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07月28日。長谷川町子に国民栄誉賞、親バカと2世が会社を壊す?





おはようございます。

今朝のアレクサの「今日は何の日?」

今日は「長谷川町子に国民栄誉賞」です。

1992年7月28日、 漫画 『サザエさん』の作者である長谷川町子に国民栄誉賞が授与されました。「家庭漫画を通じて日本社会に潤いと安らぎを与えた」ことによる受賞です。これは、女性としては美空ひばりに続いて2人目の受賞で、漫画家としては初めてでした。

「サザエさん」は当時の平均的な日本の家庭の象徴であり。身近な出来事が読者の共感を得ました。今では核家族が当たり前になり、大家族のハプニングには、ピンと来ないかもしれません。長谷川町子氏は1992年に亡くなられましたが、「サザエさん」は日本の家族漫画として永遠に残ります。

親バカと2世が会社を壊す?

副社長は「コナンくん」?
TV局にも責任がある?
連日、ビッグモーターの保険金詐欺事件が報道されている。不正を行った元工場長によると、社長の息子が副社長になり、経営に口を出してから事態が悪化した様だ。

副社長は「コナンくん」?
デイリー新潮の記事には、兼重宏行社長の息子であり、副社長の兼重宏一氏の性格の問題や、厳しいノルマについて書かれている。記事によると、兼重宏一氏は、早稲田大学卒で海外でMBAを取得して入社した様だ。しかし、小柄な体型から、社内では「コナンくん」などとあだ名をつけられていた様だ。
たぶん、人よりかなり小柄な身体は宏一氏自身のコンプレックスだったに違いない。
だからこそ、MBAを取得して理論武装という鎧を身に纏ったのだ。
商談でも横柄な態度で接する宏一氏だったが、社長の兼重氏は高く評価していたという親バカだ。

◆スーツは「洋服の青山」で新幹線は普通席…ビッグモーター・兼重宏行社長の「ドケチ伝説」と2代目「MBA息子」の“傲慢LINE説教”◆
「息子に社長業を任せるようになってから、どんどんおかしくなっていったと聞いています」

こう語るのは、数年前までビッグモーターの中古車販売営業部門で幹部社員だったAさんだ。同社が急成長を遂げる最中、創業者である兼重宏行社長(71)の経営手腕を間近で見てきた人物である。

「もちろん、私がいた頃も世間一般に比べれば、長時間労働や上司のパワハラは日常的にありましたし、俗に言うブラック企業でした。ただ、バリバリの営業系企業ではありがちな範疇で、今回のように、顧客を裏切るよう上司が部下に強いるようなことはなかった」

現在は全国に300店舗以上展開しているビッグモーターだが、Aさんが入社した時はまだ30店舗くらいだった。
「そこから200店舗までは凄まじいスピードでした。実際、事業計画書には、『狂ったように出店する』とそのまんまの表現で書かれていたくらいです。兼重さんは『(同業者の)ガリバーを捉えた。日本一を取る!』といつも社員たちにハッパをかけていました」
デイリー新潮:https://www.dailyshincho.jp/article/2023/07211016/?all=1

宏一氏のバカ経営はエスカレートし、「車1台あたりの修理の儲けを14万に設定」してたと報道されているが、最初から修理費用が14万越えの設定など板金塗装修理ではありえない。
板金塗装修理は様々な状態があり、そもそも一定の金額目標など掲げるのは無理な話しだ。
板金修理工場は儲からない職種だ。
客の車を預かるには広大なスペースや代車が必要であり、経費も嵩む。
「現場」を知らないボンボンの宏一氏らしい愚行だ。

TV局にも責任がある?
今回のビッグモーター不正事件は、ビッグモーターと保険会社、そしてメディアにも責任がある。
保険会社が「知らなかったでは済まない」というなら、ビッグモーターをCMスポンサーにして、視聴者に被害を与えたTV局にも責任があるのではないか?

デイリー新潮の記事には、兼重宏行社長の倹約ぶりや人間としての魅力も記事になっているだけに、会社を壊した宏一氏の愚行が残念でならない。
ファミマの社長は「現場」を知る為に3週間、レジ打ちを行った。
兼重宏行社長は息子を他社で修行させるか、自社の整備フロントや営業で「現場」を体験させるべきだった。
親バカと2世が会社を壊してしまった。