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12月05日。アルバムの日、脱炭素でエネルギー危機に?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「アルバムの日」です。

年の最後の月である12月に、「いつか」時間ができたらとつい先送りにしてしまいがちになるアルバム整理をしてもらおうと、アルバム、製本事業を行うナカバヤシ株式会社が2010年に制定しました。この日をきっかけに、デジタルカメラやスマートフォンなどに撮りためた画像で、アルバム作りをしてもらいたいとの願いが込められています。企業記念日です。

デジカメになる前はプリントされた写真をアルバムに並べて、思い出をたのしんだものです。デジタルの今は、プリントもせずに、画像を閲覧するだけです。失敗も多かったけど、アナログな写真が懐かしいです。

脱炭素でエネルギー危機に?

地球温暖化対策として、世界的な脱炭素の流れで化石燃料から自然再生エネルギーへとシフトされている。日本と同じ島国である英国では風力発電が主流であり、英国の発電量全体に占める割合はガスがトップで34.5%、次いで風力が24.8%。ガスと風力で60%近くを占めている。

自然再生エネルギー分野で進んでいる英国は、電力生産の約25%を風力発電に頼っていたが、今年は思った様に風が吹かず、電気料金が1年で7倍に急騰した様だ。

結局、天然ガス火力発電をフル稼働するしか方法が無く、結果としてガス不足になり、ガス料金が高騰し、保育園では満足な暖房が出来ず、「子供たちに厚着をさせてください」と保護者に連絡があったという。

地球温暖化については様々な説があるが、キャノングローバル研究所によると、「『気候危機説』はフェイクに過ぎない。莫大(ばくだい)な費用をかけて『脱炭素』をするほどの科学的根拠など、どこにもない。」「CO2の濃度は江戸時代に比べるとすでに1.5倍になった。その間、地球の気温は0.8度上がった。だが、観測データで見れば何の災害も増えていない。」という意見もある。

世界は環境少女のグレタ氏の過激な発言に振り回されているが、彼女を背後で支援しているのは、中国系の環境団体「アースジャステス」だ。

中国にしてみれば、世界が自然再生エネルギーにシフトすれば、太陽光パネルがバカ売れし、先進国の産業を停滞させ、中国が追いつく事が出来る。

資本主義が行き詰まり、新たな産業が見込めない中、「地球温暖化というキーワード」で自然再生エネルギー産業で儲けるしか方法が残ってないのが現実だ。
日本では太陽光パネル利権で小泉一家や河野太郎の親族が儲けており、脱炭素は利権の為に利用されているのが現実だ。

◆【エネルギー危機】無謀な「脱炭素」で英国はガス危機に 電気代高騰、停電頻発…日本は大丈夫か ◆
「英国は『脱炭素』政策を強力に推進し、風力発電所を大量に建設してきた。その一方で、石炭火力発電は大幅に縮小してきた。原子力は規制コストの上昇に直面し、遅々として進まなかった。

そこにきて、この夏は風が弱く、風力発電の発電量は低迷した。このため、天然ガス火力発電はフル稼働、ガスは乏しくなって、価格は高騰した。

発電燃料であるガス代が上がったことで採算が取れず、すでに47社の電力会社のうち22社が破綻した。ガスを原料とする肥料工場も採算割れで操業停止に追い込まれた。副生物の二酸化炭素を食品保存目的や添加物として利用する食品工場も操業が滞った。

保育園では、ガス価格が高騰したために暖房を節約する。ついては『子供たちに厚着をさせてください』と保護者に連絡があった。これでは子供の健康を損なうとして苦情が相次いでいる。

英国では貧しくて暖房をつけられず、厚着をして過ごす『エナジー・ポバティ(エネルギー貧乏)』が以前から社会問題になってきた。今年の冬も数百万世帯が暖房を節約して過ごすことになりそうだ。

この11月に、英国は国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)を主催したが、たまたま風が吹かず、風力発電は5%しか稼働しなかった。そのため、ガス火力発電所をフル稼働し、フランスなど周辺国からも電気を買い集めたが、それでも足りない。

結局、穴埋めをしたのは、さんざん悪者扱いして最近では稼働出来なくされていた石炭火力発電だった。

英国は2024年夏には、この石炭火力を廃止するとしているが、本当にこのまま突き進むのだろうか。電気代の高騰や停電の頻発が起きるのではないか。英国では与党保守党内でも異論が噴出している。

実は、英国にはシェールガス資源が地下に存在するという朗報があった。シェールガスの採掘技術は米国で発達したもので、これを使えば英国はガスを大幅に増産できたはずだ。だが、これは環境破壊であるとして、事実上禁止されてしまった。

この禁止にはロシアが関与していた。ロシア政府はシェールガスに反対するNGO(非政府組織)に莫大(ばくだい)な寄付をした。ロシアの海外向けテレビ番組「RT」は、反シェールガスの番組をくり返し流した。ロシアの最重要財源である天然ガス輸出のライバルを減らすためだった。

強引な『脱炭素』はエネルギー供給体制を脆弱(ぜいじゃく)にする。光熱費は高騰し、停電の危機が起きる。海外勢力はそれを扇動する。日本は大丈夫だろうか。政治家ももう目を覚ましてほしい。」
zakzak:https://www.zakzak.co.jp/eco/news/211129/ecn2111290002-n2.html

脱炭素が正義の様に一人歩きしているが、実態は利権で儲ける政治家を作り、電料金の値上げに繋がっている。
日本も再生エネルギーが注目されているが、安定しない電力では工場の操業は出来ない。
欧州はエネルギー不足で再び化石燃料に注目が集まっている。
皮肉な事に脱炭素で良い話を聞いた事が無い。
日本は大丈夫だろうか?