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06月23日。オリンピックデー、真実は冥途まで持っていく?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「オリンピックデー」です。

1948年、国際オリンピック委員会、通称IOCは1894年にIOCが結成された事を記念し、オリンピックデーとして制定しました。日本は第5回「1912年ストックホルムオリンピック」で初めてオリンピックに参加し、陸上競技で短距離の三島弥彦と、マラソンの金栗四三の2名が出場しました。

21日、IOCや政府、組織委員会など5者のトップによる会議が開かれ、東京オリンピックの観客数は、国の大規模イベントの基準を踏まえ全ての競技会場において「収容人数の50パーセント以内で1万人」とすることが正式に決まりました。ここまで来たら、無事開催して欲しいものです。もちろん、コロナ禍での開催に反対していたTV局は放送しませんよね???

真実は冥途まで持っていく?

EDRよりわしが正しい?
家族の為にも過失を認るべき?
有罪なら勲章褫奪(ちだつ)?
安倍晋三の秘書?はデマ。
2019年に起きた池袋暴走事故の公判が21日に行われましたが、相変わらず、被告の飯塚幸三氏は過失を認めず、「心苦しいが私に過失はない」と無実を主張しました。
事故を起こしたプリウスにはEDR(イベント・データ・レコーダ)が装着されており、車両の異常状態は記録されていまん。にも拘わらず、「自分はブレーキを踏んだけど、加速した。機械である以上、こわれる事がある」と自論を展開し、罪を一切、認めていません。

これには、流石のトヨタも異例の反論声明を出しています。これからの自動車社会は自動化が進み、事故の際には運転者と車両のどちらが責任を持つか?議論されていますが、結論は出ていません。過失を頑固に認めない老人に対しての対応策は考えてもいないでしょう。個人的には80歳を超えれば、日によって体調がかなり変化するので運転すべきでは無いと思います。

また、飯塚幸三氏の件を教訓とし、80歳を超えて運転する場合の免許更新は毎年とし、免許更新時に誓約書として「事故の際には車両側のEDR記録を重視する」という内容の誓約書に家族も含めて承諾のサインをさせるべきかもしれません?

◆池袋暴走事故 トヨタ「車両に異常認められず」 飯塚被告の「不具合」主張に反論◆
「トヨタ自動車は21日、2019年に東京・池袋でトヨタのハイブリッド車「プリウス」が暴走した事故について「車両に異常や技術的な問題は認められなかった」とのコメントを発表した。自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長飯塚幸三被告(90)が車両の技術的な欠陥を主張していることに反論した。
暴走したプリウスには走行時のデータを記録する仕組みがあり、今回の事故でも残っていた。トヨタは捜査当局の要請に基づいて事故を起こした車両の調査に協力した。この事故に関しトヨタがコメントを出すのは初めて。」
東京新聞:https://www.tokyo-np.co.jp/article/111940

家族の為にも過失を認るべき?
通商産業省技官、東京大学工学博士で学術会議の委員長を務め、クボタの副社長に就任した飯塚氏にとっては、役人感覚なので、自分の非を認める事はありません。
どんなに証拠が出ても、「過失は無い、無実だ。」と言い続けるでしょう。事故の被害者が気の毒なのは当然ですが、飯塚被告の家族も、頑固な父親に困惑している事でしょう。御近所での目も厳しいものになりますし、自宅には抗議の為の街宣も行われています。

撃退・報道系YouTuberである、「令和のたけちゃん」も飯塚氏自宅前で抗議の街宣をしています。過失を否定し、社会的制裁も受けていない以上、仕方の無い事かもしれません?

【10.12】上級国民飯塚幸三被告の自宅に来たら令和のたけちゃんがいた!(偶然遭遇)
令和のたけちゃん:https://youtu.be/hbjJKVrNuaw

有罪なら勲章褫奪(ちだつ)?
飯塚氏は「瑞宝重光章」勲章を受勲していますが、「勲章の授与基準」によれば、「公共的な職務の複雑度、困難度、責任の程度などを評価し、特に重要と認められる職務をはたし成績をあげた人」に対して、瑞宝重光章以上を授与するとなっています。
事故は公判中で、飯塚氏は有罪ではありませんが、刑事事件で起訴され、裁判で有罪となり、死刑、懲役刑、3年以上無期の禁錮刑の実刑判決を受け、確定した場合には勲章は剥奪(褫奪)される様です。飯塚被告は人生の証である勲章を失わない為にも過失は認めないのかもしれません?

安倍晋三の秘書?はデマ。
ネットでは、飯塚幸三氏の息子が安倍晋三の秘書であり、だから逮捕を免れているという噂がありました。しかし、安倍晋三氏の秘書を務めたとする飯塚洋は、息子の飯塚幸理とは別人であり、父親は東金市議会議員の飯塚光氏の様です。

姓が同じ飯塚だったので、安倍氏を疎ましく思う左翼勢力が捏造し、拡散した可能が高いです。この件に関して、安易なリツイートは注意が必要です。既に元ネタのブログ(ほわほわブログ-HOT WORD 0HOT WORD BLOG)は閉鎖されて逃げています。

個人的には80歳を超えたら基本は免許を返上すべき。
継続して乗りたい場合は、本人と家族の「EDR記録を重視する」
という念書にサインしてもらいましょう。

04月29日。昭和の日、勲章を胸に冥界を彷徨う?

おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「昭和の日」です。

日本の国民の祝日の1つであり、2006年までは「みどりの日」でしたが、2007年に祝日法の改正により新設されました。国家再建の歴史を踏まえ「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」という意味がこめられています。

「昭和」生まれの自分としては、「昭和の日」がある事が嬉しいです。豊後高田昭和の町では未だに昭和の街並みが残り、毎年イベントが開催される様ですが、今年はコロナで中止の様です。

勲章を胸に冥界を彷徨う?

池袋暴走事故を考える?
逮捕されなかった理由?
危険運転致死傷罪ではない理由?
勲章は剥奪すべき?
公道には危険がいっぱい?
運転免許と任意保険をセットに?
2019年に池袋で起きた旧通産省工業技術院の元院長飯塚幸三被告の公判が東京地裁であり、被告人質問が行われました。飯塚幸三被告は相変わらず、自分の過失では無い事、車が勝手に暴走した、と答えている様です。
そもそも、80歳を超えて車の運転をさせていた家族にも疑問があります。
この事件のせいで、75歳を超えた人が車を運転をする事に対し、賛否両論が噴出しています。

車より遥かに複雑な飛行機に目を向けると、航空機の航空機乗組員の年齢は、国際民間航空条約附属書の規定により、60歳未満(機長:標準、副操縦士:勧告)と規定されている様です。

田舎の過疎地においては、車が移動の重要な手段なので、一概に年齢で線引きして、超高齢者は免許剥奪!という訳にもいきません。
個人的には事故の責任を考えると、後期高齢者の年齢になったら、運転は辞めたいと考えています。
車の運転は、運転する人がどれだけ社会的な責任を自覚しているか?で対応が分かれます。この事故の飯塚幸三被告はネットで上級国民とも呼ばれ、上級国民だから逮捕されないなどという噂も飛び交っていますが、そうでは無い様です。

逮捕されなかった理由?
本人が自分の過失を認めず、車が勝手に暴走したと主張している事や逃亡の恐れがないということがはっきりしていた事。ドライブレコーダーなど事故の証拠になるものは全部警察が抑えてたので、それ以上の証拠隠滅の恐れもないだろうということで、逮捕されず、在宅のまま捜査を続けた様です。

危険運転致死傷罪ではない理由?
足が不自由だったという事で、それでも運転した事が危険運転にあたるのでは?という意見もありますが、障害者でも運転している方は多く、本当に運転ができない状態なのに無理をして運転をしたのか?は本人にしかわかりません。
わざと100キロを超える速度を出し、暴走させていたのならば危険運転の可能性もありますが、踏み間違いという過失であれば危険運転とは判断されない様です。

◆池袋暴走事故 飯塚被告「アクセルペダルが床に張り付いて見えた」【被告人質問・詳報】◆
「弁護側に「なぜ左車線に変更したのか」と問われると「いつも左車線を走っていたので」。「カーブを曲がりきったところで車に何か起きましたか」と問われると7秒ほど沈黙。「エンジンが異常に高速回転しました」と回答した。「アクセルペダルを踏んだことは」と問われると「ありません」ときっぱりと述べた。「警告音が鳴ったことはありますか」と聞かれると「覚えていません」。当時の速度については50キロ~60キロくらいだと説明。「アクセルペダルを踏んでいないのにエンジンが高回転になり速度も加速した」と述べた。
意図しない加速が起きたときの気持ちを聞かれると「車が制御できないのかと思って非常に恐ろしく感じました。パニック状態になったと思います」と答えた。さらに速度が加速してどう行動したかを尋ねられると「右足でブレーキを踏みました。減速せずにますます加速しました」と話した。交差点を過ぎた後にどうしたかを聞かれると「アクセルペダルを踏んでいないのになぜ加速したのか分からなかったのでアクセルペダルを調べようと思いました。視線を落としてアクセルペダルを見ました」
「座ったままで見ることができましたか」の問いに「できました。床に張り付いて見えました」。アクセルペダルを確認した時間については「一瞬です」と述べた。」
東京新聞:https://www.tokyo-np.co.jp/article/100570

勲章は剥奪すべき?
自動車事故後の原因追求の為に、全ての記録が車に残る「EDR(イベント・データ・レコーダー)」が装着されています。池袋暴走事故のプリウスにも装着されていましたが、警察はこのEDRを事故後、直ぐに生かす事はしていません。
確たる証拠であるEDRの記録を重視せず、飯塚被告の証言を重視している当たりは、元官僚に対する忖度とかしか思えません。警察官僚から指示でもあったのでしょうか?

飯塚被告は、車が勝手に暴走したと言っていますが、トヨタは車の異常を否定しています。国民の多くも飯塚被告の「痴呆による無謀なアクセルの踏み込み」と「事故後のパニックでブレーキと間違い、アクセルを踏み続けた」のが原因だと思っています。たぶん、飯塚被告の元同僚や家族、親類も本心ではそう思っているのでは?しかし、今まで築いてきた自分の輝かしい職歴に傷をつけ、多額の賠償金が発生する事は認めたくないのでしょう?

飯塚被告は、おいしい思いをしてきた天下り官僚です。一生かけて手に入れた財産を、たとえ死人が出ても手放したくないのかもしれません?
弁護士や家族等は、もう88歳で余生は少しなので、このまま過失を否定し、裁判が長引かせ、被疑者死亡を狙っているのかもしれません?飯塚被告の弁護士、親族は何としてでも、過失を認めない様、釘を刺している気がします。
残念ながら、大金を持つ人ほど、お金に汚いものです。
飯塚被告は、Wikipediaに功績だけ残し事故情報を全て削除し編集ロックしている様です。
改心など、ほど遠い様で「瑞宝重光章」勲章は剥奪すべきですね。

公道には危険がいっぱい?
通常、車の車検をする際、自賠責保険に加入が義務づけられています。自賠責保険による補償は、傷害による損害=120万円・後遺障害による損害=4,000万円・死亡による損害=3,000万円です。自賠責保険意外でも常識のある方なら各保険会社の任意保険に加入している事が殆どです。
しかし、生活困窮で車を所持している人や、自分は運転が上手いから任意保険は要らないと、任意保険に入らない方もいます。
実際、自分がサラリーマン時代の同僚に「俺は運転が上手いから大丈夫、任意保険に金払うなら、その分、いい車を買うよ」という輩がいました。万一の事を考えると恐ろしいですが、もっと怖い事があります。
高齢者で痴呆の進んだ方は車検さえも忘れて車を運転している方がいる事です。こんな人に轢かれたら、一銭も賠償金は出ず、泣き寝入りです。公道には危険がいっぱいです。

運転免許と任意保険をセットに?
高齢で車検を受けていない車を運転する方、故意に任意保険に入らないが被疑者になれば、満足な賠償金を払えない可能性大です。
車検の際の自賠責保険とは別に任意保険に入る事を義務化すべきです。
車両側は自賠責保険で賄い、運転免許証と任意保険をセットにすれば良いと思います。
その為には今までの自動車保険の概念を変える必要があります。今まではあくまで車両に保険が掛けられていましたが、安全運転するかどうかは自動車を運転する人によって異なります。免許証との紐づけで、違反の無い善良なドライバーは任意保険を安くすれば、事故も減るし、ドライバーも得をします。
一時、「信用スコア」が話題になりましたが、運転免許証と任意保険を紐づければ、運転免許が事実上の「信用スコア」になる可能性があります。
運転免許更新の際には割高になりますが、車を運転する以上、経費は掛るものです。生活困窮してまで乗るものではありません。

超高齢化社会での車の運転は全ての人の課題です。
自分は後期高齢者の年齢になったら、免許返上です。
天下りで金を手にし、勲章を得ても、軽蔑されていては意味がありません。

人生の最後は人に祝福され旅立ちたいものです。
飯塚被告はいつまで冥界を彷徨うのでしょう?
閻魔大王が待っていますよ。