リハビリ病棟K園。リハビリの始まり。

救急で運ばれた病院は気に行っていたが、決まりで転院しなくてはならない。
選んだのは系列会社のK園。自宅から近いのが一番だ。当日は介護タクシーに乗って転院。介護タクシーは高いですね。
高齢者の免許返納に連携して、公共交通機関無料、介護タクシーの利用券、パス等を配ればいいのにな~。
ただ、免許返納しろといわれても無理ですね。免許を持っている以上、車の運転は当然の権利だからね。
権利を取り上げるにはそれなりの理由と代替えのシステムが必要なんです。

K園に転院して、担当看護婦さんの紹介とリハビリチームを紹介されました。
リハビリチーム中で紅一点、otのSさん。「あんまり可愛くなくてすみません。」そう男性スタッフに紹介されたが、「いやかわいいよ。」
ニコニコしていてとても可愛い。可愛くないなんて可哀そうだ。アラ還の僕にはもったいない担当だ。

リハビリが始まると、初めての『装具』の装着。太ももから足先まで長いタイプのLLB。体にあった装具の方がリハビリに効果的という事で、
装具屋さんにオーダー。金額はたしか16万円位。高いが、後から町へ申請すれば負担は3割で済む。

長い装具のLLBは自分一人での装着は無理。リハビリスタッフは装具を履かせるだけでも大変だ。特に僕は身体が大きいので支えるのも大変だったろう。
転院して初めて言われたが「左肩が亜脱臼している」と。救急では何も言われなかったが、言われてみると左肩が痛い。
いつ脱臼したのか?まったく覚えていない。もしかしたら、救急車で搬出する際に2Fから運び下ろしたので、その時に脱臼したのかもしれない。
肩の脱臼ですが、リハビリで医療用低周波治療器、IVESで施術し、早期に回復しました。otのSさん、ありがとう。

このIVES、欲しいけど医療用なので価格は50万程。とても個人では買えません。
同時に上肢のリハビリも続け、ある日突然、真上まで腕が上がる様になり、手も複雑な動きが出来る様になりました。
僕の場合はめずらしく、抹消神経から中枢神経に作用するみたいです。何はともあれ、手が使えるというのはありがたいです。
リハビリスタッフに感謝です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)