に連絡があったという。

地球温暖化については様々な説があるが、キャノングローバル研究所によると、「『気候危機説』はフェイクに過ぎない。莫大(ばくだい)な費用をかけて『脱炭素』をするほどの科学的根拠など、どこにもない。」「CO2の濃度は江戸時代に比べるとすでに1.5倍になった。その間、地球の気温は0.8度上がった。だが、観測データで見れば何の災害も増えていない。」という意見もある。

世界は環境少女のグレタ氏の過激な発言に振り回されているが、彼女を背後で支援しているのは、中国系の環境団体「アースジャステス」だ。

中国にしてみれば、世界が自然再生エネルギーにシフトすれば、太陽光パネルがバカ売れし、先進国の産業を停滞させ、中国が追いつく事が出来る。

資本主義が行き詰まり、新たな産業が見込めない中、「地球温暖化というキーワード」で自然再生エネルギー産業で儲けるしか方法が残ってないのが現実だ。
日本では太陽光パネル利権で小泉一家や河野太郎の親族が儲けており、脱炭素は利権の為に利用されているのが現実だ。

◆【エネルギー危機】無謀な「脱炭素」で英国はガス危機に 電気代高騰、停電頻発…日本は大丈夫か ◆
「英国は『脱炭素』政策を強力に推進し、風力発電所を大量に建設してきた。その一方で、石炭火力発電は大幅に縮小してきた。原子力は規制コストの上昇に直面し、遅々として進まなかった。

そこにきて、この夏は風が弱く、風力発電の発電量は低迷した。このため、天然ガス火力発電はフル稼働、ガスは乏しくなって、価格は高騰した。

発電燃料であるガス代が上がったことで採算が取れず、すでに47社の電力会社のうち22社が破綻した。ガスを原料とする肥料工場も採算割れで操業停止に追い込まれた。副生物の二酸化炭素を食品保存目的や添加物として利用する食品工場も操業が滞った。

保育園では、ガス価格が高騰したために暖房を節約する。ついては『子供たちに厚着をさせてください』と保護者に連絡があった。これでは子供の健康を損なうとして苦情が相次いでいる。

英国では貧しくて暖房をつけられず、厚着をして過ごす『エナジー・ポバティ(エネルギー貧乏)』が以前から社会問題になってきた。今年の冬も数百万世帯が暖房を節約して過ごすことになりそうだ。

この11月に、英国は国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)を主催したが、たまたま風が吹かず、風力発電は5%しか稼働しなかった。そのため、ガス火力発電所をフル稼働し、フランスなど周辺国からも電気を買い集めたが、それでも足りない。

結局、穴埋めをしたのは、さんざん悪者扱いして最近では稼働出来なくされていた石炭火力発電だった。

英国は2024年夏には、この石炭火力を廃止するとしているが、本当にこのまま突き進むのだろうか。電気代の高騰や停電の頻発が起きるのではないか。英国では与党保守党内でも異論が噴出している。

実は、英国にはシェールガス資源が地下に存在するという朗報があった。シェールガスの採掘技術は米国で発達したもので、これを使えば英国はガスを大幅に増産できたはずだ。だが、これは環境破壊であるとして、事実上禁止されてしまった。

この禁止にはロシアが関与していた。ロシア政府はシェールガスに反対するNGO(非政府組織)に莫大(ばくだい)な寄付をした。ロシアの海外向けテレビ番組「RT」は、反シェールガスの番組をくり返し流した。ロシアの最重要財源である天然ガス輸出のライバルを減らすためだった。

強引な『脱炭素』はエネルギー供給体制を脆弱(ぜいじゃく)にする。光熱費は高騰し、停電の危機が起きる。海外勢力はそれを扇動する。日本は大丈夫だろうか。政治家ももう目を覚ましてほしい。」
zakzak:https://www.zakzak.co.jp/eco/news/211129/ecn2111290002-n2.html

脱炭素が正義の様に一人歩きしているが、実態は利権で儲ける政治家を作り、電料金の値上げに繋がっている。
日本も再生エネルギーが注目されているが、安定しない電力では工場の操業は出来ない。
欧州はエネルギー不足で再び化石燃料に注目が集まっている。
皮肉な事に脱炭素で良い話を聞いた事が無い。
日本は大丈夫だろうか?

07月13日。日本標準時制定記念日、「料理人受難の時代に?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「日本標準時制定記念日」です。

1886年のこの日、「本初子午線経度計算方及標準時ノ件」が公布され、兵庫県明石市を通る、東経135度の子午線が日本標準時と定められました。地球1周360度を24時間でわると、15度となり、経度15度ごとに1時間の差ができます。東経135度では、世界標準時からちょうど9時間の差となることから、この経度が選ばれました。

兵庫県明石市に日本標準時があるとは知りませんでした。Wikipediaには線が可視化されている場所の画像がありました。

料理人受難の時代に?

行き過ぎた動物愛護法?
ヴィーガンとの関係?
和食の伝統が心配?
日本人の精神を世界へ?
海洋国家である日本人は、新鮮な魚介類を寿司ネタで食していますが、時に更に新鮮な活き作りを食する事があります。個人的に、まだ動いている「活き作り」は苦手であまり食べたいとは思いませんが、和食において、内蔵を残す事で「生きた状態」にしておく「活き作り」は板前の腕の見せ所でもあります。自分は過去に生け簀のある料理店で、魚が半身で泳いでいる所を見た事がありますが、その時は流石に痛々しく、可哀そうにおもいましたね。

最近になり英国で「動物」の定義が見直され、甲殻類や軟体動物も含むべきという「動物福祉(感覚)法」の審議が行われている様です。この法案が成立すれば、ロブスターやタコを気絶させずに茹でる行為などが禁じられる可能性があると言います。更に、甲殻類に対する人道的な扱いを求める団体Crustacean Compassionなどが「十脚目や頭足類も意識を有している」と主張したため、「甲殻類と軟体動物も含める」と、適用範囲がさらに拡大されそうです。
魚介類に感覚があり、苦痛を与える事が禁止されれば、世界の料理人は、どうやって新鮮な素材を捌くのでしょう?魚介類まで動物愛護の対象にしながら、世界中の600億のブロイラーの、わずか50日の命は無視されている事に矛盾を感じます。

◆タコには痛覚が存在する&痛みを嫌う感情も存在することが判明◆
「近年、数多くの動物の「意識」に関する研究が行われており、ロブスターを生きたままゆでる方法が禁止されるなど、無脊椎動物にも痛覚がある可能性が指摘されています。新たに、サンフランシスコ州立大学で生物学を研究するロビン・クローク氏によって「タコにも痛覚があり、痛みを嫌う傾向がある」ことが判明しました。

過去には、「痛みを感じるには、複雑な神経構造が必要」と考えられていたため、「複雑な神経構造を持たない魚類や無脊椎動物は痛みを感じない」という考えが一般的でした。しかし、近年の研究により、魚類が「苦痛を感じている」様な反応を示すことが明らかになり、「魚も痛みを感じている」という考えが研究者の間で広がっています。

しかし、無脊椎動物のような単純な神経構造の生物については、痛覚に関する研究はほとんど行われていなかったとのこと。そこで、クローク氏は無脊椎動物の中で比較的複雑な神経構造のタコを用いて、痛覚の有無を確認する実験を行いました。

クローク氏は、「何も投与しない部屋」「何かを投与する部屋」の2部屋に分かれた水槽を準備。タコは模様を意識的に見分けることが可能だと確認されているため、それぞれの部屋は壁面はタコ自身がどの部屋にいるかどうかを判別できる特徴的な模様が描かれました。

実験に用いられたタコはまず水槽に入れられて一定時間慣らされた後、仕切りによってどちらか一方の部屋に隔離されます。その後、「何かを投与する部屋」にいた場合のみ痛覚を刺激するとされる「酢酸」をタコに注射しました。

その結果、酢酸を注がれたタコは水槽の壁紙を学習し、その後は同種の壁紙を避けるようになると判明。「酢酸を嫌がる」という傾向が確認されました。一方、「生理食塩水」を投与するという対照実験においてはこうした行動は確認されなかったため、「痛覚を刺激する酢酸を避ける」ことが示唆されました。

この実験に加えて、麻酔薬を用いることで、タコが「麻酔によって痛みを和らげることを好む」かどうかが確認されました。同様の水槽を用いて酢酸の投与後に麻酔薬を投与した結果、タコは麻酔薬を投与した際の壁紙を好むようになったと判明。「痛みを和らげられることを好む」、つまり、「痛みを嫌う感情を有している」ことが示唆されました。」
Gigazine:https://gigazine.net/news/20210308-octopus-feel-pain/

ヴィーガンとの関係?
魚介類がすべて動物愛護の対象になれば、もう新鮮な魚介類は口に出来ないかもしれません。
蟹類は死ぬと同時に腐敗が始まる為、生きたまま、沸騰した水の中に放り込み、ボイルしています。一度死んでからでないとボイルが認められないとすれば、細菌感染の恐れもあります。陰謀論かもしれませんが、過度な動物愛護は「完全菜食主義者」である、ヴィーガンと関係があるかもしれません。健康面や動物愛護の観点から著名なインフルエンサーが世界中にヴィーガンを広めており、世界に270店舗以上を展開するホールフーズ・マーケットは、ヴィーガンが食する大豆などで作った「ベジタリアン・ミート」(ベジミート)に関係しています。
因みにCEOのジョン・マッキー氏は20年以上のヴィーガン信者の様です。
過度な動物愛護には、背後関係を疑ってしまいます。

和食の伝統が心配?
ユネスコの無形文化遺産に和食が登録されましたが、踊り食いなどに代表される“新鮮”すぎる日本の食文化には海外で批判があがっています。個人的には口の中で動く踊り食いは食べたく無く、同感する部分もあります。食べ物を口にしているより、生き物を口にしている感覚が強いからです。踊り食いに関しては「ただの筋肉の反射であって、生きているわけではない」という意見もあり、賛否両論の様ですが、口の中で動く以上、生きていると感じてしまいます。日本民族の食文化である以上、踊り食いは残して欲しい気もしますが、海外の方には受け入れられないでしょう。
踊り食いの魚介類が生きているのか、死んでいるのか?今後は人間の死の基準以上に動物の死の定義が問われそうです。

日本人の精神を世界へ?
海外に比べ、日本人は料理の鮮度に厳しい民族です。より新鮮な材料を求め漁師が捕獲した魚はその日の内に活魚トラックで全国に運ばれ、料理店の生け簀に移されます。このシステムのおかげで海の無い内陸部でも新鮮な魚介類が楽しめます。料理として出て来た活け造りはより新鮮な事の証明であり、魚介類を苦しめるつもりはありません。しかし、活け造りを見て「痛みを感じて苦しんでいる」「残酷だ」と誤解する海外の方々に理解して頂く為、日本人が食事の際、「いただきます」「ごちそうさまでした」という言葉で、殺生された生き物に感謝を表している事をアナウンスすべきです。そうすれば、日本人が「踊り食い」や「活き造り」で魚介類を苦しめるつもりは無い事が伝わるかもしれません?
しかし、時代の流れで板前の腕の見せ所である「踊り食い」は禁止される気がします。

行き過ぎた動物愛護精神は食料危機を招きかねません。
和食が正しく世界に認識される事を期待します。
料理人受難の時代になりそうです。