11月23日。勤労感謝の日、フリップ芸が復活?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「勤労感謝の日」です。

元々は、稲などの五穀の収穫を、神々に感謝する宮中行事の「新嘗祭」が行われていた日でした。1948年に国民の祝日に制定されてからは、農作物に限らず働くことを大事にしながら、全ての生産を祝い、お互いに感謝しあう日となりました。」

神々に感謝する意味から始まった勤労感謝の日はとても日本的な祝日です。米国人は日本の祝日に対し、他人が自分の休日を決めるなんてありえないと思うらしいですが、日本の休日はそれぞれ意味があり、奥深いですね?今日はゆっくりと過去の仕事を振り返る日にしたいです。

フリップ芸が復活?

貧富の差が益々広がる?
夜の街は弱者の街?
コロナの第3派が流行っており、今度は先進国ばかりではなく、アフリカでも猛威を振るっています。日本では「GO TO~」が感染の原因だと政府は野党から連日、非難を受けていますが、コロナに関しては、何をやっても批判されると思います。コロナ対策を優先すれば経済が疲弊し、経済を優先すれば、コロナが蔓延するという二律背反の状態では、例え政権を野党が握っても対応は批判される事でしょう?個人的には病床を確保し、経済優先で自殺者を出さない事が優先されるべきだと思っています。
コロナ禍で再び様々なコメンテーターが登場していますが、〇〇大学の特任教授とかいう方には注意が必要です。特任教授というのは大学の学部の口座を買えば自由に任意の方を特任教授にする事が出来、東京大学であれば2000万円ほどで東京大学特任教授という肩書が手に入ると言います。この口座を買うのは主に、製薬会社や健康食品会社等で、自分達の息のかかった医師や学者に肩書をつけ、扱う商品を肩書の権威により価値を上げるのが目的です。コメンテーターも復活してきましたが、最近、静かだったあの方も活き活きとしてきました。そう、東京都知事の小池百合子氏です。GO TOでは責任逃れの為に、すべて政府が指導すべきと語っていますが、自身の評判を落としたくないだけで、いつもの敵を作る手法で飽きれるばかりです。

お得意のフリップ芸が復活?
東京の新型コロナ感染534人、小池知事が緊急会見「厳重な警戒必要」 飲食店の営業短縮は要望せず
「新型コロナウイルスの新規感染者数が534人と2日連続で過去最多を更新したことなどを受け、東京都の小池百合子知事は19日、緊急の記者会見を開き、「厳重な警戒が必要」と述べた。夏の流行時に行った飲食店などへの営業時間の短縮要請はしなかった。小池知事は「感染者は増えているが、重症者は増えていない」とした上で、飲食時の感染対策が効果的だと強調した。」
出典:東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/69385

過去の日刊ゲンダイの記事によると、毎日の様に会見で手にする「フリップ」は誰が制作しているのか?不明だと言います。都の職員でさえも知らないみたいで、完全なブラックボックスです。勝手な推測ですが、小池氏のPRに関わっているのは、関係していると噂されるPR会社「ベクトル」で「お得意ボード」も制作しているのではないでしょうか?
コロナ問題が長引けばそれだけ、「ベクトル」の収益になり、自身の人気も上がるという構図なのかもしれません?PR会社との契約なんて、都の広報があるのでそもそも必要無い筈ですが?

都庁職員も知らない…小池知事“お得意ボード”作製者は誰だ
2日の緊急会見でも、お得意の“フリップ芸”を披露した小池都知事。これまでも「感染爆発 重大局面」「ウィズ コロナ宣言」「“夜の街”要注意」など、ここぞの場面ではフリップボードを次々掲げてきた。まるで「伝家のボード」だが、都庁職員すら誰がどのように作っているのか分からないというから驚きだ。作製過程を確かめるため、2日の会見後、日刊ゲンダイ記者はひとまず報道課を訪れた。ボードの作製者やフレーズの考案者を聞くと、「その都度、担当部局の職員が作製している」(女性職員)とのこと。2日のボードについては、「福祉保健局が作製したのではないか」(前出の女性職員)と、首をかしげながら答えた。
日刊ゲンダイ:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/275504

貧富の差が益々広がる?
コロナ対策で飲食業に規制が入ると、ほとんどの中小企業の飲食業は全滅すると思います。多くの飲食業が倒産すれば、一部の資産家が倒産企業を買い叩き、焼け太りするでしょう。コロナを乗り切るだけの体力があれば、昼間の関連企業も連鎖倒産し、一部の資産家はこれ等の飲食業や企業を安く買収する事が出来ます。コロナで定着しつつあるテレワークですが、経営者にとってこれ程ありがたい事はありません。会社という「箱」も必要なく、通勤の為の「交通費」も必要ありません。テレワーカーを個人事業主扱いにすれば、社会保険も負担が無くなり、更に利益は上がります。コロナによって益々、貧富の差が広がるでしょう。

夜の街ばかり攻撃するな?
小池都知事は水商売の方々が嫌いなのか?やたらと夜の街での感染を強調しますが、夜の街に集まる方々は昼間、各地で仕事をしている訳で、昼間に感染している事の方が問題です。家庭や職場環境での感染予防が優先されるべきだと思います。コロナと上手く共存していく事が重要ですね?

夜の街は弱者の街?
僕は昔、銀座で水商売(クラブ従業員)をしていた事がありますが、夜の街で働く女性は訳ありの方が多数です。子供を抱え、母子家庭で仕方無く高給な水商売に足を突っ込む方が大勢います。男性はどちらかというと、昼間の規則正しい生活が苦手だったり、反社会的な過去を持った方が多いですね。もちろん、誇りを持って水商売をしている方もいますが、基本的には、規則正しい昼間の仕事に就けない方ばかりでした。
コロナ対策で夜の街を攻撃すれば、母子家庭のお母さんの収入を断つ事になり、最悪、風俗の世界に行く可能性もあります。芸子さんのいるお茶屋や料亭関係も全て経営難になります。夜の街が全滅すれば、結果的に生活保護等の社会保障は増え、関係している酒屋や仕出し屋も倒産の危機が迫り、市場までも影響が出ます。コロナを恐れる事は必要ですが、正体が判ってきた今は、うまく付き合うべきです。
小池都知事の過剰な「夜の街」発言は謹んで欲しいものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)