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04月24日。日本ダービー記念日、ウクライナを歓迎する?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「日本ダービー記念日」です。

1932年の今日、目黒競馬場で日本初のダービーが開催されたことにちなんで制定されました。雨による不良馬場の中、19頭が出走し、1番人気だったワカタカという馬が、2位とは4馬身の差を付けて優勝しました。

日本ダービーは、東京優駿というらしいですね。今は馬券もスマホで買える時代で便利になったものです。たまには買ってみようかな?

ウクライナを歓迎する?

食料安全保障に繋がる。
有事の際にはアドバイスを。
ニュースによると、ウクライナが日本が主導するTPPに参加する方向だと言う。
ウクライナは国旗を観ても判る様に農業国であり、小麦の輸出は世界第5位だ。
日本は食料のほとんどを輸入に頼っており、ウクライナがTPPに参加し、日本と今迄以上の関係になる事は、食料安全保障に繋がり歓迎だ。

◆ウクライナ、TPP加入の意向 年内交渉開始に期待―通商代表が言及◆
インタファクス・ウクライナ通信によると、カチカ氏は今月中旬に米商工会議所が主催した経済関連のイベントに合わせてワシントンを訪問した際、ウクライナ政府がTPP加入申請の方針を近く決定する予定だと明らかにした。早ければ今夏に、TPP参加国から加入交渉開始に向けた通知を受け取る可能性があるという。

カチカ氏は、ウクライナのシュミハリ首相とカナダのトルドー首相が今月中旬に、改定された自由貿易協定(FTA)に関する共同宣言に署名したことに言及。TPP参加国であるカナダとの経済関係強化により、ウクライナがTPPに加入する弾みになると期待を示した。
ウクライナのTPP加入には、ロシアによる軍事侵攻で打撃を受けた自国経済の復興・復旧を加速させる狙いがあるとみられる。カチカ氏は英国の申請から加入決定まで約2年を要したことに触れ、ウクライナはより早くTPPに加入できるとの見方を示した。
JIJI.COM:https://www.jiji.com/jc/article?k=2023042200199&g=int

ウクライナと関係を深める事は食料安全保障以外でもメリットがある。
ウクライナは西側諸国の支援を受け、ロシアと戦争中であり、軍隊は近代戦の実戦を経験している。日本は中国や北朝鮮、ロシアといった国々に囲まれ、いつ有事に巻き込まれてもおかしくない状況だ。

万一、有事になった際にはウクライナ軍を招いて、自衛隊へ実戦訓練やアドバイスを受ける事が出来る。

ウクライナは有事の際に、安全保障にも貢献してくれる国だ。
TPPに参加するウクライナを歓迎したい。

06月22日。ボウリングの日、エネルギーを制する者が?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「ボウリングの日」です。

1861年のこの日、日本で初めてのボウリング場が、オランダ人によって、長崎の出島に作られました。近代的なスポーツのイメージがあるボウリングですが、幕末の時代には既に、日本でもボウリングを楽しむ人がいたようです。長崎市には、日本ボウリング場協会により、「わが国ボウリング発祥の地」と刻まれた記念碑が建立されています。

今ではボーリング場は見かける事が少なくなりましたが、幕末の時代から楽しまれていたとは知りまぜんでした。簡単なスポーツで仲間と親睦を深めるには絶好のスポーツです。「龍馬が日本人初のボウリングプレイヤーであるかもしれない」という説もある様ですが、確たる証拠はありません。

プーチンの高笑いが聞こえる?

エネルギーを制する者が?
西側諸国から経済制裁を受けているロシア国民からはエネルギーや生活費高騰に対する批判は聞こえてこない。マックや日本の丸亀製麺は完全撤退したが、今は名を変えて営業し、ロシア国民はそれで満足している。

ロシアに住む日本人の動画を観ても、スーパーには豊富な商品が並び、食料品不足は起きていない様だ。ロシアは天然ガス大国であり、小麦の生産量は世界第3位だ。西側諸国の経済制裁はオルガリヒの様な超資産家しか効果が無く、豊富なエネルギーと食料を確保しているロシアでは、一般国民の不満は高まっていない。
ウクライナ戦争で明らかになったのは、エネルギーと食料を牛じる者が勝者だと言う事だ。
気になるのは小麦の生産量世界第1位は中国という事実であり、中国とロシアが食料を牛耳っている事は西側諸国にとり脅威でしかない。

米国はエネルギー生産国であり、世界第4位の小麦の生産国だからこそ、ロシアと対峙し、経済制裁をする事が出来るが、EUはそうはいかない。

ちなみに総務省の「世界の統計2022」によると、小麦の生産国ランキングは1位:中国、2位:インド、3位:ロシア、4位米国、5位:フランスとなっている。

食料安全保障を?
国際情勢が不安になると、必ず「金」が高騰するが、国が戦争状態で食料に困っている状態では「金」は「腹の足し」にはならない。

大事なのは食料自給率とエネルギー政策だ。
農林水産省の発表によれば、2020年度(令和2年度)の日本の食料自給率は37%であり、過去最低を記録した2018年と同水準に再び下がった様だ。
今後、日本は食料安全保障としての食料自給率確保が重要課題になりそうだ。
エネルギー不足により物価が高騰し、西側諸国の足並みが乱れてきた。

世界はロシアに屈するのか?
プーチンの高笑いが聞こえる。