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4月30日。トランジスタテレビ、相変わらずの麻生閣下?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「トランジスタテレビ、発売の日」です。

1960年の4月30日、世界ではじめて、ソニーがトランジスタテレビを発売しました。画面の大きさは8インチで、それまでの真空管を利用したものと比べ、小型で軽量、消費電力も少ないという利点があります。また、当時の大学卒初任給の平均が約13000円だったこの時代、トランジスタテレビの価格は69800円でした。」

幼い頃のTVは、やけに大きかった事を思い出ししますが、真空管だったからですね。それにしてもソニーという会社は凄いですね。世界発のビデオテープレコーダーもソニーです。洗練された日本のソニーというブランドは、アップルの様なブランド価値があると思います。
今では電気自動車を家電見本市「CES 2020」で発表しています。SONY頑張れ!

相変わらずの麻生閣下の失言?

麻生氏「90歳で老後心配、いつまで生きてるつもりだ」
「自民党の麻生太郎副総理兼財務相が17日、北海道小樽市での講演で「90歳になって老後が心配とか、わけの分かんないこと言っている人がこないだテレビに出てた。オイいつまで生きてるつもりだよと思いながら見てました」と語った。麻生氏自身も75歳だが、高齢者への配慮に欠けた発言として批判が出ている。」
出典:朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/ASJ6L4T7QJ6LIIPE016.html

同感な部分も?オレオレ詐欺にもつながる?
不謹慎ですが、僕も麻生氏の発言にある意味、同感です。高齢者に対する差別ではありませんよ。

東日本大震災の際には、ホームセンターの水売り場や自動販売機前に高齢者が殺到しているのを観て、「歳をとればとるほど命が惜しくなるんだな?」と横目で見ていましたが、90歳以上も元気に生き続けるとなれば、生涯で受け取る年金額は相当な額になります。今の若い人が上がり続ける支給対象年齢と不確実な受給という不平等を受けるのは、今受給している世代の責任です。90歳になった方が「老後が心配」と言えば、若い方は正直、「もう充分年金を受け取っただろう?俺達はもらえるか、わからないのに?」と思うのは当然です。

充分人生を謳歌したのにまだ自分の事しか考えない事に憤りが起こるのではないでしょうか?
今、お金を持っているのは高齢者で箪笥預金が多いとも言います。これ等の事情がオレオレ詐欺にもつながるのだと思いますね。

弱者こそ強者?
「弱者に対して何を言うんだ!」という方もいると思いますが、今の日本の社会で一番の強者は弱者なんです。いい例が「れいわ新選組」の障害者議員です。彼等を批判出来るでしょうか?意見を無視出来るでしょうか?批判や無視をすれば、その人が逆に批判されます。皆、腫物に触れる様な扱いをし、結果、自分達の要求を通してゆく戦法です。障害者を水戸黄門の印籠の様に使うのは共感出来ません。交通費も請求し、儲かるのは世話をする介護業者ですからね。

僕自身、身体障害者ですが、れいわの戦法は不愉快です。自分が障害者であれば、意見を汲み取ってくれる議員に要望を託せばいい訳で自分が議員になる必要性はありません。

まずは、身体が不自由でも様々な事を税金でカバーしてくれる事に感謝すべきです。

高齢者も同じだと思います。ここまで生活を支えてくれた社会に対して感謝する事が必要です。老後が心配などと自分中心の言葉を発すれば周りは誤解します。自分は高齢者になったら、周りの事を優先する粋な老人になりたいです。

いいかげん、席を譲れ?
経済界を見渡せば、定年をとうに過ぎても「会長や顧問」という座に居座り、会社内の権力と報酬にしがみつく老人が多いのが問題です。

会社は個人の所有物では無いので、次期が来たら自分の席は譲り、遠目で若者の活躍を観て楽しむ事が先輩の作法です。
公共の乗り物では若者が老人に席を譲るのが当たり前ですが、経済界では老人が若者に席を譲るべきです。

ケーズ電気のケーズHD、加藤修一相談役は「老害が会社経営をおかしくする」という理念の基、65歳で社長を、70歳で会長を退きました。創業者の理念を引き継いだ様で、素晴しい事です。こういう企業を見習いたいものですね。

財務省の言いなりの麻生さんは、そろそろ引退を。