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12月17日。飛行機の日、 サイボーグが戦う時代に?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「飛行機の日」です。

1903年のこの日、アメリカのノースカロライナ州のキルデビルヒルズで、ライト兄弟が、動力飛行機「ライトフライヤー号」で初飛行に成功したことにちなんで制定されました。この日行われた飛行実験は4回で、最長飛行時間は59秒、飛行距離は約260mを記録しました。日本における初飛行は、ライト兄弟の初飛行から7年後の1910年でした。」

ライト兄弟の偉業はあまりにも有名です。ライト兄弟は翼の構造の特許を取得し、アメリカ政府やフランス政府に売り込んだ様ですが、売り込みの際の軍人同乗飛行で墜落し、皮肉にも人類発の飛行機事故を起こしたといいます。最初の飛行と最初の飛行機事故なんて因縁を感じます?

サイボーグが戦う時代に?

入隊するとサイボーグ?
各国のスーパーソルジャー?
惑星移住の為の人体改造?

日本では周辺国の脅威に対抗する為に軍事予選を盛り込んでも、自衛隊員が不足しており、兵器の扱いや操縦が出来ずに困っていると聞きます。また、未だに憲法改正の議論さえ行われず、自衛隊は軍隊として認められていません。日本が足踏みをしている間に世界では強化兵士、スーパーソルジャー、バイオニック兵士、なる人体改造された兵士が誕生しようとしています。化学的に肉体を強化し、恐怖を感じず、食事も獲らず、眠る必要が無く、脳に通信ネットワーク、多言語データをインプットすれば、互いに通信をしながら、世界の言葉を話し、恐れを知らぬ戦場の英雄の量産が可能になります。特殊部隊の様な過酷な訓練も必要無く、極端な話し、新兵でも特殊部隊に変身させる事が出来ます。精鋭揃いの部隊を幾らでも量産する事が可能になるんです。これからは軍に入隊すると、人体改造される事を覚悟するSF時代になりそうです?こうなるともう人間では無いですね。SF世界のサイボーグが現実になりつつあります。アメリカン・コミックスに登場するデスストロークやジャスティス・リーグのサイボーグの様な兵隊が続々と誕生する近未来はすぐそこです。

強化兵士、人体改良の実際
「多くの肉体的能力強化プロジェクトが対象としているのは、長時間眠らずにいられる能力大量出血に耐えられる能力の開発、遺伝子療法(特に痛みの除去)などだ。「高次の代謝機能を持つ兵士」を造ることを目指すこのプログラムは、兵士が食糧がなくても生き延びることを可能にする「栄養摂取の機能修正」のような生理的機能の最適化に力を入れている。通常は食用としない物質の消化と栄養摂取を助けるバクテリアの大学研究にもDARPAは資金を提供している。遺伝学が進歩するにつれて神経生理学が高度化する可能性も高まっている。」
イオアナ・ピュスカス:ジュネーブ安全保障政策研究所(GCSP)研究員
出典:Le Monde http://www.diplo.jp/articles17/1711-06soldat.html

各国のスーパーソルジャー?
★フランス
映画「キャプテン・アメリカ」のように…スーパーソルジャー開発に飛び込んだ仏
「やせ細った男性に特殊な血清注射をし、特殊な装備に入れる。すると男性の体が筋肉質に変わり、一般兵士の10倍を超える筋力と体力を持つようになる。映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」に出てくるスーパーソルジャー「キャプテン・アメリカ」の誕生だ。
フランスが公式にこのようなスーパーソルジャーの開発に乗り出した。戦争の版図を変える「ゲームチェンジャー」になり得る最先端「人間兵器」を確保しようとする強大国の競争も激しくなるとみられる。BBCなどによると、フランス軍倫理委員会は9日(現地時間)、フランス軍隊に移植技術、生体工学を利用して一般兵士より身体的、認知的、知覚的、心理的能力が優れた「強化兵士(Enhanced soldiers)」を開発、養成する権限を承認した。
これは別名「バイオニック兵士(Bionic soldiers)プロジェクト」を許可するもので、苦痛やストレス、眠気、疲労などへの抵抗性を持つようにする技術開発だけでなく、マイクロチップを脳に埋めて戦闘に必要な知能を向上させることもできる。聴力や視力を高める薬品、位置追跡、兵士間の通信装備なくネットウォーキングできる技術なども開発対象に含まれる。言葉どおり「スーパーソルジャー」製造だ。」出典:東亜日報

★アメリカ
2050年までにサイボーグ兵が登場? 米軍、”脳インプラント”で兵士の戦闘能力の強化を検討
「米国防総省のBiotechnologies for Health and Human Performance Councilが実施し、米陸軍戦闘能力開発司令部(CCDC)が公表した最新調査は、2050年までに「サイボーグ兵」が現実になるだろうとしている。テクノロジーの進歩によって、視覚、聴覚、筋肉、神経が強化された兵士が誕生するだろうと、同調査は予測している。例えば、脳インプラントは脳とマシンのつながりを促進し、兵士に同時に複数のドローンをコントロールできる能力をもたらすという。バイオエンジニアリングといったテクノロジーの進歩によって脳とマシンを直接つなげることで、戦場でドローンの大群をコントロールする兵士のいる未来を想像してみてほしい。米軍はこれが今後30年以内に現実になるだろうと考えている。」
出典:BUISINESS INSIDER https://www.businessinsider.jp/post-203473

★中国
中国、「スーパーソルジャー」作る?…米国家情報局長「人民解放軍で人体実験」
「米国の情報機関を総括する国家情報局(DNI)のジョン・ラトクリフ局長が中国の「スーパーソルジャー(超軍人)」人体実験疑惑を提起した。
ラトクリフ局長は3日(現地時間)、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に寄稿した「中国はナンバーワンの国家安保脅威」というタイトルの記事で「米国の情報では、中国が生物学的に強化された能力を備えた兵士を開発することを意図して人民解放軍の兵士を対象に人体実験まで行った」と主張した。」
出典:中央日報日本語版 https://japanese.joins.com/JArticle/273031

バイオで人体改造した超人兵器開発を目指す中国
「新米国安全保障センター(CNAS)の人民解放軍専門家エルザ・カニアと中国問題のコンサルタントで元海軍将校のウィルソン・ヴォーンディックは2019年、バイオテクノロジーを戦場に適用するという中国の野望に関する論文「中国の軍事バイオテクノロジー最前線(China’s Military Biotech Frontier)」を発表した。その論文では、中国が遺伝子編集技術を使用して兵士のパフォーマンスを向上させることについて書いている。」
出典:JBpress https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/63212?page=4

人権の無い国が強い?
人口の多い中国での強化兵士計画は恐ろしさを感じます。なにせ、人権無視の国ですから、人体実験などは何の問題にもなりません。全体主義で人権の無い中国の強化兵士計画は米国より先に完成する可能性大です。
食事をせず、痛みを感じず、死を恐れない兵士は、武器そのものです。
過去、中国では世界初となる遺伝子を操作した双子の女児の誕生に成功したと発表しています。SF映画の様に特定のラボから誕生した生まれながらの兵士が誕生するのはもうすぐです?

惑星移住の為の人体改造?
各国でしのぎを削るスーパーソルジャー開発ですが、これから本格的に始まるアルテミス計画
(月面基地計画)にも大きく関係しているかもしれません?血液中の酸素が極端に少なくても活動出来、食事の必要もなく、陽にあたりビタミンDを活性化する必要のないサイボーグは月という環境で、働き、活動するのに敵しています。もしかしたら、兵士というのは建前で、人類が他の惑星への移住に適合させる為のサイボーグ化かもしれません?

こうやって火星から地球へ移住し、今度は月への移住に対応させる為の肉体改造の時期で、こうやって人類は生き続けるのかもしれません?
火星から移住してきた人類は今度は月へ。そしてまた、火星に戻るのかも?