中国輸入ビジネスは今からしてはいけない。
僕はAmazonの商品画像製作の仕事をしていますが、最近は中国からの輸入、転売ビジネスも飽和状態なので、今から参入しようなんて、思わない事です。
中国人による、日本人セラー潰しも横行しています。
以下の記事参照。
http://amznlog.com/chine-amzn
彼等にタダ同然の価格で出品されたら、たちまち顧客を奪われて、しかも彼等はランキング上位になり、更に売り上げが上がります。
Amazonのシステムは「売れる事が正義」なので、日本人セラー潰しが露骨でも問題にはなりません。
ターゲットのセラーの商品をタダ同然で販売し、潰す作戦も問題にはなりませんし、大量購入、大量返品も可能です。
Amazonの顧客第一主義が、悪用されても、問題にはならず、Amazonの売り上げが上がるだけです。
また、日本人同士でも、セラーが多すぎです。
中国からの転売ビジネスはいくつもの本になっていますが、時既に遅し。
飽和状態です。今からは辞めた方がいい。
「Amazonのアリババ化」は益々、進むでしょう。
セラー潰しの「嫌がらせと断固戦う覚悟」があるなら別です。
僕が中国からの商品を手にして感じる事は「やばいな。」という気持ちです。それは、商品が低品質というのでは無く、むしろ高品質だと言う事です。
とくに、自動車パーツのカーボンの水転写など、高品質で、国内の産業の衰退が心配です。明らかに品質が良くなってます。アルマイト等の加工も同じで、町工場は敵わないレベルになっています。
一度、サイト「1688」で検索してみて下さい。
中国人が本国で買うサイトはこの「1688」です。
中国ビジネスの本等はこの「1688」サイトの紹介が主です。
見た事のあるあの商品もあまりの安さに驚くでしょう。
誰でも輸入したいと思うはずですが、問題は日本へ送る際のコストです。
商品の検品も必要なので「輸入代行を頼むのも手」ですが、それではコストが合いません。
一番良い方法は現地スタッフを雇って、そのスタッフに交渉、検品、日本への発送をしてもらう事です。
あとは中国という国の不安定さがネックですね。コロッと政策が変わる可能性大です。
挑戦するなら十分リスク対策をしておく事です。