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そろそろ「お祭り」の季節。

そろそろ、各地でお祭りの季節ですね。

※画像は僕が会員になっている「photolibrary」より無料枠で使用しています。

僕はお祭りというと都内文京区に住んでいた子供の頃を思い出します。

小学生の僕の楽しみといえば、近所の天祖神社と富士神社のお祭り。

天祖神社のお祭りは出店が沢山。
天祖神社のお祭りは出店が並んでとても楽しかった。でも子供の小遣いをねらう、テキ屋は大嫌い。何回騙された事か?絶対に当たらない景品目当てに無駄なお金を使ったものです。子供を騙して儲ける輩はロクな事ないでしょうね。でもお祭りは大好き。山車の後に連なり、お菓子を貰ったものです。

富士神社のお祭りはまるで小宇宙。
何故か、ここのお祭りで「子供用パチンコ」をした思い出が強く残っています。
また、当時は「見世物小屋」があり、小人、蛇女か等がパフォーマンスをしていました。お客は入場料を支払って中に入りショーを見るのですが、なにぶん子供なので、一度中に入ると出たくないのです。
上半身が人間で、下半身が蛇の「蛇女」に至っては生きている蛇を食いちぎってしまう豪快さにチビッコは釘付け。僕はどうしても、「蛇女」の下半身が気になり、しゃがんで、幕の中を覗いたのですが、怖いお兄さんに「このガキ、何やってんだ?」と、つまみ出されました。

だって、下半身が蛇なんて本当か?見てみたいでしょ。
この話しには結末があって、祭りの最終日になると、皆「片付け」が始まるのですが、その時、見てしまったのです。
あの「蛇女」が片付けをしている光景を。???勿論、下半身は人間です。下半身が蛇に見えたのは、きっと鏡のトリックだったのかもしれません。

いろんな意味で大人の世界を勉強した子供時代です。
今は見世物小屋はないのか?調べてみると、新宿の花園神社では祭でまだ見世物小屋あるみたいです。「やもり女」って、何だろう?

今はこういう見世物は人権の観点から許されないかもしれないが、昔は生まれながらに特異なハンデのある人達の貴重な収入源だったのだろう。海外ではズバリ、「フリークショー」ですからね。

(※注意)記事は子供の頃の回顧録なので、今現在同じ内容のお祭りが行われているかは分かりません。

ここに画像があります。
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あいつ今何してる?を見て。

大人気のTV番組。「あいつ今何してる?」を見ていて、ふと思いました。他人の事で関心していないで、自分の身近にいたあいつは、今何しているんだろう?そう思って、色々な手を使い(ネット検索、Twitter、FaceBook)探して見たけど、昔の友人は誰も見つからない。

今の時代と違って、僕の青春時代は、携帯電話が出始めた頃で、今で言うSNSなんて物はない。今なら若い人を探すのは、簡単なのだろうけど僕の様な中高年の世代ではきっとSNSに手は出していないだろう。どうしても見つからないので、方針を「あそこ今どうなってる?」に変更だ!

あそこ今どうなってる?

昔の記憶を頼りにgoogle先生の地図で調べてると、友人のあれだけ立派だった家も、自慢の敷地も、思い出の溜まり場もほとんど無かった。既に更地だったり、駐車場になっていたりで跡形も無い。親が亡くなったり、世代が替わったりすると、古くなった家を処分したりして他の土地へ移動してしまうんだろうね。自分の頭の中の記憶が無駄になったみたいで、なぜかとても残念な気分になりました。

我が家の場合を考えると、子供が小さい時はアパートで物音が他人に迷惑をかけるからと、思い切って家をローンで購入しましたが、子供が巣立っていけば残るのは夫婦2人のみで、おおきな家は必要なくなり、子供が住まなければやはり処分するのでしょうね。

歳をとってからの最適な家を考えると、はやはり平屋ですね。(マンションもいい)いや、歳をとらなくても土地があれば平屋にすべきです。平屋であれば、家のメンテナンスも自分で出来ます。2階建では、足場を組まなければ作業出来ない様な屋根、壁の塗装、補修もやる気があれば自分でメンテナンス出来るんです。もし、土地が広ければ、家は平屋をお勧めします。

「あそこ今どうなってる?」に変更して、昔の友人の家を探しましたが、そのままそこに住んでいたのは、1人でした。皆さんの友人の家、まだありますか?気になったら、連絡してみてください。「よお~、ひさしぶり。」と、僕も連絡してみたい。

知ってる?ソックタッチ。

高校球児を見ていて、思い出した。

高校野球も終わり、TVの楽しみがひとつ減った僕だが、(元野球部では無い)高校球児を見ていて、中学時代を思い出した。(いつの時代だ)

クラスに野球部のK君がいたが、K君はどちらかと言うと、おっちょこちょい。勉強は苦手。おしゃべり。(野球部が全員そうとは言わない)まあ、どこにでもいそうな、憎めないタイプの子だった。その日もK君は野球の朝練で、眠くて仕方が無く、社会の先生に「そこ、寝るな~」とチョークを投げられていたが、あわてて起きた時に、どうやら首の筋を痛めたらしく、首をしきりに気にしている。

余程、痛かったのか、首にアンメルツを塗りだした。しかし今度は首が動かないという。動かないとはどういう事か?

「はは~、これだ。」となりの女子が大笑い。(女子はこういう事は好物)「見て、見て~、K君、首にソックタッチ塗ってる~」(まるで鬼の首を取った様な有様だ)やってしまった。

K君はアンメルツと間違えて、ソックタッチを首に塗ってしまったのだ。そりゃ、首が動かないわ。(こんなおいしいネタを女子が放っておくはずがない)この事で、しばらくK君の人権は無視され、笑いのネタとされる日が続いたのだった。(K君、どうしてる?)

こんな事を思い出し、アンメルツとソックタッチについて調べてみた。アンメルツは数年前に、発売50周年を迎えて、なんとアメリカ進出しているらしい。(パチパチ)ソックタッチは流石に販売していないだろうと思ったら、売っている!ちょっと、びっくりだ。

今の若い子が使うのだろうか?往年の女子が昔を懐かしんでルーズソックスで使うのだろうか?(あまり、見たくない)いずれにしてもスゴイぞ、ソックタッチ!