訪問マッサージを辞めました。

期待して、約1年間続けた「訪問マッサージ」。

訪問マッサージは、保険適用で鍼治療もしてくれるので、脳梗塞の後遺症に効果を期待していたのですが、効果は無く、麻痺した左足首から下は動かず、反ってしまいます。

脳梗塞の典型的な症状、「内反尖足」という症状です。
このやっかいな症状には、入院時も悩まされ、脚が突っ張ってしまうので、風呂場で立とうとすると、滑って爪先が壁に当たり痛い思いをしていました。対策としては、風呂場に行く際には、サンダルのクロックスを履く事で、滑り止め、爪先の痛みを緩和していました。

「内反尖足」とは?

「足関節が内反(内返し)を伴いつつ底屈(つま先が下を向いている状態)
している状態の事を言います。」
普段は正常な状態でも、緊張感や刺激で、つま先立ちになる事があります。

内反尖足で困る事。(僕、左半身麻痺の場合)
①丸椅子に座れない。
足関節が内反しているので、左に踏ん張る事が出来ず、倒れてしまいます。
実際、医師の診察の際、回転する丸椅子に座った途端に左へ倒れてしまい、頭を強打しました。
ラーメン屋の椅子には一生、座れないかも?

②装具を着けないと風呂場にも行けない。
脳梗塞になってから、1年以上、風呂の浴槽に入っていません。
真冬でもシャワーのみです。

装具を着けないと足の踏ん張りが無いので、浴槽から出れない危険性があります。
風呂に入る手順。▼
僕の場合は、装具を着けて風呂場へ入る>風呂場の介護椅子に腰かけ、装具を外して、衣類を脱ぐ>シャワーを浴び、入浴終了>再び風呂場無いで着替え、装具の装着>終了。
こんな具合で、風呂場に入る際にも装具を付けた状態でないと無理です。
非常に不便で、毎回、とても疲れます。
風呂場で転倒しない様に気を付けています。

③トイレで脚が突っ張ると立てなくなる。
トイレで用を足している時に、ふとした瞬間に内反尖足の症状で足がぴ~んと突っ張る場合があります。こうなると、手摺なしでは立てません。
自分の手で足を引き寄せたくても、足の筋力は強いので、困難です。
そんな時は、もう片方の足(僕の場合は右足)で、引き寄せるとうまく行きます。(入院時、理学療法士さんに教わりました。)

※画像はネットから引用しています。問題のある場合は削除致します。

「内反尖足」の症状に悩んでいる方は多いと思います。
僕の場合は、MRI検査の結果、脳の足を司る部分が欠損してしまい、麻痺状態が続いているのだと思います。

鍼治療や灸も試しましたが、思った効果は得られませんでした。
最近はお尻の筋肉が減っている事で座る事も不安定なので、手摺に捕まりながら毎日、スクワットをしています。

生活自体が辛い毎日ですが、一緒に頑張りましょう。

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