鍼通電低周波治療」タグアーカイブ

鍼通電低周波治療器による治療。

今日は鍼灸の先生が
「鍼に電気を通してみましょう。」
という事で「鍼通電低周波治療器」を使い施術して頂きました。

僕は低周波治療器の経験はありますが、鍼に電気を通す事は経験していません。
少しドキドキしましたが、やせ我慢で実行。

どんな感じか?

結論から先に言うと、普通の低周波治療器と同じ様にビクビクと動きます。(少し強め)
筋肉内に通した鍼を伝わっての刺激なので

「よりダイレクトな感じが」します。

脳梗塞で動きの鈍い左脚が低周波治療器よりビクビクと動いてました。
ビクビク具合で神経の伝達力がわかるそうです。

「よく動いているのでいいですね!」

これで脳からの途切れた信号が足へうまく伝わるきっかけになってくれると良いのですが?。
人間の身体は脳からの電気信号で動いているので、配線の働きである神経を刺激する事で電気が伝わり易くなるはず。
期待を込めて、これからも同じ施術を続けて頂きます。

まだ現状、足首を持ち上げる事は出来ません。

鍼灸師さんによると、以前瞼が垂れさがる病気の方に施術した際には、改善してびっくりしたそうです。
僕の場合、即効性の効果はありませんでしたが、2Fへの階段を上る際に以前より軽快に足が上がる様になりました。
効果がありそうなので、しばらく「鍼通電低周波治療器」を使い鍼治療して頂きます。
聞いた話ですが、鍼灸師というのは国家資格ですが、医師は資格が無くても鍼の施術ができるそうです。
でも、一般的な医師は「ツボの勉強」とかしているのでしょうか?
もしかしたら貴方の行きつけの病院でも施術可能かもしれませんね。

もっと早く、脳梗塞のリハビリ入院中にこの施術を受けたかったです。

ただ、鍼を刺す行為は国家資格がいるので、普通の低周波治療器の様に「気軽に」という訳にはいきません。

普通の療法士さんでは出来ない行為ですからね。

鍼灸の施術は「患者との信頼関係」も必要です。
「脳梗塞のリハビリは長き道です。」
改善する為に良き協力者と巡り合える事を願っています。