03月04日。ミシンの日、応援団の危機?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「ミシンの日」です。

3を「ミ」、4を「シン」と読む語呂合わせから、イギリスのトーマス・セントがミシンの特許を取得してから200年目にあたる1990年に、日本家庭用ミシン工業会が制定しました。ミシンという言葉は、裁縫機械という意味のソーイング・マシンの「マシン」がなまったものだとされています。

「日本へのミシン伝来の経緯は諸説ありますが、有力な説は、1854年、あの黒船を率いたペリー提督が横浜に再来航し、徳川十三代将軍家定に献上された “SEWING MACHINE”が、日本に初めて紹介されたミシンだといわれています。その頃アメリカではようやくミシンが商品化された時期で、ペリー提督は本国でも最新流行の高価な品を、将軍の奥方、天彰院敬子(てんしょういんすみこ:通称、篤姫)にプレゼントしたということです。」です。

応援団の危機?

息子は埼玉県の県立浦和高校に入学しており、早いもので、もう卒業です。
浦和高校といえば、ラグビーでは花園まで行き、学業では、公立高校の中で、東大進学率、1位の高校です。名物には応援団があり、男臭く、迫力満点な演武には目が釘付けになります。

体育祭においては、名物「泥被り」が有名で、長ランのまま、泥水のバケツを頭から被って、体育祭を盛り上げます。応援団は規律も厳しく、挨拶も独特。おまけに夏でも長ランは脱ぐ事が出来ません。文化祭においては、直立不動のまま、来訪者に何をされても微動だにしてはいけません。また新入生の入学時には会場を真っ暗にして、竹刀を床に叩きつけながら、登場し、新入生を名指して前に呼び出し、校歌を歌わせます。新入生はビビりまくりですが、これが応援団の伝統であり、社会に出ても上下の綱がりは深い様です。

その名物とも言える応援団に一昨年から新入生の入部が無く、廃部の危機になっています。浦和高校はあの開成高校を蹴ってまで入学する生徒もいる、創立110年を誇る高校です。
応援団とのは理不尽な部活です。今の世の中は、個人の権利とか、体罰に厳しい時代ですので、新入生には受け入れられない様です。

東京オリンピックで、日本の応援団の演武の噂もあったので、とても残念です。
先輩達の名物、「泥被り」の様子をリンクしておきます。▼
2014年 埼玉県立浦和高校 第67回体育祭 応援団 八重雲起る
https://youtu.be/cnlGv8c7lmg
応援団、お疲れ様でした。素敵な演武、ありがとう。

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